とうとう12月になりました。
まだあと1か月あるので1年を振り返るのは早すぎますが、今年挑戦していたラリーが2つとも一区切りとなりました。
1つは、BikeJINというバイク雑誌が実施していたラリー帳
もう1つは、ホンダドリーム店が実施していた道の駅スタンプラリーです。
ラリー帳は、全国15カ所、北は北海道、南は九州を巡って、証拠に写真を撮影するというものでした。
今年は4月に仕事環境の大きな変化があり、正直こんな挑戦をしている場合じゃないと思っていました。ですが7月に火がつき11月末までの5か月間で無事達成出来ました。
ロスも多く(RFでいったことのあるところを再度VFRで訪問したり、4月に行ったところに再訪したり。)もっと効率的な攻略法もあったなぁ、とも思いますが、3度目の正直で達成感はひとしおです。
道の駅スタンプラリーは、スマホのアプリを利用するもので、昨年も挑戦していました。昨年はかなり狙って挑戦していましたが、今年は旅の途中で見かけたら寄ろう、位の気持ちでいました。ただ、実際にやってみると、ここまで来たら次は・・・とか、目標に丁度いいや、等のいいわけ(?)をしつつ、南は九州から北は北海道まで、気付いたら訪れていました。
結局全国319カ所の道の駅を訪問し、昨年と合わせると道の駅訪問達成率42.5%(全国対象)。いつかは道の駅ソムリエを名乗りたいものです。
ラリー帳。訪問箇所の写真を貼って、無事編集部に送ることが出来ました。ちょっと勢い余って副教材も作ってしまいました。
スタンプラリー300ポイント達成のご褒美のウエストポーチです。意外と大きくて使い勝手がいい。あっ・・・おなかの形状ゆえにずり落ちる・・・
ということで、区切りもついたことだし、丁度時期にもなったので
VFR800F
を車検に出しました。
3年で約4万5000㎞の走行。そろそろ交換部品も・・・ということでチェーンとスプロケット交換を依頼しましたが・・・なんとスプロケ欠品。サードパーティー製のもちょっと特殊なのか受注生産だったり設定がなかったりして上手くいきません。
しばらくすれば純正部品が生産されるのと、まだまだ交換まで余裕があるとのことで、次回点検時までお預けとなりそうです。
前のCB1300SBSEは7万8000㎞までチェーン交換が必要なかった(交換不要のままVFRにバトンタッチ。あの後どれくらい距離を伸ばせたのだろうか、私、気になります。)くらいだから大丈夫でしょう!
で、ガレージが空きましたので、久しぶりにYZF-R125の整備(オイル交換)を実施しました。
詳しくは整備手帳でも見てください。
かな~り久しぶりのオイル交換で、やっぱマメな交換は大切だなと思わされました。
ガレージには無事、代車のリード125とYZF-R125が収まりました。普段はここをVFR800Fが占拠しているんです。パニアケースを外してセンタースタンドを立てるなどの工夫を凝らせば2台とも入るのですが、めんどくさくてそんなことはしてられません。
R125には申し訳ないですが、普段は外で我慢してもらっています。外とはいっても屋根もあるし建物の壁と塀にと四輪車に囲まれた空間なのでよっぽどとは思います。
(あっ、バッテリー充電中のお恥ずかしい姿でした・・・)
ここでようやくカテゴリに登録したR125の話です。
R125は日本では正規販売をしておらず、製造もフランスのため、完全に輸入車です。
数年前はプレストという山は関連の会社が輸入してYSP各店やその他のバイク販売店で販売されていましたが、今では各販売店が個別に輸入する方法か中古車を探すしかないという状態です。
そもそも125ccのフルサイズのバイクは日本ではあまり人気が無いので仕方が無いのかもしれません。
維持費も保険代も安いので、維持するだけなら楽なんですけどね。確かに長距離はちょっとつらいですが、往復300㎞ぐらいのショートツーリングぐらいならやってやれないことないです。
前振りが長くなりましたが、最近みんカラでこの稀少車が100台も登録されていることを知り、自分もきちんと記録しておきたいな、と思いついたので、うちの子を記録します。
まず、車体の全体です。これは今年9月に本宮山に登った時の写真ですね。
純正からの外観上の大きな変更点は
① ベンチュラーの荷台設置
② シートバック設置
③ ベンチュラーの荷台にくっつけたツールバック
です。R125は車載性能皆無ですので外見をそれほど気にすることなくベタベタ付けちゃってます。
次にハンドル周りです。VFRと一緒でブレーキのマスターシリンダーと一緒に締めることが出来るハンドルクランプを利用して、ナビ用の電源とステーを設置しています。
また、シフトポジションインジゲーターは両面テープでスピードメータの横に、電池式の時計はメーターの上に設置です。
電源は、インジゲーターもナビ用のものも、ヒューズボックスからとっています。これが意外と楽ちんですが、あまり多くの電源をとろうとするとごちゃごちゃしちゃうのが弱点です。
キーケースはお気に入りですが、大きすぎて(単にR125のトップブリッジが小さすぎる気もします。)走行時はクラッチワイヤーの通る管の上にのっけています。
2~3年前に自宅駐車場に停めていたところ、家族の車にバックで押し倒されて右側カウルが大きく破損しました。注文できたパーツはなんとか交換できましたが、タンクカウルは欠品。ヨーロッパの倉庫でも欠品で再生産の見込みなしとのことで、結局カラー違いのものを塗装するという、途方もなくお金と時間のかかる方法をとらざるを得ませんでした。それ以来、この車両の外装破損はそのまま修理不能となる可能性が高いことを思い知り、外装を守るよう純正品のスライダーを設置しました。
ただ、タンクカウルは修理後1か月と経たず、またまた家族の車のドアパンチにより一部塗装がはげるとう悲劇に・・・
そしてあとはどこのメーカーか忘れましたが、シフトレバーがリンク式なのにもかかわらずポジション調整ができないものだったので、調整できるものに変更しています。
あとはR125の苦労したところというか、整備で困るのは、日本語のサービスマニュアルが見つからなかったことです。ヨーロッパが主戦場なので当然なのかもしれませんが、英語とドイツ語のサービスマニュアルみたいなのは見つけました。ドイツ語は全く分からないので当然英語バージョンです。
写真も多く、英語もそれほど難しいものではないのでなんとかなっています。
ただ、最近よく思うのは、サービスマニュアルの入手が難しくなっていないか、ということです。
当然、サービスマニュアルはショップの整備士向けのもので、一般ユーザーが知らなくてもいいようなエンジンの組み立て方なども載っています。最近は電子化も進んでいます。
そうはいっても、カウルをばらした後の軽整備とか、各種ネジの規定トルク、使用するグリスの種類などが載っているので、手元にあればかなり便利で安心できるのです。
90年代発売のV-TWIN Magnaは数千円
2010年代発売のCB1300SBSEは1万数千円
程度で入手出来ました(うろ覚えですが)が、VFRはそもそも探しても見つかりません。あるにはあるようですが・・・お値段数万円!R125に至っては存在そのものが疑われます。というかあっても英語、ドイツ語、フランス語なんでしょうね。
ということで、どうにかならんものかな~と最近よく思います。
以上、とりとめの無い雑談でした。