• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hataのブログ一覧

2012年10月09日 イイね!

2012 HOKKAIDO GT SERIES FINAL

早いもので、もう2012シーズンも最終戦となってしまった。

NEW HOKKAIDO GT SERIES FINAL

今回は珍しく三連休の中日の開催。
家内の希望もあり、前日から中札内のコテージに宿泊することに。
家内が見つけた中札内休暇村のフェーリエンドルフ。

ここが思いのほか素晴らしいところで、初秋の北海道らしい天気もあって
明日のレースのことなど忘れてしまうほどリラックスできた。
朝の散歩ではエゾリスや見たこともない野鳥に出会うなど
今さらながら北海道を満喫。

コテージから歩いてすぐのところに広大な畑があった。

すっかりくつろいだ上に、ここからTSスピードウェイまでは30分足らず。
いつもと違って余裕を持って現地入り。

しかしいつもと違うのはそれだけではなかった。
総勢82台のエントリーは実に久々の「大盛況」。
さらにDTCCも併催されるから、パドックもいつもと違う賑わいだ。

【フリー走行1本目&2本目】

まず今回は「クルマがちゃんと走るか」「自分自身が大丈夫か」の2点が課題だ。
8月のHGTS第4戦で派手にコースアウトし、
さらに先月のE&W Cupではミスからホイールを破損している。
そして先日のエンジン不動騒動。
つまりクルマも人間も『要再チェック』なのだ。

ただ、それでもいつもより緊張している。
こんなに緊張しているのはいつ以来だろうか。
その原因はよく考えても分からない。
とにかく緊張している。

いつもなら昼頃に何か口にするのだが、今回は何も食べる気にならない。

そんな中で迎えたフリー走行。
まずは慎重に押さえ気味のペースで走る。
クルマは問題なさそう。
ホイール破損で他の駆動系に異常があるのではと心配したが大丈夫。
それでは、と徐々にペースを上げるが
今度はなかなかクリアが取れない。
それもそのはず、今回はA~Cの三つのグループに分かれているが
各グループ30台前後も走る。
ラップタイムに差があるのだから、まるまる一周クリアというチャンスは滅多にない。

結局フリー走行は1本目も2本目も似たようなタイム。
2本目に出したベストの1.2秒落ちが精一杯。
クルマは問題ないのだが、どうも自分自身に問題があるようだ。


今回EUROクラスも盛り上がった。
Garage宮の森からは2台のE30M3がエントリー。
かるがもんさんたちのロータス勢と合わせて独、伊、英が揃った。
来年も期待できそうだ。

【予選レース】

とはいえレースをしに来ているのだから、やはりなんとかしたいところ。
予選レースはローリングスタートなので大きな混乱もなく1コーナーをクリア。
凄まじい加速で数台をブチ抜いたE46M3に出られた以外は変動なし。
すぐ前を走るのはガレージシンシアのO社長駆るロードスターターボ。
経験豊富なO社長の走りを間近で観るチャンスだ。
ところが2周目のストレートではこちらのほうが前に出てしまい、
今度は観られる側になってしまった。

そうなったら恥ずかしいマネはできない。

前にヒデポンさんのDCインテグラ、後ろにO社長のロードスターでバトルに。
ミラーを見ると各コーナーでO社長が「スキあらば・・・」と狙っているのが分かる。
こっちはもうイッパイイッパイ。
ひたすらミスだけはしないように走る。
最終ラップの8コーナー。
ミラーにはロードスターが大写し。

「来る!」

インは一台分・・・と思ってミラーをもう一度見るとロードスターの挙動がおかしい。

「仕掛けようと思って頑張り過ぎちゃったよ」
レース後、お礼に行ったときのO社長のコメントである。
上手い人のプレッシャーが4周も続いたのは疲れたが、やはり勉強になった。
タイムはパッとしないものだったが、内容は悪くない。


【決勝レース】

決勝になっても朝からの緊張感は消えることはなかった。
グリッドに付くと後ろにいるはずのO社長のロードスターがいない。
何かしらのトラブルがあったようだ。
そうなるともうこのレースは完走優先、安全第一である。

途中6コーナーにオイルがあることに気付きペースダウン。
6コーナーといえば、第4戦でコースアウトしてしまったコーナー。
余計に慎重になる。

もうこうなるとタイムも順位も二の次。
ひたすらフィニッシュを目指すのみ。

タイムも順位も今シーズン最低で終了。


終わったら急に腹が減った。

緊張から解放されたようだ。
そして、終わってみてようやくその緊張の原因が分かった。

自分は不安だったのだと思う。
クルマに対しても、自分自身に対しても。
強がるわけでもなんでもなく、私はレース前に緊張するほうではない。
それがここまで緊張したのは
ここ最近の「ミス連発」と「クルマの不調」が完治したのか確信が持てなかったからだ。

しかし無事に終えることができた。
自分自身は最後までピリッとしなかったが、
クルマのほうは終始好調だった。

もう不安はない。

これが本当にシーズン最後の走りだったら
来シーズンに向けてちょっとしたモヤモヤを残すところだが、
翌日のEuro&World Cupも走ることにしたので、もう一度走ることができる。

というわけで、なんともホロ苦の最終戦だったが
ここ最近の「悪い流れ」は断ち切ることができた気がした。

終了後、good-eyeさん、どぅーさん、MASUさんご家族、M3のHIYAMAさんと温泉宿に宿泊。
楽しい時間を過ごし、バイキングでたらふく食べて早々に就寝。
年に一度くらいはこういう贅沢もいいものだ。
Posted at 2012/10/09 20:30:10 | コメント(11) | トラックバック(0) | 12 HGTS | 日記
2012年09月01日 イイね!

忘れないように

忘れないようにかのニキ-ラウダはフェラーリ時代の74~76年、
非常にPP(ポールポジション)獲得が多かった。
年間最多PP獲得数の記録も故ロニー-ピーターソンと共に保持していた時期もあった。

しかし当時話題になったのは、その速さはもちろんだが、
予選開始早々からベストタイムを出すそのやり方だった。

「ベストタイムを出すのには3周あれば充分だ。
1周目は慎重にブレーキを踏みコーナーを回る。2周目はややオーバースピードでコーナーに入る。
テールがスライドしてもカウンターを当て、アクセルで調整すれば大丈夫。
そして3周目、1周目と2周目の中間を取ればいい。ベストなコーナリングは心躍るほど楽しい。
ピットに戻り、誰も私のタイムを上回ることができないのをモニターで見るのは最高の気分だ。
もし誰かが私よりも速いタイムを出したなら、私は”I’m sorry”と言うしかない。」

こんなカッコイイ台詞を言ってみたいものだが、そのためにラウダの言葉を引用したのではない。

自分自身、先日のレースで学んだことを忘れないようにするためだ。

ひでぽんさんがUPしてくれた第3戦の外撮り映像を観て愕然とした。
あまりにヌルイ走りだったからだ。
しかも基本もずいぶんと疎かにしている。

これではイカンとばかりに第4戦では自分にムチを入れるべく
基本を丁寧にすることと、しっかり「踏む」(アクセルを)を目標に走った。

結果、ベストを1秒近く更新できた。

ただ、自分にムチを入れすぎて決勝レースで派手にコースアウトするという、
なんとも無様でみっともないことをやってしまい、みなさんにご迷惑をおかけしてしまった。

しかし走り方としては非常に勉強になった。

そして冒頭のラウダの予選で言えば第3戦は1周目、第4戦は2周目ということになる。
車載を何度も観たが、ベストを出した予選レースの3周目は
明らかにオーバースピードでコーナーに進入し、
旋回の途中でアクセルを抜いているコーナーがある。

これはすなわち、まだドライビングでタイムを詰める余地があるということだろう。
ヌル過ぎず、しかし頑張り過ぎず、が当面の課題。

コースアウトしたミスの原因はよく分かっているので、もう同じミスはしない。
そしてタイムを詰めるためのポイントも分かってきた。
実は先日のコースアウトで思った以上に「小さな傷跡」はあった。
しかし早々に対処し、今では元通りになっている。
問題は次いつ走れるか?である。
最終戦の前に一度走っておきたいのだが・・・・。
Posted at 2012/09/01 19:26:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 12 HGTS | 日記
2012年08月23日 イイね!

気が付けば・・・

気が付けば・・・気が付けば一ヶ月もブログをサボってしまっていた。
特に何かあったわけではないのだが、
公私共にドタバタしており知らぬ間にどんどん時間が過ぎていった感じだ。

そしてHGTS第4戦も間近に迫っている。
今回は第3戦の前に調整したアライメントの微調整くらいで
他には特に「バージョンアップ」した部分はない。

今回もっともバージョンアップしなくてはならないのは自分の「走り」のほうだ。

車載映像や他の方の映像を見る限り、
自分のイメージとは程遠いずいぶんと「ヌル~イ走り」をしていることが分かった。
あれでは時計も出ないはずだ。
145のときはパワーがない分、もっとコーナーごとにシビアなラインを走っていた。
それが156でできないはずがない。

といっても気合一発でコーナーに飛び込むという類の話ではない。
コース幅を目いっぱい使い、基本であるアウトインアウトをしっかり丁寧にやるということ。
今はそこが極めて「甘い」のである。
あとは「もうチョットのガマン」といったところだろうか。

今年に入ってようやくクルマのほうは満足できる状態になってきた。
特にバネレートの変更は吉と出た。
タイヤの変更はもう少し慣れが必要だと思うが、感触はすこぶる良好だ。
昨年まで悩まされた「謎のエンジンの不調」が根絶できたのは嬉しい。

自分の気持ちを整理する上でも書くのだが
今回はまず走り方をもう一度「基本から見直す」というのが目標だ。
他のスポーツに例えるならフォームから見直す感じ。

シーズンはもう後半に突入している。
これから涼しくなっていよいよ走りやすい季節になる。
日曜は雨の心配もなさそうだ。
しっかり走って「収穫の秋」へと繋げていきたい。

Posted at 2012/08/23 09:04:21 | コメント(8) | トラックバック(0) | 12 HGTS | 日記
2012年07月16日 イイね!

さあ第3戦

さあ第3戦今週末の日曜日はHGTS第3戦。
準備はエンジン&ミッションオイルの交換を残すのみとなった。

エアクリーナーのステーをはじめ、破損した部品の数々はこの3連休で修理した。
これでようやく2012バージョンが完成したような気がする。

さて、もうTS(十勝スピードウェイ)のHPではエントリーリストが発表されているが、
最終的にはもう少し増えるだろう。

とはいえEURO200Rはまたしても私1台。
なんとも寂しい現状だが、こればかりは仕方がない。

そんな中、かるがもんさんと電話でお話できた。
EURO200Rが増えるというわけではないが、
新たにエントリーするEURO車もも何台かいるとのこと。
EUROクラスがやや下火になっている中、なんとも嬉しいニュースだった。


同じクラスのライバル不在で走るのは少々切ない部分もあるが、
それはそれとしてまずは目標タイムに照準を合わせたい。
前回のEuro&World Cupでは「フィーリングが最高だがタイムは最低」という
なんとも不思議な経験をしてしまった。
あのあとも色々と考えてはみたものの、これといって決定的な原因は見つからなかった。

ただ、クルマの変更点とタイムを照合してみると、
やはりこれは「乗り手の問題」としか考えられない。
その切り口で考えていくと、145に乗っていた当時の乗り方ができていないことに気付いた。
145よりもパワフルだが重い車体、硬過ぎる脚。
しかもエンジン不調で満足に走れなかったこともあり
どうも「攻めているつもり」に終始しているようだ。

早い話、道具の使い方に慣れようとしているうちにヘンなクセがついてしまった・・・といったところ。

145のときはもっとクルマを振り回していた感じだった。
今度の第3戦ではそのイメージを頭において走ろうと思う。
ブレーキももう少し奥まで頑張れそうだ。

現在の仕様にしてベストの1秒近くも落ちてしまったが
その感触は悪くないので、やっぱり走るのは楽しみだ。

冷静に考えればEuro&World CupもHGTSも
結局のところ「自己ベストを目指す」ということに尽きる。
残念ながらライバル不在だが、本当のライバルは「昨日の自分」ということか。

まずは体調を整えて今週末に備えよう。
Posted at 2012/07/16 17:46:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | 12 HGTS | 日記
2012年06月18日 イイね!

2012 HOKKAIDO GT SERIES ROUND 2

2012 HOKKAIDO GT SERIES ROUND 2北海道GTシリーズ第2戦。
昨日無事に終わった。

天気は開幕戦に続き今回も雨。
もうタイムや順位云々を言えるようなコンディションではなかった。
とにかく無事に終えることだけを考えた。
バネレート変更とアライメントを適正値にしたおかげで
他車とはある程度接近戦になったが
昨日の雨はそこでギリギリの勝負ができるような状況ではなかった。

話は前後するが、コースに到着する前の高速でなんとワイパーが動かなくなってしまった。
撥水剤を塗っていたのでなんとか運転はできたが
十勝スピードウェイに着いてから調べてみると、リンクが壊れていた。
「自作にトラブルは付き物」ここでも監督さんの言葉を思い出す。
といっても追加したリンクを固定しているボルトが外れただけなので
再度固定し直して事無きを得た。

今回もEURO200Rは私一人なので
GT200Rの中に編入ということになった。
それでも全4台と、ラジアルクラスは少々寂しい。

フリー走行が2本で、2本目のタイムが「予選レース」のスタート順となる。
何故かフリー走行2本目のタイムは4台中2位。
バネ変更とアライメントは良い方向に行ったようだ。
実際に走っているときも、開幕戦のような「綱渡り」の心境ではない。
脚が動いているのが分かる。

「予選レース」はローリングスタート。
雨はずっと降り続いており、気温も低い。
とにかくミラーを良く見て走る。
200Rクラスの2台に抜かれてしまったが
今回はもう完走以外の目的はない。
淡々と周回を重ねフィニッシュ。

決勝レースはグリッドスタートになったが、これが思い切り失敗。
昨日のコンディションで156のトルクでは強すぎて前に進まない。
ここでもひたすら周囲に気をつけながら淡々と周回を重ねようと思ったが
フィニッシュまでずっと200Sクラスのホンダナンテグラ2号さんからプッシュを受ける。
昨年のジュニア戦と同じ状況になったが、逃げ切ってチェッカー。
レース後、お互いの健闘を讃え合う。

確かにタイムや結果は見るべきところもないが、
色々と思うところ、成果や収穫もあったレースだった。
しかし何より昨日のレースほど「無事に終わってよかった」と思ったレースは記憶にない。
私が初めてクラブマンコースを走った2006年の第6戦もひどい雨だったが
昨日はそれ以上だったし気温も低かった。

思えば昨日のレースは北海道GTに参戦して30戦目となった。
30戦連続出場中である。
まずは続けていられることに感謝。
昨日は最悪のコンディションだった上に、タイヤも終了寸前だった。
「う~ん・・・あと一回ですね」と秘密工場のNさんに言われていた。
そんなタイヤで走り切れたのだから、それだけで満足しようと思う。
今のクルマでドライコンディションのタイムをもう少し詰めたかったが仕方がない。

シーズンはまだ続く。
さて、次は月末のEuro&World Cupかな。
Posted at 2012/06/18 06:54:20 | コメント(10) | トラックバック(0) | 12 HGTS | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
サーキット専用車(ナンバー付き)。 カラーリングのモチーフは、ニキ・ラウダがドライブした ...
アルファロメオ 156 アルファロメオ 156
98年に新車で購入した145が天寿をまっとうしたため156 2.5V6へスイッチ。 15 ...
アルファロメオ 145 アルファロメオ 145
98年に新車で購入。10年まで12年15万キロ走破。モデファイにサーキットに、思い出はた ...
アルファロメオ GTV アルファロメオ GTV
家内のクルマ プジョー205GTi×2台→アルファロメオ145→アルファロメオGTV 2 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation