サイドシルの補修塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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塗装割れの隙間から雨水が侵入して、サイドシルがサビたら嫌なので補修をおこないました!
DIY塗装歴は5年以上あり、ホイール や エアロパーツの塗装に始まり、2台の全塗装をこなしてきましたが...
パネル全体ではない「部分塗装」って初チャレンジなんですよね~😅
全塗装で余っている塗料を使うので色の違いは心配なさそうだし、メタリックやパールが入っていないソリッド塗料なのでなんとかなるやろ。
まぁ、ボカシ際さえ違和感なく仕上がれば成功ってコトで。
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とりあえず、塗装が割れてる箇所を#320ペーパーでゴシゴシ
サビは無くてサフはしっかり密着してるけど、塗膜だけが割れたみたいですね。
俺の足付け作業が不十分だった可能性もあるんやろか?😵
シーラーも打ち直して、塗装の準備まで完了!
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以下を順番にスプレーガンで吹きますが、すべて「マルチ硬化剤」を使ってみます。
・プラサフ (関西ペイント JUST ウレタンプラサフ)
・カラー (関西ペイント PG80)
・クリヤー (関西ペイント PG80)
塗装範囲としては、塗装を剥がした箇所を中心に以下のイメージでやっていきます。
①赤線内がカラー塗装箇所
②赤~緑線内はカラー塗装のボカシ範囲
③緑線内がクリヤー塗装箇所
④緑~青線内はクリヤー塗装のボカシ範囲
ボカシ範囲とする青線内は、すべて#1500のペーパーで足付けしています!
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まずは下地処理として、ペーパーで研磨した範囲のサフ吹き準備!
研磨した箇所が覆われていればオッケーってコトで、なるべく小さい範囲でマスキングします。
こ~ゆう小範囲の塗装には、ホイール塗装なんかで使っている小型スプレーガン(アネスト岩田 LPH-50-102G)がめっちゃ使いやすいんですよ👍
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塗装割れの再発防止にマルチ硬化剤仕様のプラサフを吹きました。
小範囲なので塗料はめっちゃケチりました(笑)
※使用量:JUSTウレタンプラサフ(40g) + マルチ硬化剤(8g) + 希釈シンナー(16g)
スプレーガンを上下に振って、なるべく小さな範囲で仕上げました。
あまり、広げても研ぐのがメンドクサイからね💦
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#600ペーパーでサフ研ぎを終えたので、色付け塗装の準備です。
カラー塗装のボカシ範囲(緑線)のエリアをマスキングするんですが...
サフの時みたいにマスキングテープでぱっつり切ると塗膜に「段差」が出来ちゃいそうなので、ボカシ用のマスキング(浮かせた状態)にしときます。
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サイドシル外側も同様に、ボカシ用のマスキングをやってみました。
マスキングテープを折り返した「ボカシテープ」を自作して使っています。
このピラピラ動くマスキングで、塗装の切れ目が良い感じになってくれることを期待します🙏
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カーニバルイエローⅡの塗装をきっちり完了!
※使用量:PG80(50g) + マルチ硬化剤(20g) + 希釈シンナー(20g)
念のために、4回目と5回目の仕上げ吹きではカップ内に残った塗料に「(関西ペイント)ボカシレベリング剤」をぶち込んでみました。
ボカシ剤ってのを初めて使ってみたけど...
まったく同色のソリッド塗料なので、ボカシ効果があったのかどうかは分からなかった(笑)
まぁ、色の違いは感じられず、ボカシ際も違和感なく仕上がったのでオッケー牧場👍
仕上げのクリヤー塗装に向けて、マスキングの位置をクリヤーのボカシ範囲(青線)に変更しています。
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全塗装時は、奮発して高価な「2:1クリヤー(RR210)」を使っていましたが...
マルチ硬化剤がRR210に対応していないため、今回は手持ちの安っすい「10:1クリヤー(PG80)」を使いました(汗)
※使用量:PG80(40g) + マルチ硬化剤(16g) + 希釈シンナー(8g)
塗装中は地面に水を撒き続けていたため、とりあえずゴミの付着もなく補修塗装を完了👍
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初チャレンジの部分塗装だったんですが...
補修跡が分からないレベルで仕上がったので、達成感はパンパないっす✨
吸い込んだシンナーの影響もあってか、DIY塗装後のビール🍺がめっちゃ美味かった~(笑)
今回は柔軟性のある塗膜にしたし、もう塗装割れしないでくれよ~
これで塗装割れが再発するようなら、友達(整備士)にリアフェンダーのスポット増し(溶接)を頼むかなぁ💦
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