今日は、朝から高速に乗って、少し足を伸ばしてみました。
晴れたり曇ったり、(帰りには雨にもたたられ(泣))の天気で、蒸し暑かったので、クーラーを入れて走りました。
前回(6月)も、ぎりぎりの冷え方で、やはり、やり直してもばっちり効くのは期待できないかなと思っていました。
で、今日も、暑くなり始める前にクーラーかけて走っていました。
しかし、あんまり快適にはなりません。ふと、気づくと、吹き出す風の風量が明らかに落ちています。出てくる風も、ぬるくはないものの、涼しいー!というものでもありません。諦めて、我慢して走行しました。
目的地で昼食を食べて、帰りに再びエアコンON。また元気が戻っていました。
で、しばらく経つと、また冷えが悪くなってきました。「またかぁ」ぐらいに思っていましたが、思えば、これまで、エバポあたりかたチャプチャプ音が聞こえることがありました。「あー、しっかり除湿してくれてるなぁ。よしよし」ぐらいに思っていました。今日も効かなくなった頃に、カーステを消して、エンジン音やクーラーファンモーターがロータリースイッチで、ちゃんと風量増減しているか聞きながら走っていました。 「あー。あちぃ。せっかく、全面補修をしたのに、なかなか暑い日には期待したらいかんなぁ」とか、いつもの投げやりモードで走っていました。
助手席に足下に、何やら塊が転がっているのが目に入りました。またムカデか?いやいや、縦10cm幅3cmほどあるぞ。高速走行中でしたので、そのままチラ見。
インター降りて、触ってみると、なんと、氷の塊。
謎が解けました。使っているうちに、エバポで氷結してしまい、熱交換は進まないうえに、目詰まり状態になって、風も出ない。だから、吹き出し口付近の温度センサーは、いつまでもコンプレッサー切れない。冷媒はガンガン冷やし続ける。さらに氷結が進む、みたいな悪循環になっているようでした。
思えば、クーラー入れていても、ドレンからほとんど水が出てこないという時もあれば、あとからあとからかなりの量の水が落ちることもありました。
凍った状態では、水は出なくて、クーラー止めて室温が上がり出すと、解けてじゃんじゃん下に流れ落ちる。
そういえば、最高のコンディションの知り合いのGTXの純正クーラーのつまみには、注意書きタグがまだついていて、それには、「高速走行時には、サーもスイッチは、図の矢印の範囲の位置にセットしてでお使いください。」と書いてあります。時計で言えば9時の方向から3時の方向の180度。
しかし、私が使っていたのは、12時の方向。ただし、風量調節を最弱あたりにしていたので、冷えすぎ状態になり、最初の氷結が起こり、一度起こったら後は連鎖的に・・ ということになったんだと想像されます。
という仮説の元、途中からは、サーモは最弱、ファンは最大にして走りました。
結果は、けっこう涼しい風が出て、コンプレッサーも切れ続け、かなりの効きでした。エボパ内部を風がよく抜けるように掃除したり、フィンの周りの隙間をスポンジテープなどで埋めてしまえば、さらに空気の流量が増え、氷結しにくくなりそうな気がします。
メーカー指定の方法で使っても、凍り付くとは、我が車の冷房能力を侮っていた自分に反省です。
Posted at 2021/07/18 19:39:01 | |
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はこつぶやき | 日記