ダイヤ改正と失われる風景

今年のダイヤ改正で東急東横線渋谷駅がこれまでの地上2階頭端式ホームが廃止、東京メトロ副都心線との直通運転になりました。「国鉄の走る町」育ちの自分にはあまり思い入れはなかったのですが、結婚前に横浜で仕事の自分と、東京で仕事のツレとで週中に晩飯を食べに出かけていました。渋谷と横浜間を回数券でよく行き来していたことを考えるとまったく縁の無い路線でもなく、使われなくなる東急東横渋谷正面改札も思い出の場所になるんですね。そんなわけで撮影に行ったのですが、日中は話にならないくらいの人、人、人ということで早朝に撮り直しに行った写真をご紹介。朝の改札内のスナップです、早朝でも電車がつけばドドッと人があふれだします。逆手にとってシャッタースピードを落として人の動きをボカすことで日常感を出そうと…でも通勤途中だったから三脚が無くて全体もボケちゃったんですよね…orz

やっぱ準備万端で行かないと駄目ですね。

昨日は仕事後、横浜で用事をすませた帰りに東横線で帰ったのですがやっぱカメラ持ちが多かったです。某駅で乗り換えた際に、先頭車の待ち合わせ付近で缶ビール飲みながら仲間と大声で鉄道自慢してる「鉄ヲタ」がいたが、ああいうのは痛いな～品位に欠ける。だって皆静かに列車を待っている一般人だから。
まぁ車内では小声になって運転席窓でビデオ回してたみたいだけど、こういう輩は苦情言うときっと「ビデオにお前の声が入る！」って逆ギレされたりするんだろうな。

なんかスタンスの違いかもしれないけど写真やビデオで撮影するときはストイックにならないといいのが撮れない。確かに場所も陣取るけどあくまで一時的に借りて『撮らせてもらっている』という謙虚さが必要だろうな～。

あとこちらに鉄道写真館という作品置き場を作りました。内容は被るけどそのまんまのサイズでご覧いただけますので見てやってください。