φ65(外径φ62.5)インナーサイレンサーの加工及び取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
会社の作業場にあるグラインダーを使いインナーサイレンサーの口径の調整をやっちゃいます。
削ることで上手くマフラーに挿入できればいいんですが。。。
もし上手くできなければ、外径をφ60とし、耐熱の隙間テープでサイズ調整をするしかないですね。
因みに、着手前になりますが、画像は後ろ側の部分なのでカットされる部分になります。。。一応、参考まで。。。
2
一通り、サイレンサー外周を削ってみました。
元々のサイレンサーに使っている鋼板が薄いため、1箇所を追い込み過ぎることなく満遍なく削るよう心掛けました。
3
ノギスではないため、大まかな寸法確認になりますが、外径で62mm程度に仕上がっているかな。
4
駐車場に行き、削ったインナーサイレンサーを嵌めてみます。
入口部分がきついですが、ぐいぐい左右から押し込めば嵌りました。
内側が幾分か余裕がある感じです。
もう少し削ってやればいいかな~
あとは自宅に帰ってからディスクグラインダーで削ってみますかね。
5
帰宅後。。。
もはや日没後です。
時計はまだ20時前なのでまだ騒音は大丈夫かな(笑)
何せ、ディスクグラインダーで火花散らしながら作業するんで(爆)
一応、研磨砥石で少しインナーサイレンサーの外周を追い込みましたが表面が荒れただけであまりよろしくない感じになってしまいました(汗)
この状態で、マフラーに挿し込んでみましたが、やはり上下左右にぐいぐい押し込んでやることは変わりません。
でも多少は挿入し易くなった感じがします。
ツールを使わずにギリギリ抜き取れる感じかな~
さて、これで安心してインナーサイレンサーを実際に使うために後部をパンチングパイプの途中から切断します。
砥石を切断砥石に交換し、火花を浴びながらの作業でした。
まさに花火のように盛大に火花を散らしながらでしたね~
マーチ君のすぐ隣で作業したので、火花=焼けた鉄粉、でしょうから鉄粉だらけになったと思います( ´Д`)=3 フゥ
6
もう面倒なんでパイプ端部の研磨はしません。
もう、グラスウールを巻いてしまいます。
大体の寸法でグラスウールを切り取ります。
なお、手袋は必須です。
7
一応、1巻きと少しラップしたぐらいでジャストでした。
グラスウールに付属して来た針金でもいいのですが、紙ベースのマスキングテープで軽く巻いてやってもOKです。
紙ベースの方が、熱で焼けて炭化するのみですので、溶けて周囲に粘ってしまいインナーサイレンサー自体が外れなくなるなんてことも無くなるので扱い易いです。
8
インナーサイレンサーは隙間なくびったりと挿入できました。
グラスウールはもう1巻きぐらいいけそうですが、そこは実際の消音具合を確認しながら考えていきたいと思います。
さ~どきどきしながらエンジンスタート!
ブボボボボと相変わらずアイドリングで重低音が響きます。
が、インナーサイレンサー無しの時の8割程度でしょうか。
そのまま少し置くとオートチョークが切れ、アイドリングが1,000rpm以下に落ち着きます。
あまり消音効果が無いのでは?と半信半疑で取り付けてみましたが純正プラスαぐらいまで消音できていると思います。
走行してみると、パーシャルでは爆音がすっかりと影を潜めました。
踏んでも、純正プラスαぐらいなのでかえって拍子抜けした感じです。
まして、出口でフン詰まりになってしまった分、純正のように下のトルクに厚みが出てしまいましたね。
高回転の伸びは鈍そうな感じ。。。
そしてパワーバンドでの伸びのある『プア~~~ン』という炸裂するような音が無くなり、『ブオ~~~ン』って感じに、通常のカスタムマフラーチックな音になった気がします。
これぐらいならグラスウール巻かなくても良かったかな~(爆)
でも、何処に行くにも気兼ねなく乗れる状態が扱い良いと思うのでこれで暫く乗ってみます。
週末に実家行くにしても、横に嫁を乗せて何処かに行くにしても、前に乗っていたシトロンC2の時に取り付けたマフラーみたいにアイドリングがそこそこ力強く、踏んだら思ったよりも弾けないけど、もちろん純正よりはパワフルサウンドって感じってことで。
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