
今年2作目が完成しました。
1968年にいすゞから登場した、通称ハンドメイド型と言われている117クーペ初期型です。
ジウジアーロが手掛けたという流麗なボディスタイルや細いピラーなどを製造するにあたり、当時の技術では、車体を全てプレス機で製造することが困難であったため、多くの部分を手作業で造形することを強いられました。
現代ではちょっと考えられないですね^^;
この伸びやかなスタイルは日本車離れした美しさがあります。
価格も当時で172万円と非常に高い価格に設定されていました。
控えめなテールランプが初期型の特徴ですね。
キットはハセガワ製。
117クーペのキットは以前フジミからリリースされていましたが、現在は絶版となっています。
今後、ハセガワからは角目の後期型のキットも発売されるようでちょっと気になっています^_^
ボディカラーはGRスープラで使った塗料を明るく調色したつもりでしたが、あんまり変わらない色になってしまいました…。
さらに塗装をミスってしまい、若干ムラができてしまってます…。
ホント、メタリック塗装は苦手です💧
インテリアはいつものように実車の写真を参考に塗り分け。…といっても、ほぼブラックですが(^^;;
木目パネルはデカールが用意されており、手軽に再現できるようになっています。
カーペットはダイソーで売っているノリ付きフェルトを使用。
メーター類にはUVレジンを盛りディティールアップしたつもりです。
サイドのエンブレムは分厚い感じだったので薄く削りましたが、まだ厚いですね…。
デカールを貼るのでメタルインレットか、モールドでも良かったかなと思いました。
ドア下のメッキモールは別パーツで用意されていましたがゲートから切り離す時に折れちゃいそうでヒヤヒヤしました。
全体的にメッキパーツが多く、小さいのでちょっと組みにくく感じましたが、旧車はメッキが多いので仕方ないのかもですね。
窓枠とワイパーはクレオスのメッキシルバーNEXTで塗装しています。
フジミのは窓枠がメッキで別パーツ化されていたので、ここはフジミに軍配。
それにしても美しいボディラインですね。
半世紀前の国産車とは思えないです。
旧車なのでノスタルジック風にしてみました。
なかなか雰囲気が出てるかと^_^
今後リリースされる後期型も作って並べてみたい^_^
Posted at 2022/05/13 14:21:30 | |
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