
本ブログの方には投稿しているのですが、今代車で借りているBクラスを乗り回しているので、その印象を書きたいと思います。
Bクラスのリアビューなかなかかっこいいと思います。
先代と比べてかなりスッとした印象になりましたね。
内装は他のNGCCと同じ先進的なものです。
ということは装備される先進装備も最新のものということで、このクラスとしては破格のレベルの先進装備、安全装備が付いていると思います。
これだけでも選ぶ価値はありますね。
Bクラスで一番気になったのは最低地上高の低さ!
AMGラインだとローダウンサスになるらしく、ホイールハウスにタイヤが食い込んで見えます・・・。これが乗り心地に影響しているのでは?と思う部分もあったので、それは後述します。
まず一番に気になったのは乗り心地についてです。
GLBも同じMFA2プラットフォームを使っていますので、試乗できていない今、一番気になるところではあります。
先日「乗り心地が悪い!」と書いたのですが、少し走り込んでみて印象が変わりました。
結論から言うと「ある条件下では乗り心地が悪くなるが、概ね良好」でしたね。
昨日今日と様々なシチュエーションで走りましたが、まず幹線道路とか高速道路とか舗装の綺麗な道では非常に安定感が高く、道の継ぎ目などでも突き上げ感をあまり感じさせることなく見事に吸収しています。(若干硬さとして感じますがエアサスと比較して、と言うレベルですね)
直進安定性も高く、今日は高速道路で豪雨に遭いましたが、そんな中でも不安なく走ることができました。これはいいですね。
街乗りでも低速時はあまり問題ないです。ここまではレベルが高いと感じました。
しかし問題は幹線道路などのある程度スピードを出せる道で、工事跡などで路面状況が悪いのが続く場合、です。
最初の何回かは綺麗にいなすのですが、連続して悪路の突き上げがあると、サスペンションの許容量を超えたかのようにダイレクトに衝撃を伝えてくるようになると思いました。
多分これが最初に感じた「乗り心地の悪さ」の正体?
まあこんなシチュエーションはどんな車でも厳しいのは間違い無いですが、多少は吸収するものです。それが無くなったかのように衝撃があったので悪印象になったのだと思いました。(数日しか乗っていないのでおこがましいですが・・・)
今日高速道路でもジャンクションの一部で路面状況が悪い区間があったのですが、この時も同じ現象が出ました。
それ以外のちょっとした工事跡などなら全く問題ないんですよね・・・。むしろよくここまで吸収するな、と。
ここで気になったのがAMGラインのローダウンサスです。これ、日本の駐車場事情に合わせて無理くり1550mmになるようにしてませんかね・・・?
もしそうだとしたらサスの性能にも影響していても不思議ではないです。だってヨーロッパとかって石畳の区間とかあって路面状況悪いんですよね・・・?それなのにこんな特性が残っているとは思えず・・・。
あと気になったのは60km/hを超えたあたりからロードノイズが大きくなることと、シートがちょっと硬くてお尻が痛いことですね。
あとは大きなネガポイントはないですね。
居住性も高いし、小回り性も十分。今回は高速走行主体で渋滞もありましたが17km/ℓ以上の燃費も叩き出していました。
直進安定性やADASの制御も見事です。この辺りに不安は全くない、いい車なんですよね。
そういえばACCの手放し許容範囲について私も調べてみました。
結果は10km/h以下なら手放しOK、ですね。S205は30km/h以下だったので実質は手放し不可です。
ただし手放し中に一度でも10km/hを切るとリセットされるようです。
メルセデスの場合、ステアリング判定がトルク型のため多少動かしていないと警告が出ますが、渋滞中などは直線区間などはほとんどステアリングは手を添えたくらいで進行できるため、ちゃんとステアリング持っているのに警告が出ることが多かったです・・・。これ、ちょっとハンドルを意識的に動かさないといけなくてむしろ危険じゃないですかね・・・?
触感センサーを搭載して触れていればOKにして欲しいです。
これはGLBでも変わらないだろうなぁ・・・。
Posted at 2020/07/25 22:09:08 | |
トラックバック(0) |
メルセデス | クルマ