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なとりのブログ一覧

2024年03月10日 イイね!

霞ヶ浦方面へドライブ

3月8日の土曜日、少し時間ができたので、ちょっとだけ遠出。
前々から行きたかった霞ヶ浦へ。いや、霞ヶ浦を通過したことはあるんですが、目的地として行ったことはなかったので。
なんというか、湖畔を味わえる場所がないか、と事前リサーチしてから行ってみました。

前日の雪の天気から一転、快晴に恵まれ、早起きした甲斐あって、渋滞皆無で朝8時に最初の目的地に到着。

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最初の目的地はこちら、霞ヶ浦湿原です。

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事前にググっていたのですが、実際に見てその広さに言葉を失いました。一面にアシが拡がっています。アシの湿原としては国内最大規模というのも納得です。

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上の案内板の野鳥観察小屋が湿原のなかにあるとの情報を仕入れていたので、行ってみようと思っていましたが、駐車場からはるか向こう。

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観察小屋は上の画像に映っているんですが、実際、こんな感じの距離感です(^^;
中央の地平線のこんもりした茂みの並びにあります。拡大すると、

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ほらね(^^;
冷たい風が吹いててどんどん体温奪われてしまい、早々に観察小屋訪問は断念(^^)

それでもスプラッシュに戻ろうとしたら、道路脇に遊歩道が整備されてて、引き寄せられるようにそちらに行ってみました。

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どこまで続いてるのやら、と思った頃に看板が。

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お!「水辺デッキ」ですと!? これは行ってみるしかない!と俄然やる気が(^^;

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小径は舗装がなくなりつつまだ続いていきます。

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風はアシが防いでくれているようで、鳥のさえずり(と、時たま横の頭上を通過するクルマの音)のみ。
やがて歩道は曲がってアシの陰に伸びていく様子。お、水辺デッキに到着したな!と思ったら、

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はい!? ( ゜Д゜)ポカーン

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デッキは流されてしまったのか跡形もなく(^^;
まぁ、念願の霞ヶ浦を直に味わえましたが(^^;;<そういうことじゃないだろう(^^;;
「デッキ跡」から湖畔を見渡すと、

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水面の向こうに「次の目的地」の松林が見えました。
当然ながらアシがないここは吹きさらしでたちまち寒い寒い!早々に撤退。

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すぐ横の上には道路があるのにすっぱり隔絶された世界。不思議な空気感でした。

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ようやくスプラッシュに帰還。温かい車内にホッとひと息。アシの野を眺めつつ、途中で買ったサンドイッチで朝食に。

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ときおり目の前の道路をクルマが通りますが、それ以外は自分ひとりでこの青空と景観を独り占め。なんとも贅沢な時間でした。

ということで次に先ほど見えた次の目的地、和田公園へ。

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近所のサッカー場で地域の大会が開かれて駐車場のあたりまで歓声が聞こえてきますが、

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公園に一歩入ると静か。
最近のアウトドアブームで、デイキャンプも含めてキャンプ場としての利用者も多いようですが、季節柄なのか朝早くだったからか、キャンプ目的の人は皆無でした。
というか、ここでも殆ど人に出会うことはなく。

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松林を抜けて土手に上がると霞ヶ浦が一望できました。

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見た感じ、海と変わりないですね。波の音が気持ち良い~~~。
と、近くに看板が。

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浮島公園とあります。え?「浮島」?(?_?)
このブログを書くにあたりググったら、かつてこの一帯は島だったそうで!(@_@)
干拓事業で陸続きになった、と。恥ずかしながら不勉強で知りませんでした。
先に訪問した妙岐ノ鼻はその島だったときの名残りを残していたんですね。

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公園内の案内板を何気なく撮影していたのですが、こちらにも詳細が書かれていました。
霞ヶ浦でも大規模な干拓事業が行われていたとは、ここに来ようと思わなければ、知らずにいたかもしれません。勉強になりました。

さてさて、ランチに寄ろうと予定していたレストランが開店するまでまだ時間があるので、寄り道することに。
それがこちら。神崎神社です。

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駐車場が参道下にあって、そこから徒歩で登っていきます。結構な急坂。
途中に階段があって、本来の参道に出られます。

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とはいえあっという間に境内に到着。

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神社に参拝した後、目的とする本堂横へ。

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こちらが、天然記念物の大クスノキ、別名「なんじゃもんじゃの木」です。
そのネーミングから?有名な巨木はさすがに迫力満点でした。
神崎神社も自分ひとり。たっぷり参拝させていただけました(^^)

さて、神崎町の街中をぐるっとドライブしても、まだ時間的に余裕がありましたが開店時刻前ながら食事処へ。

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神崎町は古くから酒蔵を多数もつ町ということで、”発酵”をフィーチャーして町興しを行っています来週3/17には酒蔵まつりも開催される)。道の駅も発酵をメインコンセプトにしてショップでは発酵食品を販売していますし、レストランでは麹を扱った料理を提供しています。
ということで、こちらのレストランでランチを食べたかったのです。
ショップを覗いたりして時間調整して10時開店とともに入店(^^;

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当然?1番乗りでした。高い天井が気持ちいい。この道の駅は利根川近くの吹きっさらしにあるので、ここも強風が凄かったですが、レストランに入ってほっと安堵。

今回は「豚肉の味噌麹焼き定食」をいただきました。

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麹で柔らかくなった豚肉が美味しかったです(が、麹のせいか?自分にはやや塩辛い感じでした(^^; 箸休めに納豆が! こちらも美味しかったです。ちょうど購入を迷っていたので、食事後、ショップに寄って、納豆ほか玄米麹など麹食品をおみやげに購入!

ということでお腹も満たされたので帰宅の途に。
利根川沿いの利根川水郷ラインを西に少しドライブしてR408を南下、渋滞を避けて成田(公津の杜ニュータウン)まで来たら、後はR51に出て「勝手知ったる~」のルート。
あっという間に自宅に到着。半日ですが、楽しいドライブでした。

今回霞ヶ浦を初めて目的地にしましたが、まだまだ良いスポットがたくさんありそうです。
機会あればまた行ってみようと思います。

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それにしてもスプラッシュ、やっぱりドライブの距離が延びれば伸びるほど本領を発揮しますね。目的地で過ごす時間・体験もさることながら、そこまでのドライブが楽しいのなんの! 我が家のグランドツーリングカーとしてこれからも活躍してもらいます!(^_^)

Posted at 2024/03/10 22:03:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | 日記
2024年02月24日 イイね!

スズキ スイフト MZ 試乗

待望の?スズキ スイフトを試乗してきました。
(いつも通り写真撮り忘れたので彼方此方のサイトからリンクさせて頂いてます。)

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新型スイフトの内外装デザイン、個人的に好意的ではあるもののクセがあって「うっひょ~乗りたいぜ!」て感じじゃなかったんですよね(^^;
加えて、自分も含めて好事家歓喜!のマニュアル・グレードが、待てど暮らせど首都圏のディーラーには試乗車が配車されない!(^^;
ということで、いったんCVT車を試乗しよう、とようやく。
試乗したのはグレードはMZでカラーも画像と同じクールイエローメタリック色。

で、結論。
新型スイフト、とっても良かったです!

■良かった点

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・高い次元でまとめられた内外装デザイン
・高い静粛性
・滑らかな足回りに代表される、コンフォートな乗り味
・トルキーで実用性高いパワートレイン。
・3気筒音がほとんど気にならないジェントルなエンジン
・リニアで高品質なステアリングレスポンス
・高質感を演出するドア開閉音、シフトフィールなどのチューニング
・白系のインパネのパネルが効果的な明るい内装
・後席が普通のドアノブになって拡大されたウインドウエリア
・広い荷室(スイフト=荷室がもうちょい広かったらね の呪縛から完全に解放)
・先代より若干スポンジー?ながら体重の分散は向上したフロントシート。

ちなみに最低地上高は12㎝(!)ですが、これは前輪前の清流板の高さで、ボディ自体は15㎝かそれ以上、という感じですね。

■残念な点

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・高次元ながら、好き嫌いのわかれる内外装デザイン
・一昔前のラバーバンドフィールかのような、踏み始めに遊びが大きいアクセルレスポンス(ある種の個体差? すぐ慣れてしまうでしょうが)
・成人男性には微妙に窮屈な後席シート
 シートバックと座面の角度がもう少し欲しい気がします。

■「先代からのキャリーオーバー」が成功した稀有な例

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このご時世、開発費の抑制から様々な資産がキャリーオーバーされるのはやむを得ないと思います。モデルチェンジを引き延ばせればいいですが、スイフトは7年目、さすがに難しいタイミングですしね。
そんななか、スイフトはモデルチェンジをかなりうまくまとめた例ではないでしょうか。ただユーザーに見える部分で、ステアリングは前例があったかもしれませんが、前後シートをここまでそっくりキャリーオーバーする例は記憶にありませんが、今のところ消費者には肯定的なようですね。(ただしシートはフレームは同じでもウレタンクッションはコストが削られている気がしました)

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■狙いはわかるけど・・・①エクステリアデザイン

今回の特徴であるグルリと一周するボディサイドのキャラクターラインはキャッチーで、「デザインの勝利」ですが、「スイフトのすべて」を見ると、デザイン検討時は、このラインの一段下のボディサイドが大きく膨らみを持つことでグラマラスな造形になっています。

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ところが実際のデザインは5ナンバー枠に収めるためにこの膨らみがごっそりと削がれてしまいました。
これは国産車にはよくあるパターンですが、先代スイフト同様、5ナンバー縛りのない欧州(というか日本以外)は3ナンバー枠のボディが設定されるとのこと。現行スイフトスポーツのエクステリアの豊かな面造形にシビレまくり、限定でノーマルスイフトも欧州デザイン版が導入されないか、と淡い期待をもったほどです。なので、海外販売のスイフトのエクステリアもぜひ見てみたいです。

ちなみに間近で見た実物のスイフトの外観は写真のそれより、はるかに印象がよかったです。当たり前ではありますが、実物を自分の目で見るというのは大事なんですね。

あと、テールランプ下が外側に向かって下がる”ハの字”ラインは、デザイン意図は分かりますが、やはり攻めすぎかな、と思います。

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これも見慣れて、スイフトといえばこのテールランプ形状、と定着するのかなぁ。マイナーチェンジで変更されてしまうかもしれませんね(^^;

■狙いはわかるけど・・・② インパネデザイン

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 「より多くの人に受け入れやすいデザインにした」というインパネですが、パーツ分けが多くてビジーな印象で、正直自分には生理的に合わない感じ。もっと水平方向の伸びやかさを造形できれば良いのでしょうけれど、スイフトサイズでは逆にぎゅっと圧縮したかのようで、逆効果になってしまっているように思います。これはスイフトサイズではなく、もっと室内長を大きくとれるクルマに適したデザインではないでしょうか。センターの液晶パネルのベゼルと、メーターフードが超接近してたりするところからも明らかだと思います。
 他にもメーターフードとダッシュボードの間など、チリが合わないどころか壮大に隙間が各所にあったり、質感を気にする人は他のメーカーに流れるかもしれません。まぁ樹脂パーツどうしのこすれる低級音の削減にはなっていると思いますが・・・

■バレーノ イズ バック!
新型スイフトは、コンフォートよりというか、しなやかさが際立つ足回りになったと思います(まだ若干バタつきますが、卸したて、ということもあるでしょう。先代の発売当初のそれとは雲泥の差)。
この足回りとサイズ感。自分は、バレーノを思い出しました。バレーノの横方向のサイズの余裕はありませんが、あの乗り味を気に入りながら、(日本導入時にわざわざ改悪した)プアな安全装備に失望してスルーした、好事家の皆さんの溜飲を下げることが幾分できるかも、と思いました。(^^) 少なくとも自分は「バレーノ イズ バック!」と心のなかで叫んでしまいましたね(^^)

■これこそ国民車!
かつてクルマといえばセダンが大多数を占めた時代がありました。
日常の足としても、ちょっとした旅行にも、さらには冠婚葬祭にも、まさにセダンはあらゆるシーンに対応する万能車。なんなら河原でのバーベキュー(BBQとか略語すらなかった時代(^^;)とか、ファミリーだとセダンで河川敷に乗り入れて道具出して楽しんでましたよね。カジュアルもフォーマルも無難にこなす、そういう意味では、セダンこそが本当の意味での「クロスオーバー」かもしれません(言葉の定義が違うのは承知の上で書いてます)。

とはいえ、自分自身も子供の頃からセダンは嫌いでした。ありていにいってあの3ボックスの形状が、カッコよく思えない(セダン愛好家の皆さんスミマセン。あくまで個人的見解です)、というか、その「無難さ」が退屈に思えたのかもしれません。が、新型スイフトには、走りを愉しむだけでなく、さらにかつてのセダンが持っていた「日常生活の万能車」の範疇までカバーしているかのような裾の広さ、のようなものを感じます。レジャーはもちろん、フォーマルな場にもまぁOKでしょう。
つまり、今回の新型スイフトこそかつてのカローラやシビック(やゴルフI,II)の後継者としての地位がふさわしいクルマではないか、とさえ思いました。「走り」が好きなコアなユーザーだけでなく、今まで以上に一般ユーザーにも乗ってもらえるようなクルマに、というメーカーの戦略が、結果として自動車シーンに大きなインパクトになる可能性もあると感じました。

■MTが試乗したい!
将来、乗り換えるならスイフトでもいいな、と本気で思いながら帰路につきました。
こうなると、ぜひぜひMT車に乗りたいですね。試乗車が出てきたら再挑戦したいと思います。


Posted at 2024/02/24 22:43:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2024年02月04日 イイね!

カフェのランチでリフレッシュしました(^^)

大地震や空港での事故など、暗雲漂う幕開けとなった2024年。自分も含めて、幸いにも平穏な日常生活を送れている人は経済を回しつつ被災された方に「自分にできる支援」をしていきたいものです。

さて、この週末に、先週偶然グーグルマップで見つけたこちらに行ってきました。

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千葉市若葉区のTOKYO CLASSIC CAMP CLUB、そのカフェです。

当然ながら会員制(入会金22万円、年会費5万円、利用料は別)ですが、併設されたカフェは一般でも利用可能。ネットで見ると、我が家の嗜好にどストライク!・・・とわけで行ってみたのです!(^_^) 
※)キャンプ場の方は、芸能人が紹介して有名になったとか。

このゴルフ場の存在は、R126沿いの看板で知っていましたが、入り口から見えるアプローチからして敷居が高い雰囲気に、入ったことがなかったんですよね。
(でもgoogleのストリートビューだと辿っていけるんだよなぁ。スゴイよストリートビュー(^^;)

よく手入れされた杉並木の中をドライブすると、ほどなく♪右手にゴルフ場~、左手は乗馬施設~(おいおい)。そして上のカフェの看板が見えてきます。

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駐車場の奥のモダンな建物が迎えてくれます。

店内は撮影NGと貼り紙があったので写真はありません(ググってみると先達の写真が見られますのでどうぞ)が、コンクリート打ちっぱなしのなかに設えられたアーリーカントリー風の家具や丁度品がホッとさせてくれます。スタッフの皆さんもスマートかつ穏やかに迎えてくれます。

週末はキャンプ施設の利用者でランチは混み合う、とあったので、11時の開店と同時に行きましたが、幸いシーズンオフ?ですいていました(^_^) (でも2時間入れ替え制、とのことでした)

メニューのpdfで予習していたので、家族で2色カレーをオーダー。4種類のカレーから自分はポークとマメをチョイス。
そういやカレーを外食で食べたのはいつ以来だろう?というくらいの素人なので、当然ながら無茶苦茶美味しかったです! スリランカ料理ということですが(シェフはスリランカの方だそうです)、普通に日本人が食べ易いスパイシーなカレー。スパイスが絶妙で、<ポーク>は我が家にはとても辛かったですが、後に引かずすぐに辛さが引くので食が進む!
<豆>の方はマイルドでしたが、なぜか終盤すごく辛かったなぁ。でもこちらもまたクチの中の辛さがすっと引く後味の良さ。
サラダはショウガと味噌のドレッシングがこれまたサッパリした風味で、ホットなカレーをリセットしてくれる絶妙な相性の良さ。あっという間に完食でした。

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それにしてもただただ異世界。こんなリゾート地が千葉市内にあったなんて!
いや、こことかこことか、千葉市近隣にリゾート施設がないわけではないんですが、
一般の人に開放されているせいか賑やかな雰囲気。
それにひきかえ、こちらはベースが会員制という”閉鎖感”が良い感じに落ち着いた空気を作り出しているようでした。とにかく終始、我が家には居心地の良い空間でした。
もっとも、上述したように真冬でシーズンオフだったからかも。
機会あればこれからも季節を変えて行ってみたいと思います(^_^)。

Posted at 2024/02/04 21:58:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプラッシュアレコレ | クルマ
2023年12月14日 イイね!

良い景色、良いドライブコース、そして良いクルマ

11月24日、飛び石連休の中日の金曜日、夜にでかけて一泊、次いで25日(土曜)朝にこちらに。

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そう、豊川稲荷に行きました。

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豊川稲荷はもちろん知っていましたが、訪れたのは初めて。すごい規模、伽藍の数々に圧倒されっぱなし。こんな素晴らしいところだったとは。

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特に訪れたかったのは、こちらの霊狐塚1000体のお狐さんはどれ1つと同じものはないとのことですが、確かにいつまで見ていても見飽きることはありませんでした。

・・・・と、ゆっくり巡る時間もなく、残念ながらすぐに撤収。時間配分を明らかに見誤っていたなぁ、改めて訪問したいと思います。
この日は息子と落ち合う約束がありそちらに急ぎます。

豊橋地域に昨年就職した息子が、今年の3月にクルマを購入。今回の旅はその息子のクルマをドライブさせてもらうのがメインテーマだったのです。

さて、そのクルマというのは・・・

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そう、スバル R1 です!(^_^)

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東海地域の スバル R1,R2 専門店といっても良いとある店舗に在庫していたこの個体、走行距離75000kmほどながら、そのお店で販売前にタイベル交換やらエンジンマウント交換やら、はてはバルブクリアランス調整もされていて、R1を探していた息子に「絶対お得だ!」と勧めていた個体。
予想通り現車を見に行って感動して息子が購入、というのが3月。

我が家のステラでスバル軽に魅せられてた(刷り込み成功してた?(^^;)我が息子、まさか本当にR1を購入するまでになるとは予想してませんでしたが、てなわけで、千葉と愛知、と離れてはいるものの、我が家には今、ステラ、R2,R1と最後の純性スバル軽が揃ってしまいました(^_^)

こんな状態の良いR1、一度ドライブさせてもらわねば、と思っていたのですが、この度、念願かなってついに実現したのでした。間近で見る息子の愛車は、内外装も非常に綺麗でした。

はてさて、さっそくドライブ開始。行く先は、これもかねてから行って見たかった、奥浜名オレンジロードへ。

途中まで息子が運転し、オレンジロード手前でいよいよ交代!
(走行中の写真は助手席から息子が撮影してます)

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文字通り一面ミカン畑! 千葉では見られない景色です。
農道のはずがバイクのツーリングのメッカのようになってしまっているところ、

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こんな看板もあります。幸い、バイクもクルマも少なめでした。
このワインディング、峠の山坂道と異なりほどよいアップダウン、たしかにドライブに最適だなぁ。ただ、そこそこカーブの連続で自然と速度も落ちますね(^^) いやいや、ここを走り屋のコースにしちゃ場違いもいいところ。

オレンジロードはこちらのyoutube↓で拝見していて、いつかはぜひドライブしてみたい!と思っていたので感激もひとしお!でした。


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そうそう、ミカン畑ではミカンがゴロゴロと地面に沢山落ちてまして、ちょっとびっくり。嵐が過ぎた後なのか、この時期よくある風景なのか・・・・

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そうこうしているうちに、あっという間に、目的地の国民宿舎 奥浜名湖に到着。
こちらでお昼をいただきました。浜名湖方面を一望する圧巻な眺めとともに美味しゅうございました。

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駐車場にて、R1と紅葉、そしてC4カクタス(^^;
R1もなかなかにレア車ですが、200台しか販売されなかったカクタスにはかないません(^^; いいなぁ、カクタス(^_^)

昼食後にオレンジロードを離れ、浜名湖方面へ南下。

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一路、弁天島へ。

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見事な松林。弁天島もいつか来てみたいと思っていたところで思いがけず実現しました。こんな小さな埋め立て地で街が形成されているなんて、しかも埋め立ては昭和初期に行われています。日本にもこんな場所があるんですねぇ。その痕跡がこれだけしっかり残っていることにもビックリです。

その後 弁天島海浜公園へ。海に浮かぶ鳥居と浜名大橋で有名なスポットですね。
自分もこの景色はガイドブックなどで見て知ってはいましたが、この公園だとは知らず、到着して、ああここなんだ!と(^^)

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風は少し強めでしたがそれでも日差しが温かく気持ちよかったです!
(風のせいか、釣り人もあまりいませんでした)

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ここでもシトロエンが!DS3と2ショット!(^^;
道中で、シトロエン車のオフミがあったので、シトロエンが多かったのかも。

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自分は作品を追っかけてないので知らなかったんですが、ゆるキャン△の舞台になったということで、こんなボードもありました。
リンちゃんや女の子たちって富士五湖あたりに住んでませんでしたっけ? そこからスクーターで来た、という設定なのか!(なんとアクティブ!(^^;

それはともかく、ここらでタイムアップ。弁天島駅で息子とは別れ、豊橋駅へ。

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日本一横幅があるホームとかいう、弁天島駅。新幹線がばんばん通り過ぎていきました。自分も何度も横を通り過ぎているんだけどなぁ・・・と思いましたが、
考えてみたらいつも2列席(陸側)しか座らないから気付かないのも無理はなかったか。

さて、みんカラ的にはここからが本番(!?)のR1の試乗レポを。



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クルマの紹介はもはや不要でしょう。今回ドライブしてみて、ことさら軽規格より小さいサイズが話題になるR1ですが、確かに外で見るとコンパクトさが目を引くものの、いざ乗り込むと思いのほか中はゆったりでした。
というのも、前席はR2と殆ど同等サイズで(ダッシュボードが共通なのが証左)前席に関しては窮屈さは皆無、絞り込まれたリア回りがコンパクトな印象に寄与しているように思います。その証拠?にリアシートの空間は居住性を無視した造りで、往年の「軽自動車のすべて」誌や、ウナ丼さんの動画で後部座席に座ってますが、大人が座る設計になっていませんね(^^;

そしてそのコンパクトさ、2ドアからくる構造故か、当然ながらステラ、R2、R1では、R1がダントツの剛性感の高さガッシリ硬質なモノに囲まれ・護られてる感が素晴らしいです。
反面、ホイールベースの短さがモロに影響して、路面の凹凸をダイレクトに受けているかのような揺すられ感が比較的強め。とりたててバンピーというわけではないのに、ショックが大きく伝わってくる感じです。ただし、これとてR1のキャラクターを考えれば許容範囲ではないでしょうか。

ステアリング、ペダルの重さなどはR2と変わらないかな。

エンジンはNA DOHCの54馬力のタイプで、我が家のR2と同じですが、バルブクリアランスが適切だとなるほどこんなに音がスムーズか、と(^^; 我が家のR2も調整したいなぁ、と思ってしまいました。もっともうちのR2、諸々工夫したせいか、最近はだいぶ落ち着いてきてる感じですが。

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(写真撮り損ねたので某クルマサイトから画像リンク)

そこへいくとR1のシートはもっともスペシャリティか、というと意外にそうでもなく、クッション圧、形状とも、ステラに近いです。3兄弟のなかでは、もっとも表皮がシンプルなR2こそがクッション圧が高く、さらには身体を支えてくれる構造で、欧州車的な出来の良さ。これは息子とも評価は同じでした。
もちろんR1(とステラ)のシートが悪いかといえばそんなことはなく、スバル軽3兄弟は、今となっては法外にコストがかかった質の高いシートであると思います。

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今回、全体で70㎞くらいを走りましたが、乗って楽しい、見て楽しい、そして所有欲を満たしてくれる佇まい、スバルR1のすばらしさを堪能いたしました。

パーソナルなクルマとして、今こそ発売すれば大ヒットしそうな気がしますが、一方で、現代に製造したら価格は当時とは比較にならない高額となり、結局販売は苦戦して、一部のクルマ好きが購入するに留まるかもしれませんね。

ひとまずは息子に大切に乗ってもらうとして、いつかは、我が家の純正スバル軽を一同に会して記念写真を!なんてできたら良いなぁ、なんて妄想(^^;
そして、豊橋~浜名湖周辺の自然、景色、街並み、風、空気、すべてが素晴らしかったです。自分がこれほど魅了されるとは思いませんでした。(観光で訪れるのと実際に住むのとは大違いなんでしょうけどね(^^; )
また訪れてクルマで周遊したいですねぇ(^_^)

Posted at 2023/12/14 22:11:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ
2023年11月12日 イイね!

家族旅行&レンタカーに満足

ご無沙汰しています。
最後の更新からずいぶん時間が空いてしまいました。
愛車のスプラッシュ、ステラ、そして今年仲間入りしたR2と、おかげさまでいずれも元気です。
ちょっとした整備やらカスタマイズやら、ドライブやら、そして何台か試乗もしたりして、こちらのブログにも書いてもいるのですが、どうにも更新するまでに至らず、気づいたら半年未更新でした。。。

そんななか久々に時間がとれ11月2日~4日の二泊三日で信州へ家族旅行に行ってきました。
長野駅下車でレンタカーを借り、長野~鬼無里~白馬~大町~長野~軽井沢 というドライブコース(大町、軽井沢で宿泊)

初日、東京から北陸新幹線で軽井沢駅に入ってきたところで、紅葉が視界に入ってきて大興奮。少し落葉も始まっていて時期的にギリギリセーフ間に合った、と言う感じでした。

車窓から浅間山をパチリ

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長野駅に到着。駅舎がモダンでビックリ。
ここからレンタカーを借りていよいよドライブスタート。

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どこを見ても見事な紅葉。少し走ってはクルマを停めて写真をバシャバシャ撮影。「このペースじゃ宿まで行きつかない」と嬉しい悲鳴でした(^^)

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鬼無里からの峠を越えたら北アルプスが見えてきました。うっすら雪化粧して綺麗でした。

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二日目も快晴! 大町から黒部方面が綺麗に見えました。

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長野から地蔵峠を抜けて、通称1000m道路を使って軽井沢へ。
佐久~上田方面が綺麗に見えましたので写真をパチリ。
煙が上にのぼっていってるのが見えますね。この日はほんとに無風でいい日よりでした。
ということで軽井沢に到着。旧軽の別荘街も見事な紅葉でした。

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3日目はやや曇りでしたが雨に降られることもなく、普段より気温も高めで快適な旅となりました。

信州は子供のころよく親に連れられて旅行に来ていたので懐かしさ半分、久しぶりの訪問で変貌ぶりに驚いたのが半分、でした。
ともあれ東京から新幹線で軽井沢には1時間足らず。コロナ以降、東京への通勤圏として移住する家庭も多いとか。ちょっと時間を見つけてプチ旅行で訪れる、なんて、今後も出来たらいいなぁ、と思いつつ、戻ってきました。

■そしてレンタカーはトヨタのアレ

さてさて、みんカラだけにここからが本題(?) 
今回のレンタカーはこちらでした↓

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トヨタのライズ、そして長野ということで?4WDでした。
予約時はヤリスクロスと言われていたので個人的にこれはむしろうれしい誤算。しかも千葉ではほとんど試乗できない4WD、ということで俄然ノリノリ。

今回の旅行では300㎞くらい走行しましたが、総じて好印象でした。

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■良かった点
・日常使いで十分パワフルな1Lターボのエンジン
・雪道でなくても有効性の高い4WD
・高い静粛性
・通常の舗装道路では振動が抑えられた走行フィール
・疲れない後席シート
・及第点ながら疲労の蓄積の少ない前席シート
・ラバーバンドフィールの殆どないD-CVT
・高い取り回し性
・大人4人程度であれば十分広く快適なパッケージング

■残念な点
・身体を支えきれない、頼りないクッション圧イマイチの前席シート
・路面の凹凸で途端に悪化する乗り心地
・ACCを装備するには17インチホイールしか選べない不親切なグレード構成。

特に少し路面が凸凹と荒れると足回りがそれを吸収しきれずガタピシと盛大に揺すられるのには若干閉口でした。足回りにコストかかっていないのかな。。。

■実用性の高い4WD性能

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とにかく4WDの機構が普段使いで機能し、走っていて運転が気持ち良かったです。
ロッキー/ライズでは4WDの作動状況がモニタできるので見ていると、予想以上に後輪に駆動が配分されているのが分かります。

例えばワインディングの登坂の途中で対向車とすれ違うために停止して発進するときなどは、もちろん後輪にトルクが配分されて発進に寄与しますが、平地で信号待ちからのスタートでも後輪が駆動、さらに走行中のちょっとした加速でも細かく後輪が駆動、これによってアクセルペダルに対するレスポンスが良く、実に気持ち良い走行が楽しめました。決してスピードを出すハイペースなドライブでないのですが、「思い通り」の走行フィールがこれほど気分を高揚させるとは!
4WDだとこれほど心地いい走行ができるのか、と開眼しきり!でした。

■今、最新のAセグメント車を探していたならこのロッキー/ライズの4WD「で」いい。

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上記したとおり、旅の全般にわたって好印象なクルマでした。もしもAセグメントで今、クルマを探していたらまずはロッキーの4WDを検討します。

そうそう、レンタカーのタイヤ(ホイール)は16インチ仕様で、この16インチのタイヤはあたりが柔らかで、自分が買うとしたら断然16インチ!のグレードで!と思いました。ただACCを付けようとすると、現状のグレード構成だと必然的に17インチになってしまうんですよね。購入後に16インチにインチダウンするのかなぁ、などと、はやくも購入時の妄想をしたりして。

とはいえ購入対象としてロッキー/ライズ「が」良い、ではなく、ロッキー/ライズ「」良い
旅行から帰ってそうそう、ディーラーに出向いて商談開始せずにいられない!! ではなく、あくまで愛車が壊れて再起不能になって買い替えに迫られたら、という感覚。

走行フィールは国産車の中でもかなり頑張っている方と思いますが、かえすがえすも前席のシートが惜しい。国産車のなかでも良い部類だなぁ、と感じますが、身体に染み入るほどの「心から「これはいい!」と惚れ込むほどの良さ」には程遠い及第点。以前試乗したときも発売当初の1Lターボ(今回と同グレード)で感じた感想と同じでした。(その後追加されたHVの前席シートではかなりの減点でしたが、どうやらシート表皮が影響している様子)
ダイハツの技術力ならコストを大きくかけずとも、もっと良いシートができるのでは、と思わせるのは、ロッキーのシートフレームを転用しているタフトやタントファンクロスのシートが良かったから。せめてクッション圧を調整してくれればなぁ、と思います。まぁ忖度なのかコスト故か、親会社トヨタのラインアップの中のヒエラルキー的に無理なんでしょうね。
ただし、今回のロングドライブでは腰痛などは皆無で、疲労も思いのほか少なくホテルに到着してもすぐにドライブに行きたい!と思ったほどでした。自分は中肉中背体形ですが、自分には合っているシートだった、と言えると思います。

帰宅して、スプラッシュのシートに座ると、やっぱりスプラッシュをできるだけ維持していきたい!と思ってしまいました。が、ダイハツ ロッキーが自分の愛車としての、しかも最後の純エンジン車候補の1つとなったことは変わりありません。
Posted at 2023/11/12 22:16:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマアレコレ | クルマ

プロフィール

「祝!両角岳彦氏が自動車評論に復帰! https://www.as-web.jp/car/1229879?all 個人的に信頼するヒョーロン家の一人でしたがBMWだかBOSCHだかの研究所所属になって隠遁状態で残念でした。往年のように歯に衣着せぬ評価に期待してます(^^)」
何シテル?   07/12 09:55
なとりです。よろしくお願いします。 クルマの話大好きです。暇さえあれば試乗に行って研究してます。 写真はそのうちに(^^;
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