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BW'S100のブログ一覧

2024年05月25日 イイね!

原付2種で巡る東北旅 Day5(青森県十和田~岩手県一関)

原付2種で巡る東北旅 Day5(青森県十和田~岩手県一関)2024年5月2日。東北を巡るツーリング5日目。旅のお供は、ヤマハのスクーターBW'S100です。
(1日目のリンクはこちら)


5日目は、青森県十和田市からスタート。

今日は、ツーリングスポットである奥入瀬渓流に向かい、十和田湖より秋田県の鹿角まで出た後、八幡平アスピーテラインに向かいます。その先は、岩手県に入り花巻を越えて一関まで走る予定です。


旅に出ると何故か朝早く目が覚める。今日もホテルの客室から朝日を見ることができた。まだ時刻は4時36分だ。
朝風呂に入り、身支度を済ませてもホテルの朝食まで時間があったので、近所にある太素公園を散策。木々の間から朝日が入り込む


十和田市の礎を築いた南部盛岡藩士・新渡戸傳の墓所である史跡「太素塚」


孫の稲造は、2007年まで5千円札の顔

ホテルに戻り朝食を済ませ、東北旅5日目のスタート。の前に、駐輪場で横浜ナンバーのライダーさんと情報交換。お互いの前日に走ったスポットが、これから向かう先だった。安全を祈願して出発。


沢山の鯉のぼりが泳ぐ道の駅「奥入瀬」

気持ちの良い道が奥入瀬渓流まで続きますが、その途中で追い越しをする車と接触しそうになりその後も走るテンポが崩れ一度休憩することに。


萌黄色の山と快走路


脇道で少し長めのインターバル

国道102号は奥入瀬川を渡る橋を越えると渓流エリアに入ります。ここで給油を済ませた後、奥入瀬渓流を上流の十和田湖に向けて新緑の中を走ります。
渓流と国道が隣り合い、さらにお互いの高低差も少ないためバイクで走りながら渓流も新緑も楽しめます。


道路のすぐわきに流れる渓流

駐輪できる場所を見つけて渓流沿いの遊歩道を散策しました。




豊富な水量で美しい清流「奥入瀬川」

十和田湖まで出ると、道路は湖畔に続く。そして、この旅2回目の秋田県へ。


発荷峠第一展望休憩所の展望台からの十和田湖

発荷峠を越えるところでBW’S100に異変が発生。急にパワーダウンし、すぐ近くにあった駐車場へ緊急ストップ。燃料はまだまだあり、プラグキャップの緩みを疑いましたが異常はなくエンジンも正常に始動できる状態でした。幸いなことにこの先は町まで下り坂だったので、様子を見ながら先に進むことに。発荷峠から先は県道2号で小坂に向かいます。


途中の道の駅「こさか七滝」で、BW'S100の状態を確認するも異常は見当たらない。

小坂町では近代化遺産が残る「明治100年通り」へ。かつて金や銀を採掘していた鉱山の町で当時の事務所などが残っています。また、すでに廃線となった小坂鉄道の博物館もありました。


小坂鉱山事務所


小坂鉄道レールパーク・旧小坂駅

小坂からは鹿角を抜けて八幡平に向かいますが、この時の時刻は11時30分で、予定よりも1時間以上遅れています。八幡平を越えるまでショートカットできるルートがないので時間は気にせずこのまま進みます。

道の駅「かづの」には12時を過ぎて到着。この先、岩手県花巻のマルカンビル大食堂で昼食を予定していましたが営業時間内の到着が困難なため、ルートから外すことに。名物のソフトクリームは次の機会に。
鹿角市街を出る前に給油を済ませて、目指すは八幡平アスピーテライン。鹿角からの国道341号は、八幡平に向かって気持ちの良い道が続きます。

アスピーテラインに入ってすぐの八幡平大沼で休憩。ここまでの登り坂でBW'S100の変速タイミングがずれていることに気づく。メンテナンス後は調子が良いのですが、2~3,000kmほど走ると再加速時にエンジン回転数が上昇しなくなる現象が発生します。
この現象が出ると、登り勾配のきつい山道で気持ちよく走ることができなくなります。ペースがゆっくりな車を見つけてなるべく迷惑のかからないように走る手法へ変更。


大沼にはビジターセンターがあります

標高1560mの大深沢展望台に到着。天気が良く見晴らしが素晴らしい。ここから先が雪の回廊があるエリアですが、今年は雪が少ないようです。


大深沢展望台


高い所で5mくらいの雪壁


路面はドライ


岩手山のビュースポット



アスピーテラインを岩手県側に下り、国道282号へ入ったところで道の駅「にしね」に到着。20℃を越える気温で走っていないと暑いぐらいです。ここで冷たいお蕎麦を頂き、道の駅を出発するころには15時を回っていました。今日の目的地である一関までおよそ120kmあり、この先の立ち寄りスポットは時間がないためスルーして先を急ぎます。

混雑が予想される国道4号のルートを逸れて、盛岡市、花巻市、奥州市を避ける広域農道や県道で、一関に向けて南下します。

国道4号と並行する県道13号は、信号がほとんどなくバイパス区間もある快走路です。途中の道の駅「はなまき西南」で給油休憩を済ませて先に進みます。


道の駅「はなまき西南」


日没前の平泉町

平泉手前で国道4号のルートに復帰し、一関へは18時30分に到着。今日は一部の観光スポットをスルーしたため悔やまれますが、時間がない時は焦らないことが安全の近道です。

明日は国道4号を使うこの旅の最終日で、400kmを超える道のりです。宿でゆっくりと休んで体力を回復させ、明日に備えます。


DAY6(最終日)へ続く。
DAY1のリンクはこちら。


今回の走行距離は約333km。
平均燃費は31.7km/l。
※ GPSログからGoogleマップに落とし込みました。

Posted at 2024/05/25 07:37:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2024年ツーリング | 日記
2024年05月20日 イイね!

原付2種で巡る東北旅 Day4(青森県龍飛崎~青森県十和田)

原付2種で巡る東北旅 Day4(青森県龍飛崎~青森県十和田)2024年5月1日。東北を巡るツーリング4日目。旅のお供は、ヤマハのスクーターBW'S100です。
(1日目のリンクはこちら)


4日目のスタート地点は、津軽海峡を望む青森県龍飛崎。昨日の悪天候が嘘のような晴天。風の岬と呼ばれる龍飛も、今日は穏やかな朝です。

今日一日は、青森県を堪能するツーリング。龍飛崎からむつ湾をぐるっと廻り本州最北端の大間崎まで行きます。東北旅も後半となり、大間崎から帰路がスタートし、宿泊地を十和田市内にとりました。


東北旅4日目の朝。身支度を整えて、6時前にホテルをチェックアウト。
快晴の朝、龍飛埼灯台からはこれから行く下北半島や、未踏の地北海道がはっきりと見える。


青空に映える白い龍飛崎灯台


遠くには北海道


石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」が聞こえるが、空耳ではない。

国道339号の名物「階段国道」。階段の中間に記念スタンプがあります。


「階段国道」龍飛埼灯台側


「階段国道」龍飛漁港側


「階段国道」中間地点に記念スタンプ台があります。


龍飛埼灯台から龍飛漁港


龍飛の絶景を後に、国道339号を三厩(みんまや)まで進むと、道は国道280号に変わります。ここ三厩はかつて北海道の福島町とを結ぶフェリーが就航していて、国道280号も海上区間として指定されていました。


国道339号から国道280号へ

三厩からすぐのところに、北海道新幹線の青函トンネル本州側の入口があり公園として整備されていました。


公園到着と同時に新幹線が通過


青函トンネル入口

7時40分にむつ湾フェリー・蟹田港に到着。
旅の計画では、むつ半島と下北半島を結ぶ「むつ湾フェリー」を使いたかったのですが、運休日があり5月1日は使用できず、船だけ眺める。今日は360㎞超のルートのためホテルの朝食は抜きです。昨日、鰺ヶ沢のスーパーで買い込んだ朝食で一休み。BW'S100もここで給油。


むつ湾フェリーは次回まで持ち越し


青森の名物パン「イギリストースト」

青森の市街まで走り、道路は国道4号に。途中の道の駅「浅虫温泉」で休憩を入れて、下北半島の付け根である野辺地町に到着。ここからは国道279号で大間崎を目指します。

交通量の少なくペースの早い国道279号は「むつはまなすライン」と呼ばれていて、
荒涼とした風景や大畑から北では、津軽海峡越しの北海道が見える景色が印象的。


下北半島のパワースポット・恐山

大間へ到着したのは12時40分。ちょうどお昼時のため、マグロが食べれるお店は何処も観光客で混雑しています。みなさんマグロ目当てですよね。

混雑を避け、スーパーで本マグロの握り寿司を購入して大間フェリーターミナルへ。接岸された函館行き13時40分発の「大函丸」は、車両乗船が始まるところでした。

綺麗なターミナルの2階にはボーディングブリッジと軽食が食べれるレストランがあります。かけ蕎麦とスーパーのマグロ握りでお昼休憩。(食べ物の持ち込み許可を頂いています)


函館まで90分。魅力的です。


ターミナル2階からフェリー越しの函館が見えます。


蕎麦とマグロ握り


まぐろ!!

大間フェリーターミナル・津軽海峡フェリー(https://www.tsugarukaikyo.co.jp/terminal/oma/)
食堂:10:00~14:30(ラストオーダー14:00)メニュー表はこちら
売店:10:00~14:00


「こゝ本州最北端の地」大間埼の灯台は、沖にある弁天島にあります。


「まぐろ一本釣の町おおま」

本州最北端に到達できたことで満足していますが、今日は十和田市内に宿をとっているため残り140㎞ほど。ゆっくりできませんので早々に出発。


BW'S100も昼食タイム
コスモ石油で「ココロも満タンに」


下風呂温泉郷駅(未成線)のホームから見える漁港

気分よく海岸沿いを走っていると、BW'S100のオイル警告ランプが赤く光っていることに気づき、むつ市内で補給することに。オートバックスに寄るもオイルの取り扱いがなく、すぐ近くのイエローハットむつ店へ。


無事にエンジンオイルを入手。2日前の補給より680㎞ほど走行。


青森県にある「ヨコハマ」横浜町の陸奥横浜駅

むつ湾インターナショナルスピードウェイ跡


1972年に開設し、わずか1年あまりで閉鎖された海沿いのサーキット。


メインスタンドから望む夢の跡

下北半島の付け根にある野辺地まで戻るころには、太陽がだいぶ低い位置に。


野辺地から先は内陸を進むので、海を眺めることもここが最後。


国道4号に入る前に給油


国道4号を1時間半ほど走り19時に宿へ到着。ツーリング4日目も無事に終了。
明日は奥入瀬渓流を経由して、もう一度秋田を走り八幡平アスピーテラインで岩手県に入る予定です。


DAY5へ続く。
DAY1のリンクはこちら。


今回の走行距離は約382km。
平均燃費は31.3km/l。
※ GPSログからGoogleマップに落とし込みました。

Posted at 2024/05/20 00:35:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2024年ツーリング | 日記
2024年05月18日 イイね!

原付2種で巡る東北旅 Day3(秋田県能代~青森県龍飛崎)

原付2種で巡る東北旅 Day3(秋田県能代~青森県龍飛崎)2024年4月30日。東北を巡るツーリング3日目。旅のお供は、ヤマハのスクーターBW'S100です。
(1日目のリンクはこちら)


3日目のスタート地点は、秋田県能代市。
朝の時点では未だ雨は降っていませんでしたが、宿で朝食を済ませ支度を整え終わるころには雨が降ってきました。
この日は一日雨天予報ですが、救いは旅の全工程の中で一番走行距離が短い日だ。カッパを着込んで出発。

国道101号を青森に向けて日本海に沿って北上します。断続的な雨で、時に強くなるためスローペースで進みます。
普段のツーリングでは雨の中を走ることは滅多にないので緊張しますが、こんな雨の日でも同じ方面に進むライダーが駆けている姿を見ると心強い。

道の駅「みねはま」、あきた白神体験センター、道の駅「はちもり」で小休憩を取りながら北上します。


あきた白神体験センター・ハタハタ館

道の駅「はちもり」を過ぎると、県境で青森県に入ります。予定では十二湖の青池へ立ち寄る予定でしたが、天候が良くないため先を急ぐことに。青池は天気の良い日に、また次回へ。

雨の中走る国道101号はJR五能線と並走しながら海岸際を進み、途中で2両編成の列車とマスツーに。速度はバイクより列車が早いですが、駅に止まらないバイクが次の駅に先回りして列車とランデブー。


JR驫木駅


日本海が目の前に

雨が強くなり道の駅「ふかうら」に避難。地魚の海産物を扱う直売所があり、名物イカ焼きを頂きながら雨宿り。


道の駅「ふかうら」の海鮮売り場


イカ焼き

巨岩奇岩が並ぶ千畳敷海岸に到着。しかし、雨が強くなり早々に出発。




天気が良ければ、海岸周辺を散策できます。

鰺ヶ沢町に入る手前で給油


apollostation 関 SS

国道101号を逸れて、鰺ヶ沢町内に入り駅前にあるローカルスーパーへ買い出しに。
名物の「鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼」を購入して、駅の待合スペースで昼食。


鰺ヶ沢産のヒラメヅケ丼が702円

昼食を済ませ、鰺ヶ沢からは広域農道「メロンロード」でさらに北上。


長い直線が印象的なメロンロード

快走路を進み、立ち寄りスポットに到着。千本鳥居で有名な高山稲荷神社へ。






雨の中でも幻想的な世界はインパクト大

メロンロードに戻り、北上を再開するとシジミで有名な十三湖に到着。ここで「しじみラーメン」を頂くプランもあったのですが今回はパスし、国道339号と合流。ここから龍飛崎まで国道339号を進みます。目的地の龍飛崎周辺にはガソリンスタンドがないため、小泊の給油所で燃料を満タンにして龍飛崎を目指します。


ENEOS小泊バイパスSS

小泊からは「龍泊ライン」と呼ばれる好景観ルートで、前半は日本海沿いの海岸線を、後半は一気に高度を稼ぐ山岳道路を走ります。


龍飛まで20㎞、道の駅「こどまり」の折腰内ビーチ。


ここでも日本海が間近に迫る


龍飛まで14㎞、これよりつづら折れの続く山岳路

絶景ポイントである眺瞰台では、視界10mの激濃霧で真っ白な世界に。

15時ちょうどに龍飛崎へ到達。


龍飛埼灯台


日本唯一の「階段国道」(国道339号)

立ち寄りポイント「青函トンネル記念館」で見学ツアーに参加。
青函トンネル龍飛斜坑線に乗車して北海道新幹線の通るトンネルに向かいます。


ここは、青函トンネル本州方基地龍飛。道の駅「みんまや」も併設。


15時40分発、海面下140mへ潜るケーブルカー「もぐら号」


ジェットコースターのようなレール


再現された工事の様子


青函トンネル記念館(http://seikan-tunnel-museum.jp/index.html)
体験坑道乗車券 大人1,200円
斜坑線ケーブルカーの時刻表はホームページをご確認ください


1時間ほど見学したのち、今日の宿である龍飛ホテルにチェックイン。
雨が降ったり止んだりの一日でしたが、東北日本海の荒々しさが際立って昨日までのツーリングとは異なる体験ができました。
明日は下北半島を巡り、青森県の旅が続きます。


DAY4へ続く。
DAY2のリンクはこちら。


今回の走行距離は約192km。
平均燃費は29.4km/l。
※ GPSログからGoogleマップに落とし込みました。

Posted at 2024/05/18 09:28:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2024年ツーリング | 日記
2024年05月12日 イイね!

原付2種で巡る東北旅 Day2(山形県酒田~秋田県能代)

原付2種で巡る東北旅 Day2(山形県酒田~秋田県能代)2024年4月29日。東北を巡るツーリング2日目。旅のお供は、ヤマハのスクーターBW'S100です。
(1日目のリンクはこちら)


2日目のスタート地点は、山形県酒田市。先ずは秋田県境にある鳥海山五合目を目指し、海岸線を北上し男鹿、八郎潟を巡り、宿泊地の能代へ向かいます。

鳥海山へ向かう前に、昨夜訪れた山居倉庫にもう一度行きました。


朝の山居倉庫


倉庫裏手の山居稲荷神社側


倉庫裏手のケヤキ並木

酒田の山居倉庫を後にして、鳥海山を目指します。正面に見えるはずの鳥海山は薄曇りの中に隠れていて見えなく不安を覚えつつ、国道7号を秋田方面にBW’S100を走らせます。

鳥海山へ登る前に、「鳥海ブルーライン」の山形県側入口にある十六羅漢岩を見てきました。




ここは、日本海の岩礁に16体の羅漢と菩薩、観音、舎利仏などを合わせた22体の磨崖仏があります。

そして、鳥海ブルーラインへ。鳥海山は標高2,236mの山頂から山の稜線が日本海へとつながっていています。そのため、観光道路である鳥海ブルーラインは海抜0mから一気に五合目の1,100mまで走ることができる日本屈指の道路です。


山肌には多くの雪が残り、春山スキー客で賑わっていました。


眼下の日本海は見えず、雲海が広がっていました。

鳥海ブルーラインは五合目より秋田県になり、そのまま進むと秋田県象潟側に下ることができます。雲海に向かって走る下りが、絶景です!



鳥海ブルーラインを下りきると、象潟で国道7号に接続でき、男鹿半島に向けてまた北上します。
途中の由利本荘市で、BW'S100の2サイクルエンジンオイルを補給するためバイク屋さんに立ち寄りました。


親切なお店の方と、偶然居合わせた埼玉県からのお客さんとお話も出来て、このお店に立ち寄って正解でした。

藤内輪店
https://www.fujinai.com/



左側に綺麗な日本海を眺めつつ、国道7号を北上

秋田市に入り、道の駅「秋田港」で昼食休憩。


併設する高さ143.6mのタワー「セリオン」に上りましたが、この日は空の霞が強く朝上った鳥海山は見えませんでした。

そして、「なまはげ」が生息?する男鹿半島へ。
国道101号線を使って男鹿に向かうと、巨大ななまはげが出迎えています。


巨大なまはげ像

海岸に沿って続く道は、起伏や入り組んだ入江など絶景が続きます。
半島先端に近づくと、風が強いためか高い木が少なくなり日本離れした景色が続きます。



白黒のしま模様が特徴の入道崎灯台に到着。ここは内部の階段で登ることのできる参観灯台です。


入道崎灯台


男鹿半島を一望できる寒風山へ



男鹿半島の付け根にある大潟へ。八郎潟を干拓して出来たまっ平らな土地と、まっすぐな道が印象的です。

大潟にある日本一低い山「大潟富士」


高さ3.776mの大潟富士は海抜-4mの土地にあるため、山頂は標高0m。

大潟を横断する県道298号は、桜並木が続く道でGWでは八重桜と菜の花が咲く中を走ることができました。


桜並木と菜の花ロード

国道101号に沿って続く風力発電所の風車。
風車に誘われるように国道を海岸側に逸れると、気持ちの良い直線と風車が続くフラットダートに出ました。


海岸線に並ぶ風車


夜の帳が下りる頃の日本海



日が暮れたところで、本日の宿泊地である能代市に到着。
宿の近くの居酒屋で郷土料理を頂き、2日目も終了。


DAY3へ続く。
DAY1のリンクはこちら。

今回の走行距離は約309km。
平均燃費は29.0km/l。
※ GPSログからGoogleマップに落とし込みました。

Posted at 2024/05/12 16:40:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2024年ツーリング | 日記
2024年05月11日 イイね!

原付2種で巡る東北旅 Day1(埼玉県~山形県酒田)

原付2種で巡る東北旅 Day1(埼玉県~山形県酒田)2024年4月28日。本日より6日間で東北を巡るツーリングに出発します。旅のお供は、ヤマハのスクーターBW'S100です。

計画したルートは、埼玉より新潟まで進み、海岸線に沿って青森まで向かいます。帰りは内陸側の国道4号を基本としたルートとしました。

旅のスタート地点は、埼玉県川越市の「時の鐘」。初日の目的地、山形県酒田市に向けて午前4時に出発。


まだ暗く、時の鐘が映らない

GW混雑が始まる前の国道254号と国道407号を乗り継いで国道17号を進みます。
新上武大橋を越えたところにある尾島パーキングで最初の休憩。


トイレのみですが駐車場が広く使いやすい。

出発からおよそ100㎞の群馬県渋川市で給油。スタート前に一度給油しているため、ここは本日2回目の給油。


BW'S100、本日2食目のガソリン給油

ここまでの道のりは順調です。この先は、三国峠を越える山岳道路です。荷物満載のため登りがキツイ。タイミングを見計らって後続車に進路を譲ります。
「新三国トンネル」で峠を抜けると新潟県に入ります。BW'S100では初の新潟です。ここからは下り坂が続くため快走区間ですが、スピードに注意。


道の駅「みつまた」

新潟県湯沢町の道の駅「みつまた」で休憩後、国道17号をさらに進み魚沼市に入ってすぐに給油。スタートから約200㎞走りました。

小出からは国道17号を離れて、あぶらげで有名な栃尾を目指し国道290号で新発田に向かいます。
途中の須原で大きな茅葺き屋根の「目黒邸」を訪問。スタッフが常駐していて丁寧に説明を伺いながら、約40分ほど見学して旅路に一息入れました。


国指定重要文化財「目黒邸」の立派な門


中は驚くほど広い

国指定重要文化財「目黒邸」(旧目黒家住宅)

国道290号に戻り、快走路を新発田に向けて走ります。
新発田の町には12時を過ぎたころに到着し、ここで給油。すでに出発してから340㎞ほど走り、予定では残り140㎞。

お昼ご飯の時間ですが、先ずは国道7号沿いのお店をチェックしながら次の休憩ポイントである道の駅「加治川」に向かいます。


道の駅「加治川」

結局、ご飯処を見つけることができず道の駅に到着。この先のルートを確認すると、村上駅前の食べれそうなお店が見つかり、村上駅へ向けて再スタート。

目的の蕎麦屋を見つけて、おすすめの肉つけ麺(そば)を頂き体力回復。


肉つけ麺、舞茸と肉の入ったつけ汁がとても良き!

そば処 ざいご屋(JR村上駅前)

ご飯の後は村上駅前を少し散策し、お土産に鮭とばを購入。


村上駅前モニュメント

さて、時刻は15時になり先を急がないといけません。
ここからは、国道345号に入り、日本海の海岸に沿って北上します。途中に笹川流れという高景観地があり見どころがたくさんある道路です。ツーリングマップルにも「日本屈指のシーサイドコース」と書かれています。


眼鏡岩



笹川流れ 眼鏡岩海岸

そして、水曜どうでしょうファンであれば忘れてはならない「だるま屋ウィリー事件」の事故現場を訪れました。






現場にはステッカーやフィギュアが供えられていました。

さらに、海岸に沿って走ると国道7号と合流し間もなく山形県です。


新潟-山形県境にある弁天島の鼠が関灯台。

ここから東北エリアに突入します。
東北最初の道の駅「あつみ」によって道の駅スタンプ帳を購入し、これからの道中にスタンプ集めのクエストを追加。

鶴岡市街に入る前に国道7号から離れて、県道50号と国道112号を使って、酒田を目指います。
県道50号はクラゲで有名な加茂水族館があり、国道112号では庄内空港の滑走路をくぐる道です。


夕日が素晴らしい湯野浜海水浴場

酒田の町に入る前に本日最後の給油です。


本日5食目のBW'S100

このガソリンスタンドで、地元の方から声をかけていただき、なんと同じ型のBW'S100に乗っているとのこと。暫しBW'S談話に。2024年の今では乗っている人も少なく寂しい限りですが、こうして声をかけてくださり非常に嬉しく20分ぐらい話し込んでしまいました。

さて、ツーリング初日も残りわずかです。
酒田市街に入ると街のシンボルである「山居倉庫(さんきょそうこ)」の横を通り、せっかくなので立ち寄りました。すでに日が落ちてしまいましたが、照明のついた倉庫群は見る価値がありますが、翌朝の明るい時間にもう一度訪れる予定です。


山居倉庫

時刻は19時を過ぎ、ようやく今日の宿に到着です。
埼玉からここ山形県酒田まで20時間近くかかりましたが、後半は思った以上に観光できたので走りつかれた感覚はなく、明日からも非常に楽しみです。


DAY2へ続く。

今回の走行距離は約485km。
平均燃費は31.9km/l。
※ GPSログからGoogleマップに落とし込みました。
Posted at 2024/05/11 07:39:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2024年ツーリング | 日記

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