バッテリー交換

大晦日の夜にバッテリー上がりでエンジンがかからなくなりました。

充電器につなぐも、要交換の診断がでてきて充電できません。やむなく返品するはずだったノルオートのバッテリーに取り替えることにしました。

VARTAやBOSCHのバッテリーを診断して、クランキングアンペアが定格以下の新品に出会ったことはありませんが、このバッテリーは、最初から475A、充電しても495Aで定格の540Aは出ません。在庫滞留品なのでしょうか。クレームして返品することで合意が取れていましたが背に腹は代えられず、装着することに。

バッテリーの取り出し方法は、手探りです。カバーをはずした後、バッテリーを車両に固定している金具を探しましたが、この車にはありません。

仕方がないので、左側のカプラーを3つ外して、コントローラー？のボックスを引き抜き、スペースをつくり観察します。左側はプラスチックのトレーに引っかかっているだけ、右側も同じ感じです。

ところで、ターミナル端子の取り外しは、①マイナス端子、②プラス端子の順番で、取り付けはその逆の①プラス端子、②マイナス端子の順に行いますが、なぜプラス側から外すと危ないのか、誤って工具が車両の金属部分やステーなどに触れて大きな電流が流れてショートし、火傷などが起きるからです。とは言っても今回も適当に軍手をかぶせて、右側のトレーのレバーを開いて、思いっきり持ち上げてみました。

トレーに2本あるボルトがさびていたので、防錆処理して、新しいバッテリーを逆の手順で収めます。

端子周りは接点復活用コンタクトスプレーを吹いて、歯ブラシで磨いて、マイナス側のみ8mmのスパナで締め付けます。

販売店は24か月または3万キロ保証をうたい、本体は3年保証をうたいます。
販売店は原産国フランスと書き、本体にはどことも書かれていません。
何を信じて良いやら。