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2020年02月03日 イイね!

VFRで行く熊野本宮大社と川湯温泉

最近、うちのアレクサに
「エアコンつけて」
って言うと
「分かりません。」とか「言い直してください。」
って言われてしまいます。そこで
「エアコンつけろ!」
って言うと
「はい。」
って素直に言うこと聞いてくれるんですよ。なんででしょう?そんな調教した覚えは全くないんですが。全然お願いを聞いてくれません!

さて、最近温泉成分が足りていないので、2月某日、冬季限定の”混浴”露天風呂である、和歌山の川湯温泉
「仙人風呂」
と、ついでに
「熊野本宮大社」
にバイクで行ってきました。

今回はツーリング仲間のお一人と2人でのツーリングです。

道の駅「筆柿の里・幸田」に午前8時に集合して、国道23号をつかって名古屋方面へ。
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安城の髙棚福釜IC過ぎくらいから渋滞が。ここは道路の構造(入り口と出口)が最悪で、特に平日はトラックなどを中心とした渋滞が30年以上頻発しているところです。日本の道路行政の闇を感じますね。
休日の朝方だから大丈夫だろうと思っていましたが、かなり長い渋滞になっていました。残念!

名古屋の入り口、豊明からは伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道を使って尾鷲へ。途中、御在所SA、紀北PAで休憩を入れました。
伊勢湾岸道はいつもの強風でしたが、新名神が開通してから東名阪は渋滞がかなり減って快適ですね。
ただ、津ICをすぎたころにヘルメットにポツポツと水滴らしきものが・・・
雨!・・・にしては空が明るい
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前の車のワイパーが動いている?
どうやら前者のウォッシャー液が飛び散ってきているようでした。しかも2回!
皆さん、後続車がいる高速道路でのウォッシャー液の使用はマジでやめましょう。
ちなみに、ロードスターのオープン状態(走行中)でウォッシャー液を使うと、ちょっと室内に飛び散ってきます。以前、なんとなく使ってみたら、ちょっとした惨事になってしまいました。

尾鷲に着いてから、給油をして燃料満タンに。帰路も考えると、この1回の給油で1日持つ予定です。

さて、尾鷲からは再び熊野尾鷲道路という高規格道路を使って熊野市へ。
熊野市内へ入る国道42号(311号との重複区間)鬼ヶ城トンネル南側出口で落石対策工事のため、片側一車線通行になっていました。このため、かなりの渋滞が。このあたりは迂回路がないので、近いうちにこのあたりに行かれる方は要注意です。
https://goo.gl/maps/2CVoECXRpqS4MGT56

熊野市街地からは、カーナビに従って三重県道34号を使って七色ダムへ
思ったよりも細い道に入っていきます。
慣れていないと車ではキツいかな?
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天気も良くて快走!
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ドラレコ映像には映っていませんが、七色ダムの堤体からみる下流部は絶景です!この日は天気も良かったので最高でした。何度みても気持ちいいですね~。

七色ダムから先は国道169号を西へ。国道だけどしばらくは林道と同じ規模の道が続きます。

そして道の駅「おくとろ」に寄って
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北上川をそのまま南下。線形改良工事が進んでいて、かなり走りやすい部分が多くなっています。
熊野川との合流地点で右折して、熊野川沿いの国道311号単独区間を進行します。そして、国道168号単独区間に切り替わると、間もなく熊野本宮大社に到着です。
午後1時ちょい過ぎに熊野本宮観光協会の駐車場に停めて門前町観光、参拝です。
大社は丘の上にあってしんどいので、いつもは大社裏手の丘の上の駐車場に停めていますが、今日は昼食などをとってゆっくりするつもりなので、便利な町中に停めました。
なお、普段はかなり混み、駐車場も(四輪車の場合)探すのが大変なのですが、なぜかこの日は空いていました。
昼食をとって、乗用車とトラックの事故を横目に見つつ、大社へ参拝にいきます。
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この先の階段は、初めて登ります。
普段の運動不足から、ちょっとした丘でもキツい。
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(写真は上からです。)
本殿は撮影禁止なので写真はなしですが、いつも並んでする参拝も本日は楽にできました。
御朱印をもらって、カラスのおみくじをいただきました。
目が合った子を連れて行ってとのことでしたが、カラスさんは誰も目を合わせてくれませんでした。
そして、カラスさんのおみくじに入っていた内容は

私、疲れているんでしょうか。
このおみくじは吉凶ではなく、漢字一文字での占いなのですが、う~む。
ちなみに、カラスさんは陶器の置物です。おなかにおみくじが入っているやつですね。

その後、熊野本宮大社の旧社地「大斎原(おおゆのはら)」へ。
熊野本宮大社は、明治時代、そばを流れる熊野川の氾濫で大損害を受け、今の丘の上に移転したんです。江戸時代以前は、この河原に位置していたところに多くの人が訪れていたんですよね。
ただ、明治時代以前にも水害で度々社殿が流されていたはず。それでも神が降り立った地とされるこの場所を社地とし続けていた意味と、自然との付き合い方については、しっかりと考える必要があるのではないでしょうか。
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まずは入り口にある大鳥居。
平成になってからできたものですが、遠くからでも分かるシンボルです。
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二本の足で立っているものを見ると、真下から見上げたくなるのは私だけではないはず。
きっと、そこのあなたもこの衝動にはあらがえない!
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そして、旧社地内は特に何もありませんが、ここに在りし日の社殿とそこに参る人々を妄想力想像力で再現!いろいろ滾ります!

さて、ここからはちょっと南下して、今回のツーリングのハイライト
川湯温泉の「仙人風呂」です。
川湯温泉は、熊野川の支流、大塔川から湧き出る温泉です。
川を掘ると温泉が湧くことで有名な温泉で、冬期限定で、大体12月初旬から2月末まで河原に大露天風呂が出現します。
水着を着て入浴する方が多いですが、猛者になると河原でスッポンポンになって入ることもあります(私、見ました!)。
ともあれ、
冬、河原、露天風呂、水着、”混浴”
という、非日常感が味わえる、大好きな温泉です。

と・こ・ろ・が!!!
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マジですか!
信じられません!
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嘘でも冗談でもないんですか・・・
残念すぎます。
本当に残念です。
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期待にいろいろ膨らませて訪れていたのにこんなことになるとは・・・

そういえば数日前に結構大雨が降っていたような気がします。
もう日数も経っていますし、大丈夫だろうと思っていました。
あえて観光協会に問い合わせをすることもありませんでした。
それがこんなことに!

残念なのは私たちだけではなかったようで、何人かの観光客の方が河原をスコップで掘ったりしていました。
子供達は水着でその穴につかり・・・楽しそう!

大人な私たちは諦め、川湯温泉の公衆浴場に入ることにします。
公衆浴場は250円。比較的新しめの温泉地の東隅にある駐車場にバイクを止め、ちょっと歩いて入湯です。
温泉から見える川の対岸には、一年中やっている小規模な露天風呂に入っている人たちが。
楽しそうではあるけど、そうじゃないんです。
身内だけで入る露天風呂を求めているのではありません。

大勢の人が、
夏でもないのに水着を着て、
温泉なのに川とつながった湯船で、キャッキャうふふと遊ぶ非日常感がたまらないのです。

残念ながら私の心は癒やされませんでした・・・

そうこうしているうちに、時間は午後4時を回りました。
日が暮れてからの山道は大嫌いなので、急いで山を下ります。
帰りはほぼ来た道を戻ります。
当初は国道311号を使って熊野市内に出ようと思っていましたが、時間帯通行止めの看板と、熊野市のトンネルの渋滞が頭をよぎったのでそのまま七色ダムまで戻り、国道309号と42号を使って尾鷲市まで戻りました。

熊野の走行ルートはこんな感じ

https://goo.gl/maps/BaJzMBVMAR5PxvHG9

熊野方面は、あまり駐車場で困ったことがありません。
困るとすれば、那智の滝くらいですが、ここもお土産屋さんの有料駐車場はそれなりに数があるので、停められない、ということはなかった覚えです。

あとは来たときと一緒で、紀勢自動車道、伊勢自動車道、東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道、を乗り継ぎ、途中伊勢自動車道の安濃(あんのう)SAで夕食を食べて、最後は東名高速自動車道で自宅まで帰りました。

久しぶりの熊野行脚で、約600㎞の走行でした。
熊野には、地図を見るだけでもまだまだ見所がたくさんあります。
ところどころキャンパーさんがテントを張っていたので、じっくりと熊野を見て回るならキャンプもアリだと思いました。
というか、近いうちにテント抱えて再訪したいですね。

さてさて、来週は大阪での某釣りイベント参加、今月中旬にはロードスターでの富士山キャンプの予定があるので、いろいろと準備をしないと。


冬の防寒装備を参考にさらすと
・どっかのネックウォーマー
・ヒーテック(今は社名が違うらしい。)の電熱ジャケット3.5A
・冬用安物ジャケット(1万円くらいのパーカータイプ)
・エドウィンの断熱ジーンズ
・ゴールドウィンのオーバーパンツ(面ファスナーで止めるタイプ)
・靴下の上にはく厚手の防寒靴下
・革のショートブーツ
です。日中は余裕ですが、日が沈んだ気温が5℃を下回る高速道路ではさすがに寒さを感じますね。特につま先が。電熱ジャケットフルパワーオン!です。

冬は虫が少ないのが最高です!
Posted at 2020/02/03 17:51:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | VFR800F | 日記

プロフィール

「愛車と出会って1年! http://cvw.jp/b/2832741/47115705/
何シテル?   08/18 00:11
専用機はロードスターRF、CB1100RS、YZF-R125。 長距離の遠征は主にCB1100RSです。 ここ数年、フェリーの旅にはまっています。
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