アライメント計測してみたらかなりのトーイン状態でした。
なるほど高速道路で安定感たっぷりで矢のように走れるのはそのせいか。
とはいっても四六時中矢のように走ってるわけでもない(笑)ので
TNP-Machineらしいプリウスにふさわしい数字にしたいところです。
一般的にトーがイン状態(内向き)でハンドルの座りがよく直進状態に優れ
トーがアウト状態(外向き)で運動性に優れ、特に切り始めでクイックに鼻がコーナーに入っていくような感覚になります。
ここは迷わず調整でゼロトーに(とりあえずFのみ)。
というかプリウスの場合メーカーの指定値がこれなんです。
ゼロトーとはまっすぐ平行に車輪が前を向くセットとなります。
前に推進する力をなるべく殺さないようにするためです。
タイヤの転がり抵抗を重視したものとなります。
これをやるたびに感じるんですが
転がり自体もすごく良くなるんですが
初速のつきかたというかスピードの乗りがよくなるので
同じアクセル開度でも目標スピードに到達する時間が短いし、その後の滑空からのスピードの落ち方が非常になだらかかつ少なくなるのが如実に実感できます。
次はシムを用意してリアのトーを調整予定。
フロントと違いほんのちょっと(3mm)イン向けのメーカー指定です。
プリウス乗りの方ではここでもゼロトーにセットする人もいらっしゃいます。
前後併せてゼロトーにするとどんな感じになるのか興味もありますし、なかなか奥深い世界のようであります。
Posted at 2013/10/31 18:15:12 | |
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