あ、っという間に三が日も過ぎてしまいました。
個人的には勤め先のカレンダー上、もう少しお休みがあります。ま、どこも一緒でしょうが長期連休後は調子が上がるのに時間がかかるので…今週末は重度のサザエさん症候群に陥ることでしょう。
さて今日は積み残しとも言える撮影のお話を…。
ここ3年くらい初日の出や富士山の写真をリアル年賀状に採用しています。そこで2018年の元旦の撮影にも力を注いでいました。しかし年末最終週の時点で元旦の天気は曇りという予報、年末休に入ったところでご来光を撮っておこうと検討、2016年の冬から行ってみたかった浅草、隅田川越しのスカイツリーとご来光というロケーションに臨むこととしました。いわば保険としての撮影兼味見に訪れたしだいです。
5時過ぎに渋谷から銀座線へ乗車、浅草を目指しますが始発-終点のため座ったまま楽々移動。
吾妻橋の脇から地上に上がり隅田川沿いの遊歩道を上流へ向けて歩きます。スカイツリーと日の出の方角をすり合わせると言問橋の付近が良いようです。現地到着、三脚で固定してアングルを変えながら撮影しつつご来光を待ちます。振れ防止の為シャッター操作はリモコンで行います。基本的に換算27mm単焦点で撮影となりました。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
街の向こうが少しづつ白く明けてゆきます、日によって違うと思いますがこの日は多摩川ほど寒くはなかったです。首都高速を走る車のライトが光の帯になってゆきます。水面にスカイツリーの影が映ります。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
少しづつ空が明るくなってきました。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
ここでWBを蛍光灯に切替えてみました。冬の寒さが協調されたような画になります。
ちょっと演出過剰っぽくなりますが好きな画です。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
撮りの群れが飛び去って行きました、雲もいい感じです。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
ここからWBをスタンダードに戻しましたが、ちょっと青系の色を強くしています。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
露出計測をシングルポイントに変更してみたり…ちょっと暗くなりすぎ。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
スカイツリーの真横、ビルとのすきまからご来光の光が漏れてきました。慌てて三脚担いで移動、元旦だったらこうはいかないでしょう。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
カメラを横向きに変えてちょっとづつ設定を変更しつつ…撮影、これもはシングルポイント測光。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
WBを蛍光灯に変えてみたり…これプリントアウトしたら紫色の空になってしまいました。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
言問橋をくぐり下流側に移動、太陽とツリーが重なります、ちょっとジオラマチックな画ですね。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
少し下流に移動してWBはオート、シングルポイント測光で撮影。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
マルチポイント測光で同じ位置で撮影、シルエット写真としてはシングルポイント測光が勝るかな。
細かいところで露出補正もちょいちょい変えて撮っています。
隅田川とスカイツリー posted by (C)papa_nen
鮮やかに赤く染まる朝焼けはお目にかかれませんでしたが、初めての場所の撮影と考えればまずまずでした。この冬は川崎の工場夜景、葛西臨海公園、隅田川~スカイツリー、リピートしてみたい場所が多いです。羽田空港の夜景も良いと聞きますのでそのうち行ってみようと思います。
鉄道撮影の方もボチボチ行きたいところです。
あらためまして新年明けましておめでとうございます。
毎年恒例となりました初日の出撮影に今年も行ってきました。
昨年の京浜島つばさ公園で満足行く撮影ができたため今年はリピートせず新たな撮影地を検討していました。年末の時点で元旦の天候が読めなかったこともあり保険で隅田川越しにスカイツリーを撮影してきました。※こちらは別途触れたいと思います。
落ち着いた作品でいつも勉強させていただいますDigi-73さんの工場夜景に惹かれたこともあり、ちょっと早めに出て初日の出撮影前に川崎の夜光付近に立ち寄りしてきました。時間が無かったこともあり千鳥町の日本触媒千鳥工場と千鳥運河での撮影に絞りました。滞在は1時間ほどでしょうか。ここに訪れたのは2011年の元旦以来です。あの時はFinePix S6000fdでしたが電池が無くなって慌ててコンビニで購入したのを思い出しました。
先ずはノートを絡めて撮影、足を畳んだままの三脚でアングルを決めて手早く撮影、シャッターはタイマー5秒かまして切ってます。レンズの関係でしょうか乱反射していますね。(換算27mmF2.8)
日本触媒千鳥工場(川崎) posted by (C)papa_nen
レンズを付け替えて撮影を続けます(換算50mmF1.8)WBなんかを変えながら撮って行きます。ここまでくると見たまま撮るというよりもの自分の中のイメージと相談しながら決めてゆくようです。NDフィルターなんか使ってさらにSS下げてもも面白そうです。
日本触媒千鳥工場(川崎) posted by (C)papa_nen
(80-300mmF3.8-5.6)対岸にそびえるJX日鉱日石エネルギーの工場にフォーカス。
千鳥町工場夜景(川崎) posted by (C)papa_nen
倉庫や港湾施設の向こう側に彗星都市帝国という風景です。(昭和な表現ですね)
千鳥町工場夜景(川崎) posted by (C)papa_nen
手早く撮影を終えて当初の目的地、葛西臨海公園へ向かおう…と、しましたが千鳥運河の景色に打ちのめされてさらに寄り道。スチームと照明が暗闇に浮かび運河の水面に輝きます。ここだけでも結構お腹いっぱいになってしまいました。やはり水のある風景に惹かれるようです。
千鳥運河(川崎) posted by (C)papa_nen
暗いズームレンズでも三脚で固定してスローシャッターで撮れば幻想的に舞うスチームをとらえることが可能です。SSとWBを調整して試しながら撮りました。走り去る鉄道と違いじっくりと撮ることができるのも魅力ですね。
千鳥運河(川崎) posted by (C)papa_nen
きりが無いので切り上げて葛西臨海公園に向います。
千鳥運河(川崎) posted by (C)papa_nen
初日の出撮影に行くときは日の出1時間前には現地でスタンバイするようにしているのですが立寄りで押してしまいました。駐車場に入り車内で休憩していたら空の色が変わってきてしまいました。トイレに寄ってから流れに乗って海岸に出ました。初めての為日の出の位置が掴めず実質的には味見レベルになってしまいました。
元旦の葛西臨海公園より posted by (C)papa_nen
また、ご来光の有名撮影地ということもあって人が多いです。後方からの撮影になったため2年前の羽田の時と同様「その瞬間」に右往左往しながらスマホを持つ手が伸びます、元旦は仕方ありませんね。
元旦の葛西臨海公園より posted by (C)papa_nen
昇りきってからも少し場所を探りながら撮影してきました。ご来光をもう少しシンデレラ城の近くに持って来たいですね、駅にも近いから平日にリベンジに来られそうです。
元旦の葛西臨海公園より posted by (C)papa_nen
この後、駐車場は出庫渋滞で1時間ほど動けず車中で仮眠。小1時間ほど経ちおおよそ空いた駐車場でノートの写真を撮ってから帰りました。
この記事は、『工場夜景』について書いています。
夜勤明けの翌日、夕方からの通院に合わせて午後一に出発。横浜のやっちゃう本社でNISMO押しのイベント中との事で足を運んでみました。横浜駅に着いたところで貨物ちゃんねるを確認したところ間もなく高島線にEF65が通るとの事で歩道橋に上がり撮ってきました。午後は日陰になってしまうのですね。
高島線/桜木町ー東高島 posted by (C)papa_nen
さて当初の目的地であったやっちゃう本社ギャラリーに到着、なんかレースカーも展示って書いてあったのですが…11月一杯だったみたいです。でもヒストリーカーとしてGT-R2台、PGC10とR32の標準車が並んでいました。
日産本社ギャラリー posted by (C)papa_nen
いわゆるハコスカですね、また4ドアセダンが渋いです。エンジンはR380の系譜で設計されたS20でした。足回りに関しては日産のプリンス自工吸収合併の影響でブルーバードとの共通設計に方針転換。両社の開発車両会議(バッティング商品や部品共用などのすり合わせ)があり日産の追浜から荻窪に戻った桜井眞一郎さんは図面の入った風呂敷を見せて部下に設計変更の指示を出したというエピソードが残っています。世相に合わせてスポーツカーレースから市販車ベースのツーリングカーレースに軸足を移した日産はここでも大活躍。小さな自動車会社、プリンス自工の技術力は日産に受け継がれました。
日産本社ギャラリー posted by (C)papa_nen
R32は桜井さんの一番弟子としてR31の開発終盤を引き継いだ伊藤修令さんの作品。GT-Rの復活のために叩き台としてR31でもホモロゲーションモデルGTS-Rを開発、市販車がR31に切り替わった後もレースを続けていたR30の後継として登場しました。善戦するも圧倒的な勝ち方を目指すにはR31では不足していました。R31のレースデータを基に当初FR2.4ℓターボで設計を始めるもエンジン目標はフォードシエラRS500を上回る600馬力、このパワーを2本のタイヤで受け止めるにはさらに太いタイヤが必要となりますがGr-Aの規定ではエンジン排気量とタイヤ幅が細かく規制されているため600馬力の出力を生かすために車体、更なるデバイスの導入が検討されました。試作段階のアテーサET-SはR31にRB30ETエンジンを組み合わせて実験されていました。この試作車の走りにR32開発陣の目が留まり採用が決定、4WD化で重くなる分エンジン排気量を2.4ℓ→2.6ℓにスケールアップツインターボ化。レース仕様の目標600馬力を実現する専用エンジンRB26DETTの登場です。世界的には頭打ちだったGr-Aレースでしたが日本国内ではGT-Rの登場でヒートアップ、この車の登場がボルボ、フォードなど欧州勢に勝てる国産車が走り出した瞬間でした。富士SWで行われていた国際ツーリングカー耐久レースインターテックには91年JTCからJTCCの頃まで通いましたが、93年のGr-A最終戦は大変な人出でレース終了後2時間も動けませんでした。実質ワークスのNISMOの他日産系のHOSHINO IMPUL、HASEMI SPORTSを中心にレースが繰り広げられていました。最後のレースでは予選からぶっちぎりのIMPUL12号車がエンジントラブルでリタイア(一説にはタマを込めたワークスエンジンが外れだったとの説も…)、BPトランピオ(トヨータイヤワークス)が最後の勝利を飾りました。あの頃は熱かった!!(記憶に頼って書いているので間違いもあるかも…もう一度押入れの埋蔵本を読みなおしたくなってきました)
日産本社ギャラリー posted by (C)papa_nen
2018年型R35GT-Rですね。大きさもパフォーマンスもグローバルに通じる車になりました。見た目以上に初期型と違う車になっています。個人的には乗れるものなら水野モデルに乗ってみたいな(まず買えないですが…)後期型は全体的に面に張りを持たせて筋肉質に見えるようです。
日産本社ギャラリー posted by (C)papa_nen
さて、等身大の車たちでも見てみましょう、ステージ側にNISMOシリーズの面々。GT-Rやセレナはスルーして主にノートとマーチを見てみました。ノートはドライビングポジションが今の愛車と変わらないからアップライトな姿勢でおじさんには楽です。展示車はe-powerでしたがシートの生地とか内張りの質感はマーチより2ランクくらい上に感じました。この角度で見るとボディの複雑な面構成が陰影で見て取れます。Vモーションからの流れはウインドウ下で続けて流れているのですね側面スカッシュラインとリア側のブリスター風のフェンダー処理はスポーティーで好きです。奥のマーチはプレーンな感じに映ります。
日産本社ギャラリー posted by (C)papa_nen
マーチNISMOはCVT車が展示、主に外観変更が中心、マーチは前後のオーバーフェンダー、ディフューザー風バンパーがいいです。シート生地などはNISMO専用になっているみたいです。座った感じだとドライビングポジションノートの方が好きかな、マーチも結構アップライトで視界は良いです。
機会があれば両方ともNISMO-S見てみたいな。日産はちょうどモデルの過渡期ですね、国内の車両体系も今後変化してゆくと思います。ジューク、マーチ、ノートと3台ともモデル末期、どうなってゆくのかな?
日産本社ギャラリー posted by (C)papa_nen
興味のある試乗車も無かったので一通り見て写真撮って帰りました。
来年こそスイッチ!
負けるな、日産! 出してよコンパクトFRスポーツ6MT カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/05/18 22:41:37 |
![]() |
🍹マツコの知らない世界で紹介されたフレンチトーストを食べてきました。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/06/08 01:31:05 |
![]() |
CPA Connective System カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/10/02 23:10:25 |
![]() |
2025年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2011年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2010年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2009年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2008年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2007年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |