
今回ブログを担当させていただきます
ガラスコーティング専門店NOJ東大阪本店店長、渡邊です。
よろしくおねがいします。
寒い冬が終わりを迎え、少し暖かくなって過ごしやすくなってきたとたん、毎日雨降りの梅雨を迎えます。過酷な夏を迎える前の試練です。
気候変動でここ最近の雨量は年々増しています。
しかし、驚くことに年間の雨の日は年々減少しています。
『降らないときは全く降らないが、降る時は大量に降る』という状態です。
平均の降水量は減ってきているのに、短時間での200mmを超えるような大雨は逆に増えてきています。
1時間に30mmから50mmの『激しい大雨』で、運転は危険でかなりの注意が必要です。
50mmから80mmにもなると『非常に激しい大雨』では、視界がかなり悪くなり、運転は控えるべきと、されています。
温暖化による劇的な気候変動の影響は、ドライバーにとっては無視出来ない出来事でもあります。
車をキレイにかっこよく、いつまでもピカピカに!!の思いと同じ位、または、それ以上に、まずは安全に運転が出来る状態を確保しておかないといけません。
『自分でガラコするのとプロにやってもらうのとでは何が違うの?』とよくご質問をいただきますが、一番は耐久性です。
シリコン系とフッ素系のウィンドウガラス撥水剤がありますが、市販のシリコン系の方が油を塗っているイメージのようにバチバチ弾きますが、油のように簡単にダラ〜と流れ落ちてしまい、汚れ易くなります。
洗車してもワイパーを使用しても、雨が降っても、青空駐車でとめてるだけでも、
流れ落ちてしまいます。
それを上塗り上塗りを繰り返しているだけでは、ガラスは日に日に汚れてしまいます。
そうしたものに耐えていくためには、フッ素系のガラス撥水がおすすめです。
フッ素系の方がシリコン系よりも弾きが弱いとされていますが、劇的に違いがあるかというものでもありません。
また、フッ素系なら十分か?というとそうではありません。
耐久力を上げるには、下準備がかなり重要になってきます。
その下準備を均一にしっかりと行うには、そうした環境や設備、また時間や労力もかなり必要になってきます。

油膜や前回の撥水剤の残りをしっかりと落とし、洗剤で洗い流したあと、脱脂をしっかり行っておかないと、耐久力は劇的に下がります。
この油膜取りや前の撥水剤を取り除く作業がかなり大変で、それをむらなく均一に行うには、しっかりとした設備や環境、技術も必要になります。
また、ウィンドウガラスを撥水させておくメリットは視認性を高めるだけでなく、鱗になりくくするというメリットもあります。
ガラスというのは、たこ焼き器のように、気泡のくぼみがあります。
ガラスがつるつると滑るのは、そこに何かしらの成分が入り、表面を均一にしているからなのですが、実際に純真無垢なガラス(気泡のくぼみの中のものを完全に取りっきた状態)は、滑りません。気泡のくぼみにひっかかかてしまうからです。
そのたこ焼き器のようなくぼみに汚れが溜まり、焼付き、鱗状になってしまいます。
それを未然に防ぐ為に、耐久性の高い溶剤を先に流し込んでしまっておくことで、汚れの入る余地をなくしてしまうことで、鱗状になりにくくさせるのです。
鱗は汚れが焼き付いた状態で、そうなってしまった後では、それを除去するのは容易ではありません。
鱗を放置して経年劣化したものは、完全に取り除くのは不可になります。
新車で一番最初にやっておかないと行けない3つ事
○脱脂
○ボディーコーティング
○ガラス撥水
といわれるように、ガラス撥水はしておくことをおすすめしておきます。
そうして総合的に考えていくと、専門店で年1回愛車の一つのメンテナンスだと思って、依頼していただくの一番良いかと思います。
1年間安全に運転でき、また、大切な同乗者の命を守るツールにもなります。
いざと言うとき、効果が発揮しないものではなく、しっかり耐久性が担保された専門店での施工をおすすめします。

この記事を読んで頂いて、ガラス撥水が気になりましたら、お近くのガラスコーティング専門店NOJにお問い合わせくださいませ。
Posted at 2023/05/07 11:20:21 | |
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