• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

papanenのブログ一覧

2025年06月30日 イイね!

2025スーパー耐久富士24時間レース(番外編)Fuji Motorsports Museum -2F-

エレベーターで2Fに上がります、こちらはチューナーHKS
BMWのエンジンから2JZにHKS 3.4Lキットを組み込んだ3.4リッター化、
タービンもHKS GTⅢ-4Rに交換、トヨタ製エンジンのスープラ…昭和の男子的にはエンジンが自社製というのはシンパシーを感じます。
alt
毒キノコ…
alt
このLFAはお台場で見たことあります、1LR-GUE型 4.8L V型10気筒をフロントミッドシップ+トランスアクスルレイアウトのFR…贅沢なパッケージングですがニュルブルクリンク24時間レースでSP8クラス優勝した車だそうです。
alt
ザナヴィNISMO Z スーパーGT(2005)
Z33ベースですね、キャビン部分のみ生産車を流用、エンジンはV8 4.5L VK45DE…ってシーマ用エンジンか。
alt
ザナヴィNISMO GT-R 最後のRB26搭載車 JGTC(2002)GTがフォーミュラー化していく中フロントヘビーのアンバランスさからリアを滑らせて走る様は、ライバルメーカーのレーサーすら「ドリフトしながら走る姿が後ろから見ててかっこいいんですよ」って言われてました。この後、VQエンジンにスイッチしてZ33型にスイッチしました。
alt
JTCCトヨタ・コロナEXiV、車高を下げるメカスペース確保と全面投影面積の少なさから選択されました。ツメ折フェンダーは公道レーサーみたい。この頃はワイド&ローなアコードが無双したり、日産はP10~P11プリメーラで戦っていました。
alt
AE86レビンのN2レーサー(TRD製)
AE86(カローラレビン/スプリンタートレノ)をベースにしたレース車両の改造規格の一つで、N1よりも改造範囲が広いのが特徴、オーバーフェンダーやエアロパーツの装着、エンジンやサスペンションの大幅な改造がOKのカテゴリー。
alt
富士GCシリーズのマシン マーチ85Gヤマハ
alt
TF109 トヨタF1カー 開発はドイツのTGR。ハースF1との提携で人材育成と技術蓄積とオフィシャルなコメントですが、アメリカ系チームとのジョイントはちょっと興味深いです。
alt
ル・マンコーナーではGT-ONE TS020、アンドレ・デ・コルタンツ指揮下TTEで製作した名車。エンジンにWRC譲りのミスファイアリングシステムを組込み、そのため耐久性の高いエンジンが求められ、Cカー時代に開発したR36Vエンジンを搭載。1998年時代で「今では使えない高価な素材」の使われた素材を求めて、博物館送りになっていたエンジンブロックを集めて再開発したそうです。
alt
これは99年2位に滑り込んだ日本人トリオの車。シャシーは前年モデルの流用で継子扱いのカメ組でバックアップ扱い。上位2台の欧米トリオのうさぎ組が潰れるや否や、A・コルタンツが陣頭指揮を執り始め、鈴木(敏)、土屋、片山が意地を見せ2位に。優勝したBMWはサテライトチームに妨害運転をさせるなどなりふり構わず、結果的に終盤のタイヤバーストの遠因になったようにも見えました。
当時は日産R390~R391のライバルでしたので、好きなマシンではありませんでしたがデザイナーのA・コルタンツのカリスマ性と抜群のセンスに唸らされました。
alt
日本車初のル・マン戴冠はMAZDA 787Bですね。
名車ではありますが、速さという点ではメルセデスに対しては厳しい車でした。
IMSAエントリーとして車重規定の軽減、政治的なお膳立て、787型でのウイークポイントを盛り込んだ設計が光りました。メルセデスを心理戦で追い込む作戦などメーカー、チームの総合力が勝った結果でした。
alt
4ローター耐久用エンジンの完成形
alt
低いリアウイングはル・マンでの高速スピードを稼ぐ設計、マツダは欲張らずル・マンにフォーカスした事が結果に結びついたのでしょう。
alt
スープラGT LM 
TEAM SARDに託したGTカー、1995年当時、GTの定義が曖昧なまま、市販スポーツの改造車に1台ナンバーを取得すればGT1認定を受けられることから、トヨタはスープラ、日産はBNR33をFR化した車両で挑戦。マクラーレンF1の登場から、国産FR勢は出場を断念することに…。
alt
ここからはWRCカーの展示、ランサーエヴォリューションⅢ
小型車枠のナロ―ボディ、市販車にもミスファイアリングシステム用の燃料供給経路を持ち込んだ車(市販車は機能はカット)K・エリクソン組の車ですが、オーストラリアラリーかな?グラベル仕様で車高が高いです。
alt
OZのホイールが…布屋根ンゴに履かせたい。
alt
ST185セリカ、この車はラリー用セリカの完成形でした。藤本さんはこの車でサファリラリーで日本人初優勝。欧州スプリント仕様よりも耐久性を重んじているため重いらしいと当時聞きかじりました。
alt
高い車高、川渡ようのシュノーケル、アニマルガード、ウイングライトはアフリカンラリーらしい。
alt
GC8インプレッサ、GrA時代で一番好きな車かもしれません。コリマクレーのアクロポリス車です、ブロックタイヤと高めの車高、グラベル仕様の証。
alt
前作レガシーのパワートレーンを小型のボディに移植は、この時代の流れ。
フォード シエラコスワース4×4 → エスコートコスワース
三菱   ギャランVR4 → ランサーエヴォリューションシリーズ
余談ですが、日産は国内向けブルーバードからパルサーに…実戦の経験不足に加え、予算不足の退場は残念でした。
alt
レガシーの優勝を見るまでデビューが見送られましたが、ニュージーランドで結果を出し、1000湖(フィンランド)ラリーでデビュー、アり・バタネンの手であわや優勝に王手を掛けたものの、初期トラブルに泣き2位。(555とスバルブルーを印象付けた鮮烈なデビューでした。
alt
GrB用TA64セリカ、この時代はモンスター化した欧州車に対して、耐久ラリーで一矢報いる国産勢。
altaltalt
こちらもお台場で見た222D、トヨタのGrBスタディモデル。
AW11をベースに3S-GE改をミッドシップ搭載パワートレーンは4WDとGrBお約束の方程式
alt
リレーだかスイッチだか並んでます。
alt
デザインはともかく、メカ的に魅力的なマシン、リアスポイラーの開口部は排熱用かな?
alt
こちらはジ初めて見ました、三菱スタリオン4WD、ランエボのご先祖様ですね。
厳密にはランサーEX2000ターボからバトンを受取り、GrBをどう戦うか三菱のスタンスが表れています。
alt
アウディクワトロ的な市販車FRレイアウトからの4WDターボ化、時期尚早との判断から量産はされず、プロトタイプとしていくつかの実戦をこなして技術を蓄積してギャランにバトンを繋ぎました。
alt
ほぼ一周しました。
alt
エスカレーターで出口に向かいます、ロールスクリーンにはサルテサーキットと耐久レーサー。
alt
入口と出口の境界にはトヨタ7、この時代のスポーツカーレースはパフォーマンス重視で、安全に対する配慮が行き届かず命を落としたレーサーもおられます…alt
フラットボトムですが、ウイングカー構造ではありません。リアに大型のウイングが付くようになりダウンフォースを会得し始めた頃か。
alt
幻のターボ…CANAM用の車は鈴鹿テストで失われたと聞きます。
alt
この後、シャトルバスでグランドスタンド裏まで戻り、レース観戦に戻りました。
Posted at 2025/07/05 18:38:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真 | 日記
2025年06月15日 イイね!

2025スーパー耐久富士24時間レース(番外編)Fuji Motorsports Museum -1F-

6/1の朝、御殿場の銭湯でリフレッシュ、コースを練り歩き辿り着いたのは開館直後。内燃機関自動車黎明期からモータリゼーション、日本車が世界に挑んだ歴史的展示物が目を見張ります。客足もまばら、貸し切りのような写真を切り取れました。(ギャラリーを避けたから逆光ですが…
パナール・エ・ルバッソール Type B2(1899年/仏)
alt
この時点で丸いハンドルやアクセル、ブレーキペダルがありました。
現代に繋がる操作系統は構築されていたのですね。まだまだ馬無し馬車…大形ホイールにサイクルフェンダー、自転車の様なチェーン駆動、FRレイアウトか。2+2シート
alt
トーマス・フライヤーの「モデルL」(1909年/米)フロントにウインドシールドが設けられました、幌型のルーフを展開できるようになった。リーフスプリングサスが見えます。
alt
スタッツ・ベアキャットシリーズF(1914/米)
インディー500レーサーのスタッツが自身の「こうあるべき」を具現化した市販スポーツカーの祖
クランキングハンドルが見えます。
alt
ヘンリー・フォード 999(レプリカ)(1902年/米)
マスプロダクションで躍進したフォードが、自動車の販売促進に付加価値をアピールする為に作ったスポーツカー。製品の優秀さ、走破性を伝える事で、量産車T型フォードのセールスに結びつけたそうです。この時はハンドルは自転車のようなバータイプ
alt
イスパノスイザ アルフォンソXIII (1912/西)
レーシングカーを基に公道で使えるスポーツカーに仕立てた初期のもがスペイン産というのが意外でした。
alt
ブガッティ タイプ35B(1926年/仏)かの有名なエットーレ・ブガッティの作品、この頃からディスクホイールが使われ始めたとの事。数々の栄誉を納めたスポーツカーの祖。
横の1/2モデルは息子のために作ったモーター駆動のベイビーブガッティ、1品ものではなく、ちゃんと(誰に?)販売されたらしい。
alt
まじか~、カウルのルーバーやR形状とか板金だよなぁ…。排熱に腐心しているのが良く分かります。ボンネットはベルト止め。
alt
WW2で収監されたフェルディナントに代わり、フェリーが作り上げたポルシェの名を冠したスポーツカー。
alt
博物館映えしますねVWビートルとはプラットフォームを共有するものの、ショートホイールベース化などして運動性を向上させたそうです。
alt
日野コンテッサレース日本GP優勝車レプリカ(1963年/日)
リアドア脇のエアスクープを見て分かるRRレイアウトセダン。
alt
トヨペットレーサー(1951年/日)
トヨタのスポーツカー試作車。おもちゃの様な見てくれではあるが、1950年代初頭のGPカーを手本にしているのでしょう。情報を集めるのが難しい時代、高速=飛行機という発想からか垂直尾翼が設えられています。
alt
昔のおもちゃに通じるデザインです、夢がつまっているのですね。
alt
ダットサン富士号
依然、お台場でも見た日産の遺産モデル、オーストラリアの冒険ラリーで国産車初優勝の栄誉を授かりました。
alt
いすゞ ベレットR6 (1969年/日)日本GP参戦車
フェンダーがセクシーですね、この頃は空力に関しては「抵抗が無い方がいい」というもの、欧州車の見様見真似だったと思われます。
alt
リアフードのルーバー…好きなんです、この形状だとサイドラジエーターかな。
alt
DAIHATSU P5 1968年 日本グランプリ GP-1クラス優勝車
小型車が得意なダイハツらしいエンジンは4気筒1300cc
alt
バッサリ垂直に切られたリア断面は新鮮、ディフューザーが無いのは車体下面の空気の使い方が認知されていなかった黎明期の
alt
 LOLA T70 Mk. Ⅲ 1968年 日本グランプリ参戦車
ローラ製シャシーにシボレーのV8 6300cc、ダイハツP5とは同世代ですが、こういった欧米車のコピーからスタートしたのでしょう。
alt
キャビン高さに合せ、リアの両サイドの峰後端で跳ね上げるスポイラーでリアダウンフォースを稼ぐ考え方。リアタイから後方はせり上げていますが、まだこの時代はウイングカーではないようです。
alt
NISSAN R382 1969年 日本グランプリ優勝車
日産製V12 6000ccエンジン、レース前に情報戦でトヨタを出し抜いたのは有名です。
alt
NとPの組み合わせに見えるのが意味深長。
altTOYOTA 7  1969年 日本カンナム優勝車
V8 5000ccコスワースエンジンを参考にした…との噂、知らんけど。
alt
サイドにでかいラジエーター、この車は独立したウイングが付けられているのですね。タイヤ太すぎ~。
alt
PORSCHE 910 1968年 日本グランプリ2位入賞車
クローズドクーペながらラウンドしたウインドシールドで視界が良さそう。
alt
両フェンダーにミラーが無いので後方視界は室内のミラー頼りaltalt
アルファロメオ 6C1750 グラン・スポルト
ナンバー通り直6 1750cc SC加給
ドア下端に小さくZAGATOのプレートがありました、イタリアの至宝
altalt
AARダンガーニ率いるIMSA米トヨタワークスのイーグルMarkⅢ
エンジンは3S-GTM 2,140 cc 直4 Turbo ミッドシップ
余談ですが、セリカ等ラリー車で活躍した名機3S-G系のエンジンですが、80年代半ばル・マン参戦当時、「トヨタは大衆車メーカーなのだから、エンジンも4気筒でやろう」とエンジニアの意欲で4T-GT~3S-Gと4気筒エンジンで夢を見たそうです、この話は結構好き。その後、コンペティターに追い付く速さを追求する中で、4気筒断念、R32V V8ターボにスイッチしてます。
ル・マン挑戦由来のエンジンは同時期にアメリカに渡り、IMSAで磨かれシリーズ優勝、日産に次いでデイトナ24時間を制覇しました。(この時代は少し覚えているので…)
alt
ニューマンハース ローラB20/00
トヨタ製CART用エンジンを塔載しています、米国のフォーミューラーはあまり知らないですがかっこいい。
altalt
NASCAR カムリ
いわゆるシルエットフォーミューラーですね、FRのカムリ。
alt
東海大学のル・マンチャレンジ…日産時代VRH35Zを設計された林義政教授が指揮を執った学生チームのチャレンジ。林さんにはF1用エンジンも挑戦して欲しかったです。VRH35Zの設計思想は後のR35GT-R専用エンジンVR38に紡がれました。

※林さんの著書でこれはお勧めです。
理系技術職でなくとも仕事、仲間との向き合い方、何が一番大事か…を教わりました。
堅苦しくもなく、軽妙な文章に誘われ度々、読み直している本です。
altalt
ホンダRC162 初めて世界選手権を制した日本のバイク、この頃は本田宗一郎が指揮を執る開発チームは4サイクル多気筒化を推進、苦労の末、技術をものにして勝ちました。WW2敗戦の3流国と見下されていた日本の躍進はここから始まったのかもしれない。
alt
第一期ホンダF1 RA273 V12 3000㏄このマシンまではオールホンダでした、翌年はローラベースのRA300~RA301と戦い、いわゆる第一期活動を終了します。

※ホンダF1といえば…
これも大好きな本です、学生時代の後輩に借りて一気読みしました。
その数年後、偶然に古書店で古びた一冊を手に入れまし、数年おきですが気が向くと読み直します。
alt
この時代のエンジンは後年、本田技研社長を務められ第二期F1活動を推進された川本信彦さんが若手の頃に設計されたそうです。
alt
ここまでで、40分ほど滞在、レースも気になるけど人気のない博物館は落ち着いてしまうのでにどっぷりでした(レースなかったら3時間くらいいたかもしれない)。
もう一回分あるのでそれはまた後ほど。
Posted at 2025/06/28 14:30:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月14日 イイね!

2025スーパー耐久富士24時間レース -3-

8:30からコースサイドに戻り撮影開始、先ずはパドック裏の土手におっかなびっくりでよじ登り1コーナー出口を数枚撮影。
alt
#11 SAKAE MOTORSPORTS SAKAE MOTORSPORTS FIT(ST-5F)
コカコーラコーナー手前を流し撮り、スピードのってる、ST-5トップの公団ちゃん
alt
#23  TKRI  TKRI松永建設AMG GT3(ST-X)
カラーリングも斬新なメルセデス、野太い音、大トルクで大地を蹴ります。
alt
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z (ST-Z)
alt
#81 GTNET MotorSports  DAISHIN GT-R GT3(ST-X)カメラの傾きが…
alt
alt
この後、インフィールドから最終コーナーまで練り歩き、富士スピードウェイホテル内のモータースポーツミュージアムに訪問しました(また別稿にて)
1時間ほどの見学後、シャトルバスでメインスタンドまで戻ります。
※シャトルバスは初めて乗りましたが機動性が良くて助かりました。いや、サーキットは歩いてなんぼな世代だったので…(汗)
スタンド裏で混む前に早昼を調達、モニターを見ながら屋台飯を食らいます。
G系富士山盛やきそば…肉々しい、ジャンクで歯ごたえのある麵。本日はアルコールレスなので、持っていた綾鷹を食事のお供に、この焼きそばはもう少し熱々で提供してくれると、美味いのに。
altalt
食後は1コーナースタンドへ、…ここは初めての訪問
#31 apr DENSO LEXUS RC F GT3
トヨタは昔からレース車両は2ドアクーペを選んでいますが、レクサスのラグジュアリークーペがベースというのにちょっと違和感(個人的思い込みです💦)
alt
#821 AndLegal Racing アンドリーガル Moty's FIT(ST-5F)
alt
フェンスが邪魔ですが夜来たらいいかもしれないです。
alt
#25 TEAM ZEROONE raffinée日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(ST-Z)
#52 埼玉Green Brave 埼玉 GB GR Supra GT4 EVO2(ST-Z)
日和ってSSを速めてますね。
alt
1コーナースタンドからベースキャンプ布屋根ンゴを俯瞰…
この後眠気に襲われ、再びベースキャンプ布屋根ンゴに戻り窓を開け助手席をリクライニングさせipadでYoutube観戦しながら微睡み。曇り空で直射日光が無かったおかげで涼しい風が心地よく過ごせました。
alt
13:30ゴールを見届けるためにコースサイドへ…1コーナー出口
alt
コカコーラコーナーから100Rを広角で、あと1時間、頑張れ。
alt
昨年もこんなアングルで撮りましたが、看板がAUDI→HYUNDAIに変わりました。
alt
ポルシェもサーキットが似合います。
alt
ニュルブルクリンクみたいな落書き風案内
この先の100R内側には新しい有料キャンプ場が設けられました、林を抜けヘアピン方面へ。、
alt

ゴールはアドバンコーナー付近で迎えます。
alt
#666 seven x seven Racing seven x seven PORSCHE GT3R(ST‐X)
スポーツカーの後ろ姿…後で振り返ったら結構な枚数、もう無意識で撮影しているみたいです。好きなアングルなのかな。
alt
#743 Honda R&D Challenge honda R&D Challenge FL5
#23  TKRI  TKRI松永建設AMG GT3(ST-X)
#104 GR Team SPIRIT GR Yaris DAT Racing Concept(ST-Q)
#666 seven x seven Racing seven x seven PORSCHE GT3R(ST‐X)
ホンダの有志エンジニアによるチーム、
ヤリスの開発車両を挟んでAMG GT-3に追いすがる黄色いポルシェ911GT3Rは総合トップ争いでこの差。手に汗握ります…
alt
#666 seven x seven Racing seven x seven PORSCHE GT3R(ST‐X)
トップとの差を詰めますが、この後ルーティンピットが残っておりポルシェは後退追撃は届かず
AMG GT‐3が勝利を納めます。
alt
15:00を迎え、コーナーポストで終了のフラッグが祝福しているようです。GT-Rは故障で遅れたようで、最後にチェッカーを受けるために走りました。
alt
ランエボもまだ現役、とてもホットな三菱系ディーラーチーム、Youtubeを見て好感が持てました。
alt
最後メインストレートにル・マン式の様に整列して表彰式へ。
alt
スタンド裏ではスモーク入りシャボンがふわふわ、子供たちが夢中になって格闘していました。
alt
それぞれの24時間を走りぬけました。
16時を過ぎた頃、富士SWを後にしましたが、東名、国道246ともに大渋滞…4時間ほど掛かりました。圏央道できて余計に渋滞が酷くなったような…。
Posted at 2025/06/15 10:16:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真 | 日記
2025年06月07日 イイね!

2025スーパー耐久富士24時間レース -2-

19:00頃、コース脇に戻ってきました。
20:00からの花火を前に、コカコーラコーナー入口で夜間走行に焼けるブレーキローターを撮影(昨年の宿題)レコードライン外はタイヤカスが凄いです。
alt
#101 Hitotsuyama Racing  Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
フェンスのワイヤーが被ってますが、SSを下げて連写流撮影し、結構、発色よく撮れました。
alt
#22 Porsche Team EBI EBI GROUP Cayman GT4 RS CS(ST-Z)ポルシェケイマン、ミッドシップでバランスが良さそう。GT-4モデルは911由来の水平対向6気筒4.0ℓ(NA)とロードカーの販売主力が4気筒2.0ℓターボモデルなので、GT-4は別物と考えたほうがいいみたい。
ST-Zの車は頑張って追い付ければ狙った通りに切り取れます。1コーナを回りきり、下り始める2コーナー、そこから一気に駆け下りコカコーラコーナ(シケイン)で左に折れ100Rへ飛び込む、ここで強いブレーキング求められます。
alt
#23  TKRI  TKRI松永建設AMG GT3 (ST-X)
ST-Xは速すぎて合せられません。
alt
#19 Birth Racing Project【BRP】 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCR(ST-TCR)
alt
#101 Hitotsuyama Racing  Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
総じてグッと寄せて迫力を出したほうが良さそう(トリミングに頼らず)、SSの設定も、どの塩梅で絵面に合うか来年の宿題です。夜行列車の流し撮りに興じていた頃に比べると、速いけど被写体が多いうえ必ず戻ってくるのでじっくりと、考えて試すを繰り返せるのがいいです。
alt
100Rを加速してゆく車群
alt
100R出口~ヘアピン入口に陣取ります。露出を抑えて…。
alt
アドバンコーナー(ヘアピン)を立ち上がって300Rを駆け降りてゆく。
alt
#81 GTNET MotorSports  DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
クリッピングを立ち上がっていく81号車、バックフォグが輝きます。
altalt
日産が闇を抜けるのはまだまだ…このままでは終われない。
alt
20時より花火が始まりました。
alt
無風で煙が滞留してしまう(涙)
alt
300R寄りから見たほうがいいかもしれない。
alt
ハンドルを握るドライバーたちも目に入りますが「あ、花火だ」以上…らしいです。
alt
この後、100Rに煙が滞留してしまいました。
altalt
昨年、スタンドから撮影したのは割とよく撮れただけに、消化不良な撮影。
alt
来年に備えて(鬼が笑うな)、安物ですがNDフィルターを購入しました。
alt
耐久王ポルシェの背中、これもちょっと寂し気ながら好きな写真。
alt
花火が終わりましたが煙の滞留で視界不良になりSCが入りました。
alt
幻想的ではありますが、競争に水を差す煙(なんのこっちゃ)
alt
富士の夜は更けてゆきます。
alt
BC布屋根ンゴに戻り最後のビールを空け就寝。
夜明けの富士山に期待しつつ、3:00に目覚ましをかけて眠りにつきましたが姿勢によって腰が圧迫され鈍痛を感じ落ち着かず、浅い眠りを繰り返しました。

3時過ぎ起床後に天気予報を確認。朝陽や富士山の朝焼けは望めないことも分かったので、夕方汚してしまった服を洗うため御殿場にほど近いコインランドリーへ…(もう一度転んだら着替えが無いので…)道中の公園の水道で大まかに洗い、国道から一本入った住宅街のコインランドリーに訪れ、洗濯乾燥機を1時間ほど回し車内で仮眠…その後、コースは濃霧で赤旗中断の報せ、御殿場市内も霧が降りてきたので、ノロノロと移動。alt
昨年もおじゃました「オアシス御殿場」さんに入り、早朝利用枠で5:00~8:00まで入浴と仮眠。

コースに戻る前に国道246沿いの「すき家」 に立ち寄り、牛丼で栄養をつけ心身ともに
リフレッシュして戻った頃にレースは再開していました。この時点であと、7時間あります。

※週開けてから余暇の時間にYoutubeでレースを振り返っているのですが7:30からラジオ体操をやっているみたいで一度くらい一体感を体験してみたくなりました、でも明け方の入浴も気持ちいいのですよね。

‐3‐に続きます。
Posted at 2025/06/14 12:05:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真 | クルマ
2025年06月06日 イイね!

2025スーパー耐久富士24時間レース -1-

雨……です

昨年初めて訪れた24時間レースに魅了され今年もやってまいりました。
あいにくの雨に少々テンションは下がり気味…も、勤め先の後輩から「ウエットなりに水しぶきとかいいんじゃないすか?」と励ましのお言葉。今回は前売り券を購入しているので、撤退は無しで(笑)布屋根ンゴを駆り、前回同様大井松田まで行き、微妙な量の酒とつまみを入手。
少し時間に余裕があったので御殿場まで行ってラーメン…二郎系なかなかにタフなランチでした(汗)
altalt
折り返して国道246から小山町の山道をぶいぶい…ウエットで飛ばす勇気もなく、景気のいい踏みっぷりのノアに煽られながら到着は富士SW西ゲート。なんとなく表玄関的なイメージが強いのででこちらから入場したくなるのです。雨だったので降車しないでフロントガラス越しにゲートのスナップ。
alt
今回も駐車場はコカコーラ―コーナーの外側、トヨタ交通安全センターモビリタの一角。昨年より遅い到着のわりには奥に止められました。やはり悪天候で客足が鈍いのでしょうか。
alt
車内を車中泊仕様へ展開、あっちからこっちへ、積んだり並べたり…モノが散らかってしまい休憩に戻っては探し物をする仕様になってしまいました。
カメラを養生した後はスタートまでスタンド裏の見物とショッピングへ。
alt
公式インスタで紹介しされていた大会Tシャツ、写真は以前の仕様。今年のものは背中に下のような図が配され、表は胸元に小さくFuji speed wayのワンポイントというもの…昨年購入を迷っていて、2日目に買いに行ったところ既に売り切れていました。どこか老舗のお店の前掛けみたいなデザインがツボです。
(参考写真スーパー耐久公式インスタより)
alt
13:00頃…スタート予定時刻の2時間前ですが路面は濡れつつも曇り…。
alt
すげー広告…サーキットで公道最速理論?何やるのかな?
alt
S耐公式神社をお参り
alt
トヨタのル・マンカーGR010、現状、推しの日産にとっては永遠の忘れ物になってしまったル・マン…(涙)今年はアストンマーティンヴァルキリーに注目…F1デザイナーA・ニューウェイが参画したハイパーカーです。ロードカーもリリースされたようですが空力を優先したドラポジにドライバーとナビはインカムで会話とか、本当にナンバー付けただけのハイパーカーらしいです。
活況なル・マンで欧州勢を蹴散らしてトヨタに勝って貰いたいものですが、今年もフェラーリが絶好調みたいです。
alt
ケッセル・レーシングの57号車フェラーリ488 GTE Evo
alt
風雲急を告げるような空…この後雨が降り出すことに。
alt
いよいよ、スターティンググリッドにレースカーが着きました…がここから降雨。
グリッドウォークなどの開始時刻が後ろにずれて、スタート時刻も15:00→16:00に変更とアナウンス。一時期は派手な雷雨に、スタンドの屋根下でやり過ごし雨が少なくなったタイミングで一度ベースキャンプ布屋根ンゴに戻って休憩。缶ビール350mlを1本空けで景気付け。これで今日は車の運転は放棄。残りの缶ビールは500ml×1、350ml×1つまみ少々。alt
エントリークラスは10クラス、門戸が広くAドライバーとして60歳以上のドライバーを参加条件に加えることなど、ユニークなレギュレーション。
JAFが認定する全日本戦ではなく、STMO(スーパー耐久未来機構)が主催するレースシリーズです。
前身のN1耐久時代からプライベーターやディーラーチームが参加主体であり鳴り物入りでワークスが丁々発止で競うカテゴリーではないのが魅力。ジェントルマンドライバーとプロドライバーが支え合う「偉大なる草レース」と言えるでしょう。
alt
スタート時刻が近くなったので手近な、2コーナーイン側に移動、まだ小雨が降っていたのでカメラを守りながら歩き始めます。レースはローリングスタート、コンディションの悪さから複数周回セーフティーカーの青いスープラがトレインを牽引します。トップカテゴリーGT-XはFIAGT3車両で締められています。ポールポジションAMG GT3、エンジンはル・マンカーのCLR由来とか…V8NA6.2ℓは腹に響きます、おまけに速いのなんの。2位にDAISHINカラーの日産GT-R。
alt
100Rを水煙を上げながら…
#33 Craft-Bamboo Racing Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
81 GTNET MotorSports  DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
#101 Hitotsuyama Racing  Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
#23  TKRI  TKRI松永建設AMG GT3(ST-X)
alt
#37 TEAM NOPRO DXLパワーミネラルEVO☆NOPRO☆NCロードスター(ST-4)
alt
290 AutoLabo AutoLabo Racing(ST-4)
スイフトスポーツの出走は初みたいで、メーカのスズキから激励受け、応援団もはせ参じたと場内FMで紹介されていました。
alt
リアタイヤから跳ね上がる水煙が表情を与えてくれます。
altalt
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z (ST-Z)
RZ34ですね、グループA時代カルソニック号のファンでしたので親近感があります。
alt
alt

SC解除、緑旗で競技スタート、ダンロップコーナーのインフィールドから立ち上がりを臨みます
#33 Craft-Bamboo Racing Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3
#81 GTNET MotorSports  DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
#101 Hitotsuyama Racing  Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
#23  TKRI  TKRI松永建設AMG GT3 (ST-X)
alt
#47 D'station Racing D'station Porsche 992
alt
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(ST-Z)
#26 TEAM ZEROONE raffinée日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(ST-Z)
日産/NISMOは学生とディーラーメカニックのチーム支援、ドライバーはワークスレベルで豪華。
alt
#111 PROGRESS Racing AMG GT4(ST-Z)
GT3に比べてロードカーに近いエンジン、EAVカラーが秀逸
#98 WAIMARAMA Racing WAIMARAMA Elantra N TCR(ST-TCR)
渋いカラーリング、現代のTCR車だそうです。
alt
#16 OKABEJIDOSHA motorsport 岡部自動車フェアレディZ34(ST-3)
#28 TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing TGRR GR86 Future FR concept(ST-Q)
#39 TRACYSPORTS with DELTA エアバスター WINMAX RC350 TW(ST-3)
#104 GR Team SPIRIT GR Yaris DAT Racing Concept(ST-Q)
alt
#37 TEAM NOPRO DXLパワーミネラルEVO☆NOPRO☆NCロードスター(ST-4)
#290 AutoLabo AutoLabo Racing(ST-4)
alt
#11 SAKAE MOTORSPORTS SAKAE MOTORSPORTS FIT(ST-5F)
みんな大好き公団ちゃalt
富士山は雲の中ですが、このロケーションで晴れたら最高です。
alt
#101 Hitotsuyama Racing  Hitotsuyama Audi R8 LMS (ST-X)
alt
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(ST-Z)
フレームにはみ出すくらいに寄せて流し撮り、序盤はいろいろ攻めて撮影してました。
alt
#13 ENDLESS SPORTS ENDLESS GRヤリス(ST-2)
サーキットよりワインディングが似合いそうですが、かっこいいな。布屋根ンゴの3.2倍のパワーで4WD。ENDLESSカラーがシックでいいです。
alt
#666 seven x seven Racing seven x seven PORSCHE GT3R(ST‐X)
alt
#81 GTNET MotorSports  DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
フロントガラスのLEDは車番と順位が交互に表示されるみたいです。GT-Rはサーキットが似合います。
alt
富士山が姿を見せました、GT-Rを添えて。
alt
ダンロップコーナー外側に回りました。
#101 Hitotsuyama Racing  Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
#23  TKRI  TKRI松永建設AMG GT3(ST-X)
altalt
13コーナーに移動、ポストのフラッグ捌きかっこいい。
alt
#81 GTNET MotorSports  DAISHIN GT-R GT3(ST-X)
この写真はお気に入りです
alt
#98 WAIMARAMA Racing WAIMARAMA Elantra N TCR(ST-TCR)
スバル車だと思って撮ってました。
alt
ここから流し撮りに興じてます。
#39 TRACYSPORTS with DELTA エアバスター WINMAX RC350 TW(ST-3)
alt
#20 TEAM IMPUL NANIWA DENSO TEAM IMPUL Z(ST-Z)
alt
#26 TEAM ZEROONE raffinée日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4(ST-Z)
alt
#101 Hitotsuyama Racing  Hitotsuyama Audi R8 LMS(ST-X)
alt
車番割愛
alt
13コーナーでの撮影を終え、移動しようとしたとき泥濘に足を取られ尻もち。腰を少し痛めたこともありスタンド裏までとぼとぼ歩き夕食を調達。エビ入りチャーハンと博多ひとくち餃子
alt

alt

布屋根ンゴに戻り、着替えてビールを飲みながら食事を済ませ一休みしました。その関係で夕景は断念して、20時からの花火まで休憩です。

-2-に続きます。
Posted at 2025/06/08 19:10:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真 | 趣味

プロフィール

「水曜地獄の夜に佐倉論理リアルタイム視聴」
何シテル?   07/23 22:23
ちょっと昔のレースが好き、JTC BNR32時代にINTER-TECに通ったのは良い思い出です。スポーツカー耐久レースも好きです。 2012年より鉄道...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

負けるな、日産! 出してよコンパクトFRスポーツ6MT 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/18 22:41:37
🍹マツコの知らない世界で紹介されたフレンチトーストを食べてきました。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/08 01:31:05
CPA Connective System 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/02 23:10:25

愛車一覧

ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
2023年3月末納車、 ph2インテンスキャンバストップです。納車時22㎞からのスタート ...
その他 その他 その他 その他
ルイガノ MV2-PRO '09
日産 シルビア 日産 シルビア
初めての車
日産 プリメーラ 日産 プリメーラ
スキーに行くようになって4WDセダンが欲しくて購入、ターボ付きのブルーバードSSS(当時 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation