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2009年01月16日 イイね!

軽量化~具体例

軽量化~具体例昨日は軽量化の話をしたが、ちょっと面白い例を。


0541RACINGというチームは、
主にgood-eyeさんのランチア-デルタと私のアルファロメオ145の2台で走っている。




しかし、実はもう一台ある。

チーフメカのnaoさん所有のアルファ145、別名ウリ坊号である。
naoさんが入れたラインが「ウリ坊みたい」ということで、なんとも可愛いニックネームが付いた一台だ。

実はこのクルマ、サイド出しの直管爆音マフラー以外ほぼフルノーマル。
確かにフルバケとステアリングは入っているが、機能的なパーツは何も入っていない。
エアクリーナーさえノーマル。
もちろん足回りもだ。
デフだって入っていない。

しかし・・・
ナンバー無しということもあり、軽量化は相当やっている。
内装は完全にドンガラ!
天井の内張り、ドアパネル、ダッシュパネルすら撤去している。
もちろんフロアは鉄板剥き出し。

外装に至ってはヘッドライトを外し、代わりにFRPのカバーを作ってはめ込んでいる。
もちろんエアコンは無し。


正確に計ったわけではないが、軽く150kg近くは軽量化していると思う。

それで一体どのくらい走るのか?

HSPでの1周のラップタイムは私の145と1秒も違わないタイムを叩き出す!
吸排気系や足回りなど、ひと通りやっている私の145とほとんど変わらないタイムで走るのだ!

確かにこれはnaoさんのドライバーとしての技量に負うところも大きいとは思うが、軽量化がいかに有効かという良い見本ではないかと思う。

その証拠に07年の白老5時間耐久レースでは序盤はトップを走り、
並居る国産勢を抑えて堂々のクラス3位に入賞している。

最後まで走り切れたのも、軽量化による燃費の良さがあった。

確かにナンバー無しのクルマをここまで作るのは
誰でもできることではないと思う。
ただ、軽量化による効果という点では大いに参考になる。

なによりコストパフォーマンスが大きいチューニングであることも
見逃すことができないポイントだ。
Posted at 2009/01/16 00:30:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオ145 | 日記
2009年01月15日 イイね!

パーツあれこれ

パーツあれこれ記録用という意味も含めてパーツレビューをUPしている。
パーツ点数が多いため、すべてをUPするわけにはいかないが、今いち度クルマを見直す、確認するという意味では有意義だと思う。

画像は145Racingの1号機。
今から3年前、完成直後のもの。
この時点でひと通りのパーツ導入はできていたが、その後も「進化」は続いた。

そして、昨年まででおおよその「完成形」に辿り着いたのではないかと思っている。
だから今季はほぼ08スペックのまま走ろうと思っている。

そこで気付いたことは、サーキット用のクルマを作る上での優先順位だ。
私はお師匠様にしょっちゅう突撃電話していたので、あまり回り道をしたわけではないが、これからサーキットを思っている人達が少しでも参考してくれれば嬉しい。


実際にサーキットを走ってみると「軽さ」というのは明らかに戦力・武器だと思うことがある。
しかし徹底的に軽量化していくと「普通」からドンドン離れていくことになる。
リアシートを撤去しドアパネルまで外し、さらにエアコンなどまで取り払ってしまったら、普段は使い勝手の悪い仕様になってしまう。

そこで、現実的な軽量化。

・ステアリング

ノーマルのステアリングは4kg近くもある。MOMOなどの標準的な社外ステアリングで1.5kgくらい(ボス含む)だから、これだけで2kg以上軽量化。



・ドアミラー

快適性は少々損なわれるがエアロミラーに交換。ノーマルミラーはけっこう重い。左右で2kgくらいは軽量化できる。



・マフラー

実は効果が大きいのがマフラー。排気効率云々よりも軽量化による効果のほうが大きいかもしれない。ノーマルマフラーを持ったら・・・唖然としてしまう。ひょっとすると10kg単位での軽量化になるかも知れない。



・エアクリーナー

こちらも軽量化の効果が大きい。純正のエアクリボックスは大きく重い。
しかもフロント先端部分に装着されてるから、重量による影響が大きい場所に付いてることになる。それをダイレクトタイプに換えることでハンドリングが良くなることも。


ドアミラーは別として吸排気系やステアリングなどは、別にサーキットを走ろうとしなくてもやってる人はやってるわけで、比較的「一般的な」モデファイだ。

最低限ということで考えればこれだけでもいいのではないかと思う。

あとは安全性を考えればフルバケと4点式ハーネスだろうか。
ただこれらは少々値が張るのでいっぺんにやるのは大変だ。

街乗りでの快適性をあまり犠牲にしない範囲でまずは始めて
そこからステップアップするのがいいと思う。

Posted at 2009/01/15 14:27:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | アルファロメオ145 | 日記
2009年01月14日 イイね!

もっとも美しいF1は・・・

詳しくは分からないがF1は今年から新しいレギュレーションになり、マシンの形が昨年とはずいぶん違った印象になるらしい。
賛否両論はあるものの、近代のF1はレギュレーションによる「縛り」が厳しく、残念ながら美しいとは言い難い。

そこで歴代のF1で何が、どのマシンがもっとも美しいか考えてみた。

フォルムやカラーリングは重要な要素だ。

まずはブラバムBT46。

やはりラウダに対する思い入れが強いせいか、パルマラットカラーのブラバム-アルファが真っ先に浮かんでくる。これは78年のマシンでエンジンはアルファロメオ水平対向12気筒!鬼才ゴードン-マレーの作。個人的にはこのマシンはかなり好きだ。今自分が乗っている145もこのブラバムBT46がモチーフになっている。

同じブラバムでBT49C。

重く信頼性の低い(^^;アルファロメオエンジンに見切りをつけ、軽量コンパクトなコスワースDFVにスイッチで大成功した。見て分かるように非常にシンプル&コンパクト!カラーリングも余計なモノは一切ない潔さがイイ。ブラバムは伝統的に余分なステッカーを貼らないチームだった。オーナーのB-エクレストンの意向でドライバーの名前すらなかった。

蛇足ながら・・・

BT46の後継マシンBT48。写真は恐らくテスト走行のものと思われる。
リアウイングの高さに注目!
空力を追求した結果、リアウイングに頼らなくてもいいという結論になったらしい。
さすがは鬼才G-マレー!
・・・と思ったがこのマシン・・・・
全然ダメダメだった・・・。
開幕戦ではあのラウダが危うく予選落ちするところだった。
しかしフォルム、カラーリングともになかかなカッコイイ。

どうも贔屓目に見てしまうのか、ラウダの乗ったマシンはやはり美しい。

復帰した82年のマクラーレンMP4。
こちらは「図面を引くセナ」と言われたJ-バーナードの作。
余計なモノが付いていない実にシンプルかつコンパクト。
個人的にはフロントウイングなしが好きだ。
マクラーレンのMP4シリーズは史上稀に見る傑作と言われている。
その証拠に産みの親であるバーナードが離れてからも発展し続けた。
セナやプロストもドライブしていた。

スポンサーロゴなしでもカッコイイ。

まだバーコード仕様がなかった時代。



そして「美しいマシン」と言えばこのマシンは外せない。

ロータス79。
F1マニアの間では『史上もっとも美しいマシン』と言われている。
シャーシ下面に流れる空気に注目した最初のマシンだ。
その意味でも現在のF1の原型とも言える。
ラウダ&ブラバム派の私でもこの79の美しさは認めざるを得ない。

こちらはその傑作79の後継80。

MARTINIがロータスのスポンサーをしていた珍しいワンショット。
ボディがグリーンなのは当時のマルティニの社長がジム-クラークのファンだったからだという。
「80に比べたら79なんて戦車みたいに遅いよ」などとC-チャップマンは豪語していたが・・・いざフタを開けると・・・ブラバムBT48同様ダメダメだった。
結局あまりのロータスのダメっぷりにマルティニはこの年限りで撤退。


その他にもリジェやルノーにも美しいマシンがあった。
こうして見ると70年代後半から80年代半ばくらいまでに
美しいマシンが集中している感じがする。
これはレギュレーションが今ほど厳しくなかったことに起因するのだろう。
F1は世界最高峰だ。
やはりその色や形も世界最高峰であってほしい。
Posted at 2009/01/14 14:05:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | 70~80年代F-1 | 日記
2009年01月13日 イイね!

カラーリングのススメ

カラーリングのススメ先日、何人かで集まったときにクルマのカラーリングの話になった。
つまりは今年のレース用にどんなカラーリングにするかということだ。

話題の中心はrossoさん。
彼の145、レース用にカラーリングしたいのだが、どんなのがいいのかお悩みのご様子。

しかし仮にもアルファロメオ。
ただやればいいというものではない。
それこそ何故そのカラーリングにしたのかと、一晩語れるくらいでないといけない。
(語られたほうは迷惑な話だが・・・)

レーシングアルファと言えばまずはコレ。

DTM全盛期のワークスカラー。
BTCCを走っていたBMWのBMW M Powerカラーもカッコ良かったが
やはりアルファのワークスカラーがいちばんだと思う。
シルバーを使っているところがニクイ。(ホワイト仕様もあるが)
しかも水平ではなく斜めにセットし、
アルファマークを分割して間にゼッケンスペースを設けてるあたり
サスガとしか言いようがない。
デザイナーの力量を感じる。



続いてワークスカラーの次にメジャーなMARTINIカラー。

マルティニといえば白ベースというのが一般的だが
WRCのランチアデルタにも見られるように赤ベースというのも珍しくない。
やっぱりアルファにはマルティニカラーが似合う。

そしてコレ・・・

白ベースのマルティニカラー!
やっぱり・・・カッコイイ!カッコ良過ぎる!
数あるスポンサーカラーの中でマルティニカラーは最高だ。
ところどころマットブラックで処理しているあたりもたまらん!
マルティニストライプは自由度が大きいので、自分のクルマに合わせやすいのも嬉しい。
ちなみにマルティニは76~77年にF1のブラバム-アルファロメオのスポンサーにもなっていたので、充分「語れる」カラーリングということにもなる。


もうちょっと目先を変えて・・・

こちらは70年代のグループ6規定のアルファロメオ33TT22。
耐久レースで大暴れしたマシンだ。
サイドの白いストライプにalfa-romeoのロゴが伝統。
フロントスポイラーのホワイトも盗みたいところ。
こんなふうにちょっとクラシックに攻めるというのも面白いと思う。

他にも外し技で80年代F1をモチーフにマルボロカラーやベネトンカラーも充分アリ。
どれも「語れる」には違いない。

モチーフを選んだら、あとは実車にとらわれず自身のクルマに合わせてアレンジすればいい。
good-eyeさんのマルティニカラーや私のパルマラットカラーもその方法だ。

こんなふうにそのクルマ、メーカーの歴史を振り返りながら
カラーリングをするというのもEURO車ならではの楽しみだ。
雰囲気を楽しむ、走る以外の部分でも遊ぶというのが
サーキットを満喫することに繋がる。
他人からどう見られるかなんてどうでもいいこと。
例えビリでも「やっぱオレのクルマはカッコエエわ~」と思えたらその人の勝ち!

というわけでサーキットを走ろうとお考えの方々、
まんまレーシングマシン(テンコモリさんGTV6など)でも、
ちょっとだけレーシングでも
カラーリングすることをオススメします。
Posted at 2009/01/13 13:47:55 | コメント(10) | トラックバック(0) | HGTS EURO | 日記
2009年01月12日 イイね!

装着完了

装着完了嬉々として挑んだDIYでのステアリング交換。

いきなりの挫折で頓挫・終了・・・。

ここは潔く、やはりプロにお願いするのがいちばんと判断し主治医に電話。
幸いピットは空いていたようなので早速お願い。
新年の挨拶もそこそこに作業に入ってもらった。

やはり・・・・
さすがはプロである。
3本のうち、1本はちょっとナメ気味だったがあっさりボルトを外してくれた。
使ってる工具が全然違うというのもあるが、作業の手際というか
力の入れ具合が違う(主治医は腕力も相当なものだと思うが・・・)。

無事に外れたエアバッグを受け取る。
ちょっとだけ爆弾処理班の心境になる瞬間。

あとはステアリング本体を外すだけなのだが、アルファの場合これがかなりガッチリ付いている。
DIYでやろうとしたときも、実はここが最大の難関だと思っていた。
主治医は叩いたり引っ張ったりしているがビクともしない。

すると・・・ステアリング中央付近を指差し、
「ほほう~、ここにネジ山が切ってありますね。」

「それはどういうことなんですか?」

「プーラーを使えということですね。分かりました!では使いましょう!」

どうやらプーラー(引っ張り機)を使ってステアリングを外せということらしい。
そそくさとプーラーをセットし中心部をソケットレンチでカチャカチャすると・・・
こちらもあっさり終了。

あとはボスをセットし配線を繋ぎすべて終了~!
ここまでわずか30分程度!
DIYでやったら恐らく・・・・ああ恐ろしや・・・・
プロの技にひたすら感心した三連休中日だった。




純正と比べて違和感なくフィットしている。
38cmだった純正からこのステアリングは36cmなので
明らかにドライブしやすくなった。
3cmのスペーサーも入れたので、より理想に近いポジションも実現した。
これならサーキットでも以前よりかなり走りやすくなるのは間違いない。

ステアリング探しの旅から今回の取り付けまで紆余曲折はあったが
家内も大喜びなのでめでたしめでたし。

GTVはモデファイしている箇所は少ないが
ホイールといいシートといい、一点豪華主義になってるな・・・。
いやいや仮にもピニンファリーナ作のクルマ、ニセモノは通用しない。
Posted at 2009/01/12 13:49:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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