
ウィンカーのLED化で問題になる
ハイフラ現象、、、
LEDと並列に大電力対応の抵抗を付けるか、
(アレは電気をムダに消費しているよなぁ~)
ステアリング下部に隠れているウィンカーリレーを
交換するか、、、
いずれにしても数千円の費用がかかる
対策が必要だと思ってました。
リレー交換を考えてみたのですが、ウィンカーの点滅タイミングに変化が起こってしまう、、、?、
アンサーバック(キーロックした時にウィンカーが1~2回点滅するヤツ)が不可になってしまう、、、?
色々と弊害が予想されるようです。
半ば諦めかけていたのですが、みんカラ内を色々と探っていったら何とこの小型の抵抗1個でハイフラ現象対策が出来るとか!?
数十円の部品代で、全てが解決出来るのならお安いものですね。今週末にでも実験してみます♪
ところで話は全く違いますが、、、、、電車のブレーキの大雑把な話。
(1) 車輪やブレーキディスクにブレーキパッドを押し当てて、摩擦抵抗で制動力を得る方式
と
(2) モーターのつなぎ方を変えて発電機として使い、発生した電気を消費することで制動力を得る方式
があるようです。
モーター(電気を加えると回転力が生じる)と発電機(回転力で電気を発生さえる)の構造は全く同じモノ。
加速するときはモーターとして使い、停止するときにスイッチで回路を変えて発電機として使うことが出来るのです。
発電機として使い、その発生した電気を上手く消費できれば、電気式のブレーキ回路の出来あがりです。
(自転車のライトを点灯させるのにタイヤに発電機を密着させると、ペダルが重くなるのと同じイメージでしょうか?)
発電方式のブレーキは昭和30年代くらいからあったそうですが、当初は発生した電気を抵抗器を使って「熱」として放出してました。
車両によっては、駅に停まるとドア付近の隙間から熱~い空気が立ち上ってきたのは、このためです。
ブレーキパッドの摩耗を減らせる利点はありましたが、せっかく発生した電気をムダに消費してしまっていたのです。
そこで、ブレーキ時に発生した電気を架線に戻して、他の電車の加速時に使ってもらおうという技術が生まれました。
ブレーキで発生した電気を他の電車の動力源として回して生かす=回生ブレーキです♪
電車の場合は架線に電気を戻しますが、自動車や鉄道のディーゼル車のハイブリッド車両にはモーターを起動するためのバッテリーが搭載されてます。
ハイブリッド車の場合は、回生ブレーキで発生した電気をそのバッテリーの充電に使っています。
停車時や坂を下る時のブレーキで発生した電気でバッテリーを充電し、その電気を加速時に使います。
(ガソリンエンジン車のエンジンブレーキの代替えですね。)
電車も自動車も、(1)と(2)のブレーキ方式を併用して使ってます。
(エンジンブレーキと同様、電気方式のブレーキだけでは車を完全に停止できないため。)
XVハイブリッドの回生ブレーキは、こんな説明でお分かりいただけるでしょうか? > ---さん
Posted at 2013/06/25 20:38:43 | |
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