2024年4月30日。東北を巡るツーリング3日目。旅のお供は、ヤマハのスクーターBW'S100です。
(1日目のリンクはこちら)
3日目のスタート地点は、秋田県能代市。
朝の時点では未だ雨は降っていませんでしたが、宿で朝食を済ませ支度を整え終わるころには雨が降ってきました。
この日は一日雨天予報ですが、救いは旅の全工程の中で一番走行距離が短い日だ。カッパを着込んで出発。
国道101号を青森に向けて日本海に沿って北上します。断続的な雨で、時に強くなるためスローペースで進みます。
普段のツーリングでは雨の中を走ることは滅多にないので緊張しまが、こんな雨の日でも同じ方面に進むライダーが駆けている姿を見ると心強い。
道の駅「みねはま」、あきた白神体験センター、道の駅「はちもり」で小休憩を取りながら北上します。
あきた白神体験センター・ハタハタ館
道の駅「はちもり」を過ぎると、県境で青森県に入ります。予定では十二湖の青池へ立ち寄る予定でしたが、天候が良くないため先を急ぐことに。青池は天気の良い日に、また次回へ。
雨の中走る国道101号はJR五能線と並走しながら海岸際を進み、途中で2両編成の列車とマスツーに。速度はバイクより列車が早いですが、駅に止まらないバイクが次の駅に先回りして列車とランデブー。
JR驫木駅
日本海が目の前に
雨が強くなり道の駅「ふかうら」に避難。地魚の海産物を扱う直売所があり、名物イカ焼きを頂きながら雨宿り。
道の駅「ふかうら」の海鮮売り場
イカ焼き
巨岩奇岩が並ぶ千畳敷海岸に到着。しかし、雨が強くなり早々に出発。
天気が良ければ、海岸周辺を散策できます。
鰺ヶ沢町に入る手前で給油
apollostation 関 SS
国道101号を逸れて、鰺ヶ沢町内に入り駅前にあるローカルスーパーへ買い出しに。
名物の「鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼」を購入して、駅の待合スペースで昼食。
鰺ヶ沢産のヒラメヅケ丼が702円
昼食を済ませ、鰺ヶ沢からは広域農道「メロンロード」でさらに北上。
長い直線が印象的なメロンロード
快走路を進み、立ち寄りスポットに到着。千本鳥居で有名な高山稲荷神社へ。
雨の中でも幻想的な世界はインパクト大
メロンロードに戻り、北上を再開するとシジミで有名な十三湖に到着。ここで「しじみラーメン」を頂くプランもあったのですが今回はパスし、国道339号と合流。ここから龍飛崎まで国道339号を進みます。目的地の龍飛崎周辺にはガソリンスタンドがないため、小泊の給油所で燃料を満タンにして龍飛崎を目指します。
ENEOS小泊バイパスSS
小泊からは「龍泊ライン」と呼ばれる好景観ルートで、前半は日本海沿いの海岸線を、後半は一気に高度を稼ぐ山岳道路を走ります。
龍飛まで20㎞、道の駅「こどまり」の折腰内ビーチ。
ここでも日本海が間近に迫る
龍飛まで14㎞、これよりつづら折れの続く山岳路
絶景ポイントである眺瞰台では、視界10mの激濃霧で真っ白な世界に。
15時ちょうどに龍飛崎へ到達。
龍飛埼灯台
日本唯一の「階段国道」(国道339号)
立ち寄りポイント「青函トンネル記念館」で見学ツアーに参加。
青函トンネル龍飛斜坑線に乗車して北海道新幹線の通るトンネルに向かいます。
ここは、青函トンネル本州方基地龍飛。道の駅「みんまや」も併設。
15時40分発、海面下140mへ潜るケーブルカー「もぐら号」
ジェットコースターのようなレール
再現された工事の様子
青函トンネル記念館(http://seikan-tunnel-museum.jp/index.html)
体験坑道乗車券 大人1,200円
斜坑線ケーブルカーの時刻表はホームページをご確認ください
1時間ほど見学したのち、今日の宿である龍飛ホテルにチェックイン。
雨が降ったり止んだりの一日でしたが、東北日本海の荒々しさが際立って昨日までのツーリングとは異なる体験ができました。
明日は下北半島を巡り、青森県の旅が続きます。
DAY4へ続く。
DAY2のリンクはこちら。
今回の走行距離は約192km。
平均燃費は29.4km/l。
※ GPSログからGoogleマップに落とし込みました。
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2024年ツーリング | 日記
Posted at
2024/05/18 09:28:50