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ぱでんとんのブログ一覧

2023年05月27日 イイね!

ハズレなし

ハズレなしこんなもの買ってみました。

車載の信号からON/OFFしたい=リレー?
だけど信号線から割り込んでリレーを制御すると、コイル電流や逆起電力など、ちょっと心配。

そこで今回は、電子スイッチ用途で、MOSFET基板を買ってみました。
ネットで探すと類似品が沢山ありますね。
リレーより小型で、リレーと違いコイル電流の心配事もなし。
だけど電子回路なのでリレーより外的要因に弱いのが難点かな。

この手の心配は、中華系格安パーツ アタリ・ハズレがあること。
6個中、3個でも使用できればOKの気持ちで購入。

基板はこんな感じ
半田付けは目視では良さそう


早速、仮配線
電源と信号は12Vを使用


12V通電、発煙なし!
黄色い信号線の接続有無で制御
信号線 L(OPEN)で出力OFF
信号線 H(12V)で出力ON(ON時はLED点灯)


期待通りリレーのように動作しました

6枚動作確認した結果


全品動作OK。ハズレなし!
さて、耐久性はどうかな。

この基板を使って、次の妄想が発動中~
Posted at 2023/05/27 22:43:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 電子工作 | 日記
2022年11月12日 イイね!

気になるUSB電源(Type-C PD対応製品 編)

気になるUSB電源(Type-C PD対応製品 編)前回からUSB Type-C PDの続き

USB電源がとっても気になってます。

今回は購入したPD対応製品の実力を確認。

先ずは、シガーソケット用の充電器。
UGREEN Car Charger 69W
Type-C 2個 (C1/C2ポート PD3.0対応)
Type-A 1個 (QC3.0)
C2ポートは60W出力が可能!
60Wあれば、ノートPCも充電できるので便利。
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C1ポートとC2ポートどちらも12V出力が可能。
この手の説明は文字が細かすぎ~スマホが拡大鏡代わりに重宝してます。
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早速、性能はどうかな?
C1ポート(12V 1.67A)
12V出力でトリガーしてますが、ほとんど電流が流れていなくても電圧が低い。1A出力だと電圧が10%低下。と言っても20Wの出力はあるので充電用途ならOK。ただ接続する機器によっては電圧低下は要注意。
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高出力対応の C2ポート (12V 3A)
こちらはC1ポートと比べても電圧低下が少なく、3A出力時も電圧低下は5%未満。仕様通り12V 3A (36W) 出力してます。
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C2ポートの15V / 20V と Type-Aポート (QC3.0) は未確認です。

次は前回テストしたPDトリガーケーブル (12V) を接続してみました。
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当然ですが、出力性能は充電器側の性能に依存するので、先ほどと同様な結果。詳細は後半の備忘録で。


もう一つテストした製品はこちら
モバイルバッテリー
CIO SMARTCOBY Duo 10000mAh
40W (20W×2) 出力 PSE取得品
あるようでない、Type-Cが2個搭載でPD対応さらに、どちらも入出力が可能!
そしてパススルー機能も対応です。
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こちらも 12V (1.68W) 出力対応
やはり文字が細かいので、スマホで拡大(笑)
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気になる性能は?
出力性能を見る限りは高性能な結果と思います。
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バッテリー容量 (10000mAh) の性能は後半の備忘録で記載しときます。

今回テストしたのは、どれも仕様どおりの性能でした。
世の中には、PD対応を謳った粗悪品もあるようで、ご注意ください・・・。
あとは耐久性、使い込まないと判らない~。

さて次回は、あるかな?ないかな~?








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以下は備忘録。

今回もちょっとだけマニアックな内容なので「気になる方」だけどうぞ。


UGREEN Car Charger 69W
電圧波形(参考)
C2ポート
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PDトリガーケーブル
C1ポート
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C2ポート
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CIO SMARTCOBY Duo
出力電圧波形(参考)
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バッテリー容量 (10000mAh) の性能を実測して見ました。
リチウムバッテリーの容量:10000mAh
出力電圧:12V(USBテスターでトリガー設定)
出力電流:1.68A(12V時のバッテリー仕様 Max)
USBテスターはMicro-BポートでPCと接続(電源供給+データロガー)

バッテリー満充電 100%からスタート!(写真を撮り直ししてたら 91%に)




終了。 バッテリー残量 0%




スタート時は11.8Vが出力され、63分経過する頃から徐々に電圧が下がり10.7V付近で終了。

バッテリーのセル電圧:3.7Vと仮定して
約80分使用できたので、10000mAhから逆算すると、3.7Vから12Vに昇圧する際の変換効率は約73%でした。ネットで検索すると昇圧の効率は 60~70%程度の記事があったので概ね合ってるけど、意外に効率悪いですね。

12V時のバッテリー容量 = (80分 × 1.68A) / 60分 = 2240mAh
効率 = 2240mAh / ((3.7V / 12V) × 10000mAh) ≒ 73%
計算式合ってるかな?

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<注意>
本内容は、あくまで個人的にPD機能に興味があり、十分注意しながらテストをしています。
モバイルバッテリーは取扱に十分注意してください。特に車内など高温になる環境下では、発火・発煙などの恐れがあります。販売メーカー及びネットにも多数報告がありますので、ご確認ください。


応用編
Car ChargerのPD出力でモバイルバッテリーを充電し、PDトリガーケーブルで12Vを出力。
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パススルー機能で充電しながら出力してます。
実際に充電しながら出力しているように思えますが、出力側の負荷によっては充電が間に合わないかも。また充電電圧は9V (2A) でした。電力は同じなので問題ないけど 12V (1.5A) にならないのはナゼだろう?
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そして充電側の 12V電源をOFFにしても、途切れることなくモバイルバッテリーが出力を補います。思った通り動作してくれました。
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おさらいとして
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最後に・・・
本内容は参考値。一例としてお考えくださいね。
Posted at 2022/11/12 19:23:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電子工作 | 日記
2022年10月27日 イイね!

気になるUSB電源(Type-C PDトリガー編)

気になるUSB電源(Type-C PDトリガー編)前回からの続き

USB電源がとっても気になってます。

特にType-C PD 「Power Delivery」が面白い。
色々なモバイル機器がType-Cで充電できますよね。
そして、EUは2024年秋以降、充電コネクタが Type-C に統一。


話を戻して
最近の充電器は急速充電対応で重宝してますが、充電電流が大きいだけと思いきや、接続機器やUSBケーブルに合わせて電圧も変化するとは・・・今更知りました(笑)

そして世の中には、その充電電圧の機能を利用?ごまかす?仕掛けのトリガー製品を知って興味津々です。


このトリガー製品を使用すると出力電圧があら不思議!
1個のACアダプタから、5V, 9V, 12V, 15V, 20V が出力できちゃいます。電子工作の電源として超便利! さらに電流も各3Aや5Aを流せるのが凄い! 20V 5Aなら 100W 出力ですよ。逆に5Aも流れることを考えると、ちょっと怖いかも。

希望の電圧が出力できるかは充電器に依存するのがミソ。
今回は12Vを使用したいけど、ここも注意点があります。12V出力は PD3.0 には規定されてませんが、大抵は12V出力対応してます。しかし12V出力が対応してない充電器もあるのでご注意を。

自分が所有している充電器は、老眼で見えない小さな文字で電圧と電流の仕様が明記されてますね。ちゃんと12V対応か調べてから購入しました。






PDトリガー、デコイなどで検索すると色々ありますが、一押しはシンプルなPDトリガーケーブル(12V) eMarker対応(これもややこしい!)
DCプラグ側に12Vが出力されます。なんか不思議。
XMHL USB-C PDトリガーケーブル 12V (eMarker)
20V 5A 100W対応!
Amazonで購入 1300円くらい(購入当時)


電子負荷を使用して性能確認。


先ずは 12V 1A


次に 12V 2A


最後に 12V 3A
流石に3Aを流すと、ちょっと緊張する (^^;


3A出力時、電圧が約11.6Vに下がりましたね~。
用途によりますが 5%未満なら問題ない範囲です。

充電器側が対応していれば、こんな簡単に欲しい電圧を高出力できるなんて技術の進歩に驚きます。

USB Type-C って便利ですが、Thunderbolt も同じType-Cなので超難解。

次回も、PD対応製品についてかな。

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以下は備忘録。

今回もちょっとだけマニアックな内容なので「気になる方」だけどうぞ。

PDトリガーって便利すぎるので、色々調達しちゃいました。

①PDトリガーケーブル
先ほど紹介したケーブル


各電流の電圧波形


②USBテスター
トリガー機能を有してます。
このテスターを使用すると Type-C コネクタって向きがあるんだ・・・。詳しくは別の機会で(笑)


③PDトリガー基板
押しボタン操作で電圧切替ができます




④PDトリガー基板
DIPスイッチで電圧切替するので不意に変更することも無く安心




おさらいですが、電圧出力するのは充電器側。
私の解釈では、あくまでもPDトリガー製品は充電器に「この電圧・電流まで大丈夫だよ!」と伝えて設定した 電圧・電流 を出力してもらっているイメージ。

PDトリガーケーブルで3Aを流したとき、出力電圧が約11.6Vくらいに低下しました。当然ですが他のトリガー製品も同様に低下します。充電器の仕様(性能)ですね。

PDの規格詳細はネットをご参照ください。今回は「Fixed」を使用しましたが、さらに拡張された「PPS」は、電圧が細かく調整できるようです。


あと、高出力になるとUSB Type-Cケーブル選定もとても重要になるんですよね。

①USB正規認定品100W(Verbatim)
eMarker搭載、10Gbps対応! 太くて取り回しは悪いけど安価です。
USB認定品なので、所有品の中では一番安心感のあるケーブルです。


②60W品(UGREEN)
片側がL型タイプのType-Cです。


③60W品(ダイソー)
金属部が一体成型ではないけど、お安いので2本買いました。


④100W品(Mcdodo)
eMarker搭載、ワット数表示付きが便利。


最後に・・・
本内容は参考値。一例としてお考えくださいね。
Posted at 2022/10/27 22:37:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電子工作 | 日記
2022年10月16日 イイね!

気になるUSB電源(Type-A編)

気になるUSB電源(Type-A編)ここ最近、USB電源が気になって色々やってます。

発端はドラレコを新調したのでモバイルバッテリーで駐車監視が出来ないかな~ですが・・・モバイルバッテリー(リチウムイオン)は高温に非常に弱く車内放置は発火・発煙・発熱など非常に危険です!ネットにも沢山の記事がありますのでご確認ください。(追記:2022/10/17)

そこで趣向を変えてUSB電源って実際どうなんだろう?と言うことでパーツを物色。

そこでまず候補に挙がったのがコレ
USB Type-A 5V ⇒ シガーソケット 12V に昇圧する変換ケーブル
Amazonで 2個 900円弱
IN:5V、OUT:12V 8W(約0.67A)
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実測した結果
USB Type-A 5V 1Aの場合、出力は約12.5V 0.36A 効率 約86% でした。
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安価な割には使えそう。
シガーソケットが抜けやすいので改造したほうが良いかも。
高温になる車内で耐久面が気になる所ですが、お値段相応かは未知数と言うことで(笑)

更にUSB電源の急速充電を調べていくと Type-A QC もあるけど、最近購入したノートPCも充電できる Type-C PD 電源が面白い!

次回は本命 USB Type-C PD編に、つづく。


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以下は備忘録。

ちょっとだけマニアックな内容なので「気になる方」だけどうぞ。


テストするためACアダプタを準備
左:Anker製 Type-A×2 5V/2.4A
右:Mcdodo製 Type-A×1 5V/3A, Type-C×2 (3ポート合計65W)
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ちょっと脱線しますが、先ずはACアダプタの出力性能が気になる。
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測定結果はどちらも似たようなモノかな。1A出力時に5Vの電圧低下も無くリプルは100mVp-p程度。以降のテストは Mcdodo Type-Aを使用します。
上:Anker、下:Mcdodo
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その前に、ワニ口クリップ付きのUSB Type-Aケーブルを自作。セリアで売っていた 5V/3A対応のUSB中継ケーブル。心線も太く加工もしやすくDIYには丁度良い。ワニ口クリップはヨドバシで調達。USB中継ケーブルを半分の長さでカットし、ワニ口クリップを半田付けして完成。あると便利です。
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こんな感じに接続して変換ケーブルを確認。
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12V側に接続されたUSBテスターに表示される電流値を見ながら電子負荷のボリュームを調整し負荷電流を徐々に上げていきます。100mA付近でちょっと電圧波形が気になるけど 約100mVp-p なので問題無いでしょう(多分)
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最大定格付近の 約620mAで出力が暴れ出し電圧も下がったのでここまで。変換ケーブルのプラスチックケース越しでも 500mAを流すと熱くなるから、最大300mAくらいが実用的かな。
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変換ケーブルの分解。昇圧IC B628
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お試しに大昔にドコモで貰ったモバイルバッテリ (5V/1A 9.3Wh)を電源にしたらバッテリの保護回路が働いて断! 電子負荷の電流立ち上がりが急峻か? 負荷を中華ドラレコに変えて見たら起動できた。ただし電圧が4.5Vまで低下しているので、パワー不足となりそう。
変換ケーブルで5Vto12Vにしてから、ドラレコ用アダプタで12Vto5Vにしているので変換効率悪いですね。安定化電源と思えばよいかな(笑)
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安価な変換ケーブルだったので、当たり外れがあると思い2個購入したけど(今の所)ハズレなしでした。

最後に・・・
本内容は参考値。一例としてお考えくださいね。
Posted at 2022/10/16 07:52:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 電子工作 | 日記

プロフィール

「@nissy307さん 間もなくですね!
御守りの効能チェックに使用してるアプリ便利ですよ♪ Sound Analyzer Basic」
何シテル?   04/29 16:58
はじめまして。ぱでんとんです。 皆さんのを参考に日々勉強中。 これからもよろしくお願いします。

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