RE談義とドリフト練習会
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
昨日はディバージョンさんの取引先の皆様方と
岡山県の備北サーキットでドリフト練習会。
画像は黒FDと水色NSXターボの監督さんの
ドリフト号の1シーンです。
もうすぐ還暦とは思えない迫力のドリフトでした。
そんな会合で、偶然他のFDオーナーさんとも
交流することができました。
その方、自動車関係のショップ経営者さん
だったのですが、なんとマツダ純正ノーマル
エンジン(おそらく3Pアペックス)を36万キロ
楽しんだという強者でした。
その方がそのFDを手に入れたのは20万キロ
時点で圧縮も軽く7キロ未満だったらしいです。
クルマ業界の方なので
「まあ壊れたらその時はその時」
と思い、気にせずにブーストアップして
乗ってたらしいです。
(圧縮5台でも気にしなかった)
使い方は、ナンバー付きでストリート通常走行、
某所(どこかの峠かな)、サーキット。。。
こんな感じで運転上は特にいたわらずに走行。
とのこと。
メンテはレーシングプラグ(番手は低め)を
常時利用で、水、油には気を配る。
そして、激しい走りの後は必ずストリートで
ラッピング(慣らし)意識して走って、
圧縮回復を心がける。。。
ただ、これだけだったそうです。
圧縮はぜんぜん無かったけど、エンジンも
普通に始動できるし、速さもタービン交換と
比べても遜色ない感じだったとのこと。
これで20万から36万まで走破することが
できたとのことでした。
興味深かったのは、同じような圧縮でも
いや一般的に喜ばしいと言われる8台の圧縮が
あっても、ストリート率が高い人のクルマ、
いたわり過ぎな感じの人の車は短命だった
とのことでした。
やはりたまのサーキット走行はエンジン内部の
燃えカス除去に役立つのでは。。。
これが重要なのでは。。。
エンジンが普通にかかって。
水と油漏れや混じりがなく。
それらが極端に減ったりしない車両ならば、
圧縮の低下はそれほど気にしなくて良いのかも
しれないというのが、その方の経験則らしいです。
ネット上では圧縮が8切ったら一大事。
そんなのでサーキット走ったら短命になると
書かれたりしていますが、本当にそうなのか
と考えさせられるお話でした(苦笑)
圧縮が低めの古いエンジンでも3Pアペックス
シール搭載。
水と油には漏れも減りもない。
もちろん水、油、ガソリンの減りもない。
エンジン始動は可能
(難しい時はハイスピードセル利用)
アイドリングは安定。
こんな運用ができている方ならば、
圧縮点検の結果が少々悪くても、メンテナンス
とハード走行後のラッピング必須みたいな
感じで、大切に乗っていれば、けっこう楽しめる
可能性もあるのかもしれません。
ショップさんに促されるままに
早めのオーバーホールしてしまうか。
あるいはエンジンブローのその日まで
楽しみ尽くすか。。。
このあたりは選択の余地があるように
思います。
参考までに。
昨日、参加の皆様、素晴らしい情報を
ありがとうございました。
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