たぬ～ですのブログ一覧

タイトルは格好いいのですが、キャンプに来ている訳ではなく、自宅の布団の上で寝袋です。
なぜ寝袋かと言うと、最近、寝ている間にお子様達に布団を巻き上げられることが多く、寒くて目を覚ますことも。お陰でお父さんは少し風邪気味です。寝袋なら取られる心配もないのですから～。
本当はキャンプに行きたい病が発症中というのもあります。(笑)

冬キャンでそれなりに汚れていたので、2回目の洗車です。
初めての洗車のときに、今まで使っていた2段の脚立では屋根の真ん中には手が届かないことが分かり、今回、仕方なく購入しました。
天板があるようなタイプと悩みましたが、やはり大きくて重いので、普通のタイプにしました。
屋根を拭くのに片側で4回位移動しますが、まぁ思ったよりは手間でもありませんでした。
しかし、フロントガラスやボンネットを拭くのにも脚立が必要って、やっぱりでかいな、おまえ！

高さは問題なく快適に洗車して、綺麗になりましたが、やはり3段だと高さがあって少し怖いです。洗車だとどうしても靴底が濡れていますので、2回ほどすこし滑りました。
今度、滑り止めを貼るつもりです。脚立もカスタマイズ！

車好きの私はいつもキョロキョロ車を見ていますが、今朝は見たことのないSUVを見ました。(写真はありません)
Lincoln MKX、リンコリン…リンコリン…リンカーンか！(恥ずかしい)
もともと輸入車は詳しくないのですが、私は初めて見ました。薄いブルー(あれ？グリーンだったかな)の綺麗な色で、今風のデザインではありますが、やはり大きくて威風堂々としていますね。ディスカバリーに繋がるなぁと思ったのは、ネットによるとハーマンのオーディオが載っているそうですね。
2018/3/18 追記
1月と全く同じ場所、同じ進行方向で遭遇しました。色はやはりライトブルーでした。

またまた車の整備ではなくて、すみません。今回の整備は、冬キャンでメインのバーナーとして持参するも、ガソリンはおろか圧縮した空気すら出てこなかったピークワン モデル400です。

このバーナー(ストーブ)の製造は1983年頃と思われますので、35年前後経過しています。すでに車ならヒストリックカーの類でしょうか。棚に飾っているコレクターもいるようですが、わが家ではもちろん現役です。

さて、分解してみてビックリ！レバーが内部で破断しています。そんなに力は掛けたつもりはないのですが、事実は事実です。ジェネレータ内部でカーボンが溜まり固着していたのに、レバーを動かした為でしょうか。おかしいなぁ。これではガソリンも空気も出てこなくて当たり前です。


そして、ここで残念な問題が発覚しました。このジェレーターが供給終了となっていました。一度、品番が変更されながらも、コールマンから良心的に長期間に渡り供給され続けていたので、安心しきっていましたが、残念ながら終わっていました。べつにヴィンテージマニアでもないし、ここで現役引退かと頭をよぎりましたが、せめても使える状態にはしてやりたいと、今回はオークションで泣く泣く購入しました。約2倍の価格でした。


良質なホワイトガソリンを使っていても、いつかは必ず詰まって交換が必要なジェネレータですので、今後は厳しい展開になってしまいました。
現役で使う前提で、高騰するまえにもう1個位買っておこうか思案中です。

しかし、気を取り直して、今はこいつをもう一度働ける状態にしてやることにします。
ジェネレータを外すには、ねじ2本を外してこの金具を取ります。後はジェットが、孔に差し込まれているだけです。

次に反対側のフレアナットを緩めます。


ジェネレータが風防に干渉しますが、そこは多少力を入れて無理矢理外します。

新しいジェネレータは形が合っていないので、曲げてだいたい合わせます。真鍮なので柔らかいです。コールマン系のメンテでアバウトで楽しいなって思う瞬間です。
ここで、少しコツなのはフレアナット部のフレアが、勘合する相手の金具とある程度ピッタリと合ように曲げる必要があります。この勘合部にはOリングなどはなく真鍮同士が直接当たっていて漏れません。

さて、ジェネレーターを交換して安心したのですが、ここでまた問題発生です。ポンピングするとポンプカップが一番奥で脱落します。初めての経験でしたが、ポンプカップのヘタリと判断して交換しました。今回はここもASSY交換として、革製ポンプカップからゴム製のポンプカップが使えるようにした。


以上の整備でピークワンも再び快調に燃えてくれるようになりました。全開の写真です。

今日は子供の行事に参加するためお休みをとりましたので・・・整備を！
と言っても今日の整備はディスカバリーではなく・・・冬キャンで調子が悪かったバーナーのメンテです。子供が出かけた合間に、せこせこ始めました。

冬キャンでは予備も含めて3台のバーナーを持参していましたが、なんとメインの2台がともに不調でした。
最初はコールマンのPeak1ストーブです。
ポンピングをして点火と思ったら、FLAME ADJUSTレバーがいつもより堅く、？？？と思いながらも少し力を入れたら急にスカッと･･･いままでにない感触…嫌な予感…案の定、まったく燃料が出てこない。
それならと、次はMSRのドラゴンフライ(タイトル写真)を出してきたのですが。
おもむろに加圧してバルブを開いたら、なんとこちらは燃料バルブ（コントロールバルブ）から盛大に液体のままのガソリンが漏れてきました！！

いやー、いままで、ポンプカップ交換くらいで、大きなトラブルなしで使ってきましたし、真冬のキャンプ場で家族は温かい食事を待っていますので、ちょっとショックでした。幸いドラゴンフライのメンテナンスキットを持参していたので、その場でなんとかOリングを交換して事なきを得ました。

しかし、この様子ではあちこち劣化していると思われますので、この際ドラゴンフライのパーツを総とっかえをすることに。

左上のケースがメインテナンスキットです。


ポンプ部をばらばらにしました。


交換したパーツです、右側が新品です。問題のコントロールバルブのOリングは、劣化していて取り外し時に破断しました。


バーナー部のチェックバルブにはカーボンが溜まっていました。キャブクリーナで柔らかくしてから、しっかり清掃しました。以前はこんなに溜まったことはありませんでしたが、最近古くなったホワイトガソリンを使っていたせいで急に溜まったのかもしれません。


以上のメインテナンスで、ふたたび元気に燃焼してくれるようになりました。

車でもこういう道具でも、じっくりと整備しているときは至福の時間ですね。滅多にこういう時間は取れませんが…。
ガスならこういうトラブルは少ないですし、ポンピングも、燃料を注ぎ込むような手間もないのですが、手間が掛かるとその分、愛着も湧く訳で。ちなみに3台目のバーナーは、プリムスのガスで、寒冷地用のガス缶も持っていましたが、登場させずにすみました。

次回はPeak 1の整備です。