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　11月の鈴鹿サーキット走行終了後に発覚した冷却水漏れ。
なんとか自走で帰れたけど放っておくわけにもいかず入庫して点検。


　漏れている場所はエンジンの奥の方らしく目視では確認できず。でもエンジン下部はピンク色で明らかに漏れてはいる。

ということで、結局エンジンを降ろさないと修理できないということに。
結果はヒートエクスチェンジャー近くのパイプが抜けていたようです。



せっかくエンジン降ろすから全てのクーラントホースの差し込み口をアルミ溶接して抜けないように対策してもらいました。




ヒーターコアにも漏れがあるとのことで交換。
ヒートエクスチェンジャーもついでに997品番の物へ交換。
そしてこのタイミングでクラッチも一式交換。

予想外の大修繕となりました。
これで来年はトラブル無く走れるといいのですがね。

２回のミニサーキット(TC1000)、広場トレーニングを経てついに富士スピードウェイ初走行してきました。





92年〜94年のカレラカップ現役時代から交換されていないフロントショックと97年に交換履歴があるだけのリアショック、当時のスリックタイヤに合わせた純正脚でそのままフルサーキットを走るのはやや不安がありましたが、とにかく走ってみないとわからんと言うことでそのまま行くことにしました。

タイヤはADVAN A052。当時のスリックタイヤと今のハイグリップタイヤはどちらがグリップするのでしょう？さすがにスリックかな？



ワンスマ走行会で、まずは澤圭太選手による同乗走行。

私にとっては、師匠に習字のお手本をまず書いてもらう感覚です。

走行前に澤さんに「何秒ぐらい出るのでしょうね？」と聞かれたので「一説によると

分切りできるらしいです。」とお伝え。

驚いておられましたが、走行１本で２分フラット。その後のインラップでは１秒以上短縮。

見事に分切り（それも同乗で）達成していただきました。

ノーマル脚でも意外と安定していましたが、100Rとかでは結構オーバーステアになっていく感じでした。



私が代わって１枠目は７秒台、２枠目の走行で４秒台まで行きました。

コーナーの立ち上がり加速は996のほうが速いですが、最高速はそんなに変わらず10月に996で走ったときは246km/h、今回241km/h！1コーナーのブレーキ開始が30m奥(澤さんはさらに奥)なのと空力付加物が無いのが効いてますかね。

Aコーナーや100Rはまだかなりびびって踏めず996のほうが速いですが他のコーナーはそんなに変わらず。全体に気持ちよく走行することが出来ました。



ノーマルショックと052のマッチングも悪くは無さそうですが、やはり古いし希少でもあるので外して温存して何か社外の足回りを入れる方向にしたいと思います。何を入れたらいいのかさっぱりわからないのですが。



とはいえどこまで964に手を入れて、どこまで走らせるかは未だに悩む所ではあります。理想はがんがんタイム詰めて走らせたい、ですけどね。