(仲間内メモ)薄め推奨のロータリー混合油調査
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ロータリーエンジン専用の混合油。
専用品はそんなに多くありませんが。
メタポン有りの場合は出光USA推奨の
250対1あたりの濃度の場合が多い
気がします。
某ロータリーショップAさんは
200対1
某ロータリーショップBさんは
300対1
(A、Bなどのアルファベットは
実在のショップさんのイニシャル
ではありません)
メタポンいかしたまま、これぐらいの
濃度で燃料に混合油を入れれば。
メタポンがノーマルでも
FCならば350馬力前後
FDならば概ね400馬力前半まで
対応できると思います。
(メタポンのマップを書き換えたら
もっと大きな馬力でも大丈夫かと)
しかし、フルノーマルに近い仕様
だと濃すぎるのではないの?という
意見も当然ありますよね。
そこで念のためロータリー用として
市販されている混合油で最も薄めでの
利用はどんなものか?調べてみました。
すると満タンに対して76ccとか100cc
からとの表記を発見。
計算上どの程度の馬力の仕様に
使えそうか試算してみると。
(混ざりムラ、メタポン不調は
無いものとして計算)
76ccなんて混合比1000対1ですね。
FCで245馬力
(メタポンノーマル約210馬力対応)
FDで290から315馬力
(メタポンノーマル255馬力から
280馬力対応)
100ccだと混合比760対1です。
FCで256馬力
(メタポンノーマル約210馬力対応)
FDで301から326馬力
(メタポンノーマル255馬力から
280馬力対応)
FC、FD共にノーマルから軽めの
ブーストアップという感じならば。
計算上はこれくらいの薄めが良い
のかもしれませんね。
こういう薄め利用を想定した商品も
あるようです。
(ただし、これらの商品極めて
珍しいので現物入手は難しい気は
します)
個人的には燃料と混合油が濃度均一で
しっかり混ざらない場合や。
メタポンそのものの不調もあります
から、僕は濃い目にするのが好き
なんですが。
燃え残りを気にする人ならば、
メタポンのみで工夫したり。
メタポン併用でかなり薄めの
混合油を利用する気持ちも理解
できます。
それほど大パワーは狙っておらず、
アペックスシールの両端付近。
あるいはコーナーシール、サイド
シールなどメタポンで保護し難い
エリアの保護を目的とし。
ストリートオンリーならば
このように薄めの運用もアリ
なのかもしれませんね。
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