YOSHI~＠１．３スイフトのブログ一覧

梅雨でバイクが乗れないこのシーズン。
晴れ間は、いつなるのでしょう。

7日頃はキャブのガソリン漏れを直しつつ、ニードルのクリップ位置を変更しました。
PMCから販売されてる、ジョイントパイプを使用しました。

その後は、エンジンに異常なし。


14日に点火コイルの純正品を購入したので交換しようと思いつつ、エンジンを先に掛けてみたら2気筒状態…
プラグを外し点火テスト 2番、3番が点火せず。
ポイントからコイルまでに原因があるはず。
・ポイントのコンデンサー 192μFで異常なし
・ポイントの導通 テスターにて異常なし
・ポイントから点火コイルまでの配線、ギボシ テスターにて異常なし。
・コイル一次電圧 10.86V(キックで回して確認)

よって、点火コイルを交換。
(左右共通品なのでテプラを貼り)


症状が変わらず。
？？？でしたが…

ポイントの接点をパーツクリーナーで洗浄したら点火。

原因 ポイントの接点接触不良。
ごく僅かな、油汚れ、腐食で高速で接点が当たった時には電気が流れず。
接点が当たった状態でテスターで測っても気づかない事だと思いました。

出先でトラブルならなくて良かったし、勉強になりました。パーツクリーナーは携帯出来ないので、紙ヤスリを携帯するのは有効かも知れません。

アンドロイドのスマホで確認できるファイバースコープを購入してみました。
エンジン内部の状態を前々から確認してみたいというのが理由です。
結局、手持ちのスマホはOTG非対応→パソコンにて撮影を行いました。

1番のシリンダーがピストントップにオイルが付着していることは
納車時から把握しており、後々に腰上O/Hを必ず行わないと修復は
ほぼ不可能。
旧車＝中古車なので仕方ないと思います。

写真は1番シリンダーの内部を撮影したものですが、上死点下の数ミリに変色があります。（わかりずらいです）
この辺にピストンが居て不動状態だった期間があったと予測されます。

スリーブがこのようになっているならば、O/H時に同径ピストンは使用不可
なのでスリーブのボーリング、ホーニング及びオーバーサイズにする選択しかないでしょう。（費用の掛かるスリーブ打ち換えもありますが）

まぁ、すぐに破損する訳ではありませんので旧車ライフを楽しみつつ
決断しようと思います。

しかし、部品は生産終了などを考えると収集する必要があります。