メルセデス・ベンツ Eクラス セダン

ユーザー評価: 4.35

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『最善か無か』を体現している車 - Eクラス セダン

試乗

『最善か無か』を体現している車

おすすめ度: 5

満足している点
・極めて高いボディー剛性感による素晴らしい動的質感
・アクセル操作、ハンドル操作・・・全ての動作に対して高級感を感じることができる
・乗り心地とスポーティーさを絶妙なバランスで共存させた乗り味
・高速道路での優れた燃費
・十分な室内空間と非常に広いラゲッジルーム
・完成度が高く、違和感の少ない安全運転支援装置であるインテリジェントドライブ
・内装からの異音が全く発生しない
不満な点
・ボタンが多く、少し古く感じるインパネ廻り
・現行車から比べると小さく感じるナビ画面
総評
W212型はすでに新型のW213型も存在する為旧モデルという扱いとなってしまいますが、動的質感に関してはまだまだ世界でも1級品で、むしろ最新車種でもここまで優れた乗り心地の車はなかなかめぐりあえません。
好みという要素も当然あると思いますが、現行W213型の軽い味付けで、コツコツとした突き上げを常に感じるドライな乗り心地よりも、本車両のしっとりしたウェットな乗り心地の方がはるかに質の高い高級感のある乗り心地だと私は思います。
また、W205型のCクラス、GLCクラスを所有したことがありますが、このW212型Eクラスとの乗り心地に関しての質感には大きな隔たりがあると感じます。
この車両からはメルセデスベンツが標榜する「最善か無か」を感じることができるのです。
余談かもしれませんが、私は内装の異音にかなり敏感なのですが、本車両は内装からの異音がほとんど発生しません。
最新のベンツの内装を外す機会がありますが、異音処理が甘い部分が見受けられますが、恐らくW212型はしっかり異音対策がされているのだと思います。
内装の建付け剛性も高い印象です。
こういった部分にも「最善か無か」を感じることができます。
W212型でも最新のシステムにひけをとらない高度な安全運転支援装置であるインテリジェントドライブまで付いていています。
唯一内装は少し古さを感じますが、その点が気にならなければ、この車は本当に良い車だと思います。
走行性能
無評価
本車両に搭載されているエンジンはM274型と呼ばれる2.0L直列4気筒DOHCに直噴ターボを組み合わせたいわゆるダウンサイジングターボで、EクラスではW212型の後期型から新たに搭載されたエンジンです。
技術的なハイライトは大量EGR+リーンバーン+加給の組み合わせにより、低燃費と高出力との両立というもので、発表当時は画期的なエンジンでした。
また、エンジン諸元としてはボア×ストロークが83.0mm×92.0mmというロングストローク型でトルクを重視したエンジンです。
実際の乗り味は最大トルク35.7kgfmを1200r/minという驚異的に低い回転数から発揮するというスペック通り、極低回転域からアクセルを踏み込んでもターボラグを感じることなく、即座に加速を始めてくれる為、大変気持ちが良いです。
また、Eクラスのボディーに対しても不足は全く無く、常に予想を上回る力感を発揮してくれる為、むしろパワフルと感じます。
NV(ノイズ・バイブレーション)に関しては、非常に抑え込まれており、私はCクラス(W205)の同エンジンを積むモデルを所有したことがあるのですが、Cクラスで見られた「ゴロゴロ感」が全く無く、極めてスムーズに吹け上るので、やはりEクラスではエンジンマウントにお金がかかっているのだと感心いたします。
また、このE250におけるパワートレインの素晴らしい点は、ドライバビリティーに良い意味での「まったり感」があるところです。アクセル操作に対して車が「とろみ」を伴った加速をします。この「とろみ」が非常に高級感に繋がっています。
また更に素晴らしいのが、この極上に「とろみ」を感じさせつつ、アクセルとスロットルバタフライがワイヤーで繋がっている様に、アクセル開度に比例して出力の調整が可能な点です。
昨今の車はアクセル開度に対して車が加速しすぎたりといった事象が良く見られますが、本車両はセッティングが完璧で、思うがままに加速力の調整が可能です。
また、ミッションに関しても、自社製の7G-TRONIC PLUSですが、変速は極めて滑らかにもかかわらず、かなりロックアップはタイトで、ダイレクトな加速をしてくれます。
あまりに滑らかすぎて、いつ変速したかわからないことも良くある程です。
乗り心地
無評価
なんといっても、極めて高い剛性感を感じる非常に動的質感の高い乗り心地がこの車の特徴ではないでしょうか。
AMGスポーツパッケージ車両の為、スポーツサスペンションが装備されておりますが、ボディーがとにかく固く、堅牢であり、そのボディーに良く動くしなやかな足廻りが組み合わさることで、あらゆる状況でしっとりとした極上の乗り心地を提供してくれます。
ここで言う極上の乗り心地というのは、ふわふわで路面の情報を全て遮断しているというものでは無く、必要な情報は伝わってくるものの、不快な振動(ボディーも含め)を徹底的に取り除いているというもので、結果的にしっとりとした乗り心地となっています。
また、昨今のメルセデスベンツはアジリティーを重視しており、あらゆる操作に対して車が軽く動くように感じる味付けとなっている印象ですが、このW212型のEクラスは「THE・ドイツ車」といえる、非常に重厚感があり、タイヤが路面にべったり引っ付いて決して離れないと思えるほどの高い接地感とフラット感の高い乗り味で、ちょっとした段差は全て踏みつぶしていくような印象です。
私は、この乗り心地に痛く感動しました。
最新のベンツでは感じることの出来ない、つまりこの車両でなければ感じることの出来ない貴重な乗り心地だと思います。
ハンドリングに関しては、ボディー剛性だけでなく、各部局部剛性が高く、ステアリング取り付け剛性も極めて高い為、ハンドルの操作に対して遅れなく忠実に向きを変える為、非常に気持ちの良いもので、このしっとりした乗り心地を実現しながら、この気持ちの良いハンドリングが実現できていることがとにかく驚きです。
更に、直進安定性も極めて高く、まさに矢の様に突き進んでいく為、高速道路における安心感はものすごく高く、疲労感も極めて少ないです。
レーダーセーフティーパッケージに含まれるディストロニックプラスを作動させ、アクセル操作から解放され、ハンドルに手を添えているのみで淡々と高速道路を走行していると、休憩なしで一日中走ることができるのではないかと思う程です。
積載性
無評価
ぱっと見た感じも奥行があり非常に広い印象ですが、実際に容量は531Lと非常に広く、ゴルフバックは4つ搭載可能だそうです。
燃費
無評価
燃費ですが、高速道路のみの走行ではオンボード上で18km/L程度の優れた燃費を記録してくれるので、1タンクで1000kmを超える走行が可能です。

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