クーラント液の補充《151889km》
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
プレオのボンネットを開けて見える、ラジエーターのカシメ部分からクーラント液が漏れている件、改めて確認してみました。
ビッシリ付着しています。
2
中でも乾燥しきっていない所が、ボンネットを開けてラジエーター右手付近。
ここら辺で間違いなさそうです。
3
ラジエーター液の残量を確認します。
パッと見では分かりません。
寧ろそんなに分からない程までに白かったっけ…??
パッと見ありそうだなと思いましたが、影の可能性もあるので要確認です。
4
という事で作業用LEDライトバーを先端LEDに切り替えて、『FULL』『LOW』のゲージに外から光を当てて、中から位置を確認。
すると、『FULL』の位置ではないのは当然でしたが、まさかの『LOW』の位置よりも若干下のポンプが触れる可能範囲スレスレでした。
オーバーヒート寸前…恐ろしや…。
ここで補足ですが、クーラントのタンクは約0.5Lで『FULL』になるといわれているようです。
5
そこで急遽、補充用のクーラント液を購入。
そのまま使えるように既に希釈してあるため、皮膚などに付かないよう安全を配慮しながらそのまま投入する事ができます。
また、こちらの品は最近増えてきたシンプルな容器になっており、ゴミ処理も楽です。
【 CCI / そのまま使える ロングライフクーラント補充液 GREEN 0.5L 】
http://minkara.carview.co.jp/userid/3046310/car/2673477/11651410/parts.aspx
投入する前に、必ず『エア抜き』(ラジエーターホース内に混ざっている空気を抜く作業)を必ず行います。
ラジエーターホース内に空気が混ざっていると、エンジンによって冷却水の温度が上がる事で熱によって空気が膨張してしまい、オーバーヒートの原因となってしまいます。
エア抜きをするには、必ずエンジンが冷えきった状態でラジエーターキャップを外し、冷却水を補充せずにキャップを開けた状態でエンジンを始動。
アクセルを踏み、エンジンの回転数が上昇してもタンクから空気の泡が出ないことを確認します。
空気が出なくなれば、エア抜きは完了です。
速やかにキャップも戻します。
6
補充して、ゲージまでいってるのを確認。
まさに九死に一生でした。
11月の車検までは〜とか言ってるうちに、現状だと車検どころか春を越せるかすら怪しいうちのプレオさん。
老体に鞭打ってるから仕方ないとはいえ、目指せ16万km!(出来れば18万kmは走っておきたかった…)を掲げ、まだプレオだからこそ成し遂げておきたい道の駅エリアも残っているので、ここで終わらせるには惜しくなります。
走ってオーバーヒートする位なら交換しておくのが後々安上がりな気もしますし、ディーラー入れるうちに大人しく直しておくべきだと決心。
しかしながら、プレオのラジエーター交換の整備手帳を調べても、何処も社外ラジエーターをDIY交換、若しくはツテの整備工場でお安く纏めるかで、ディーラーで見積もって直した例が中々見つからなかったのは少々困惑しました😇
もっとも、お乗り換えのご案内ルートになるか、はたまたそんな事する位なら同じNAプレオを生やして装備を移植するかを選びますもんね…。
7
後日、またもや関東で大雪が降り、その雪かき途中に車も暖気していた時のこと。
後部の雪を退かす為、少し前に出していました。
雪を退かして戻した後、こんな跡を発見。
ポタ…ポタ…というペースで漏れているのが、雪に落ちたこの模様で発覚。
なってこった…。
ディーラーでのラジエーター交換見積もり、早急に取りに行こうかと思います。
8
2022/2/8
【補充時 総走行距離】
151889km
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