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2012年11月29日 イイね!

もっとも美しいホイール

もっとも美しいホイール最近はご本人のお仕事が忙しく、なかなかサーキットにご一緒できないが、以前は白老やHSPに走りにいったマンセルさん。(マンセルレプリカのヘルメットを私がプレゼントした)

そのマンセルさんが一昨年145に乗り換えた。
そして希望のホイールがようやく見つかった。
しかし2本ずつ別々のところにあったため、色も別々(シルバーとガンメタ)。
というわけでガリ傷の修正もあったので、色も塗り変えることに。

チョイスしたホイールはテクノマグネシオ205R。

けっこうな年代モノだが正真正銘マグネシウム。
Speedline社に吸収される前のモデルである。

そして私が思うに、市販されたホイールの中でもっとも美しいと思えるホイールである。

今回ガリ傷を修正するためにFRPを使い、何度もサンドペーパーで磨いた。
触れるたびに、見るたびに、つくづくそのフォルム、ディディールに唸ってしまった。
kazemaさんが先日の私のブログに「156は人間の手でデザインされた最後のモデルかも・・・」という意味合いのことを書いて下さったが、恐らくこの205Rもデザイナーがモデリングクレイでモックアップを作ったに違いない。

そんなことを思ってしまうほど、随所に造形美を感じる。


この時代のテクノマグネシオはもうほとんど中古でも出回ることは少ない。
私も145に乗っていたとき、17インチを履いていたが
レース用にするにあたって資金調達のために手放した。
そのこと自体は後悔していないが、今でも205Rは究極の美しさだと思う。

最近(数ヶ月前だったか・・・)PCD98:5穴の205R(しかもガンメタリック!)がオークションに出ていた。
確かとても安い値段で終了した記憶がある。
本音は喉から手が出るほど欲しかったが
シーズン中ということもあり、とても手が出なかった。
レース用車両の156には不向きだが、GTVには履ける。


またいつの日か、縁ががあったら履いてみたいホイールだ。
Posted at 2012/11/29 20:49:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2012年11月24日 イイね!

『F-1ドライバー列伝』Vol.13~Patrick-Depailler

『F-1ドライバー列伝』Vol.13~Patrick-Depaillerスカイドッグさんに刺激され、久々の『F-1ドライバー列伝』
今回は「職人的ドライバー」の典型、パトリック-ドゥパイエ(Patrick-Depailler:デパイエ、デパイユなどの表記もある)である。

この人は私がF-1に興味を持ち始めたころから、既にレギュラードライバーとして定着していた。
ティレルのNo2ドライバーだったものの、既に実力は認められていた。
その証拠にそれまでエースドライバーだったロニー‐ピーターソンがロータスに移籍したあと、
チームオーナーのケン-ティレル(故人)は若手のピローニ(故人)を獲得し、
デパイエをエースとしてレースに臨んだ。
フルシーズン参戦5年目にして、ティレルという名門チームで晴れてNo1ドライバーとなった。

話は飛ぶが、このドゥパイエとほぼ同年代で、ヨーロッパF-2で武者修行をしていた生沢徹氏が以下のようなことを著書に書いている。
「ヨーロッパの市街地レースは道が曲がりくねっている上に、路面が恐ろしく滑りやすい。こんなコンディションで日本人が勝つのは絶対に無理だと思った。しかし向うの連中、特にパトリック-ドゥパイエなどのフランス人ドライバーは神業のような走りだった。」

そしてこの生沢氏の言葉はドゥパイエの初優勝で真実であることが証明される。
1978年モナコGP。
鬼神の走りで追い上げるブラバム-アルファのニキ-ラウダを振り切って
見事GP初優勝を上げる。

「勝てそうで勝てない」という印象が自他共にあったらしく、
初優勝のコメントは「こんなにも簡単なことだったのか」というものだった。
それにしてもモナコGPで、しかもモナコを得意とするラウダを振り切っての初優勝というあたりがこの人らしい。

ピーターソンやヴィルヌーヴのような爆発的な速さはなかったが
玄人受けする堅実な走りの人だった。
マシン開発にも定評があった。
1979年のリジェが開幕2連勝でスタートしたにもかかわらず
シーズン後半になって失速したのはドゥパイエがハングライダーで怪我をして
テストができなくなってしまったからと言われている。

リジェからアルファロメオに移籍したのも、そのドライビングはもとより
開発能力を高く評価されたからであろう。
しかし、F-1に復帰したばかりのアルファロメオは
デパイエの力をもってしても上位入賞はおろか完走さえも困難だった。

そして迎えた1980年8月1日。
翌週に控えたドイツGPに向けてのテスト走行。

運命と言うにはあまりに残酷な結末だった。
テスト走行だったために最低限のオフィシャルしかおらず
事故の瞬間は誰も目撃していなかったという。
享年35歳。

今、この歳になってドゥパイエの画像を見ると、
この人はかなりカッコイイと思う。
当時まだ30代だったにもかかわらず、貫禄があってしかも渋い!
以前good-eyeさんからいただいた70年代F-1のダイジェスト版(BBC放映)に
くわえタバコで愛用のGPAヘルメットを磨いているドゥパイエの姿が映っている。
ピットでタバコを吸うドライバーなんて今では考えられないが
当時はこんな「男臭い男」がF-1ドライバーだったのだ。


ドゥパイエがこの世を去って2年後、アルファロメオはポールポジションを獲得するまでになる。
もしドゥパイエが生きていたら、なんらかのカタチで歴史にその名を残しただろう。
決して主役になることはなかったが、
ときに主役を食うほどの名脇役であり、
70年代を語る上でなくてはならないドライバーだったことは間違いない。
Posted at 2012/11/24 09:42:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | F-1ドライバー列伝 | 日記
2012年11月23日 イイね!

冬到来

冬到来今日は朝から本格的な冬の到来を思わせるような吹雪。
気温こそ氷点下にはならなかったようだが、
一歩外に出るともうすっかり冬景色だ。

ただ、来週は気温が高い日もあるらしく、まだ根雪にはならないようだ。

最近は走ってるので以前のようなウォーキングをしていなかった。
午後からは時間があったので久しぶりにちょっと歩くことに。
思っていた以上に雪は積もっており、
さらにそれが融けかかっているので道路はビチャビチャである。
夏用のスニーカーはすぐに塗れてしまった。

とはいえ、やっぱりたまには歩くのもイイ。

ひんやりとした空気は吸い込むと気持ち良く、
北大構内は微かだが緑の香りがする。

カモのヴィットリオに会いに大野池に行く。
15羽ほどのカモが水の上を元気に泳いでいる。
寒くないのか?
いやいや、寒いわけがない・・・カモ達は「ダウン100%」なんだから。

1羽1羽よく観察したが、残念ながら我が友ヴィットリオは留守だった。
この大野池のカモは24時間ここにいるわけではなく、
夜などは別の場所で過ごすのもいる。
さらに強い雨や雪の日はどこかに避難?しているらしく
まったくその姿は見えない。

明日にでもまた来てみよう。


昨日11月22日は「いい夫婦の日」だったらしい。
というわけで1日遅れだがカモ夫婦の写真などを。
我が家も基本、二人とも呑気なほうなのでカモ夫婦という感じだな。

クルマのほうは「妄想」が「構想」に変わり、
徐々に動き出している。
「そううえばタワーバーって入れてなかったな・・・」
「フロントのアーム類って海外から買うと恐ろしく安いな・・・」
「バッテリーもそろそろ新しいのにしたいな・・・」
などと楽しいオフを過ごしている。

さて季節は本格的な冬、みなさん風邪などひかぬよう・・・・。
Posted at 2012/11/23 17:51:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | 散歩 | 日記
2012年11月16日 イイね!

2012シーズンを振り返って ~パーツチョイス

来シーズンに向けて色々と考えてはいるものの、
やはりその前に現状がどうかという分析が先というもの。

まずシーズンが始まる前の準備として、エンジン周辺は色々と手をかけた。
結果として昨年のような不調に陥ることはなかったし、
ストレートでのパワーや中低速域でのトルクなどにも不満はない。
ただ、エンジン出力的に近い車種(例えばDC2インテグラなど)と比較して
車重は100kg以上も重いので、そのパワーは相殺されてしまう部分もある。
今後は軽量化に重点を置くことにしたいところ。

その他にもアンダーカバー(デフューザー)やラジエターホース、
トルクロッドなどの「自作モノ」は先日のブログに書いた通り。

そして今回新たにピックアップしたいのは、その他のパーツチョイス。

まずはブレーキパッド。

今回は予算の関係と、以前も使っていた安心感からディクセルをチョイス。
効き、フィール共満足できるものだった。
効きすぎるほど効くと言ってもいい。
耐久性も問題ない。

そして最終戦で投入したEBCのUlti-Maxブレーキローター。
今までのRdd2ピースがヒートクラックでご臨終となったので投入したが
1ピースで「重量増」になった影響はどうやらなさそうだ。
もちろん本来ならば軽量の2ピースのほうがいいに決まっているが
そのランニングコストを考えると1ピースのほうに軍配が上がる。
シーズン最後の走行となったEuro&World Cupでようやくアタリが付いた感じだが
そのフィールは悪くなかった。
来シーズンはパッドを換えれば大丈夫だろう。

他にも重要なパーツを交換した。
前後のスプリングである。

今までのレートはある意味「手探り」だった。
実際に走ってみると、最初は「こんなものかな・・・」と思ったが
走り込むにつれて硬過ぎることに気付いた。
しかし、では一体どのくらいまでレートを下げればいいのか?ということになる。
こちらも手探りである。
結果、前後20%ほど柔らかいバネに変更。
ちょうどHYPERCOの出物があったので購入。

こちらも思いの外「好感触」だったし、タイムを出すこともできた。
ただ、「このレートがベストか?」と聞かれたらちょっと考えてしまう。
正直、もう少し柔らかくてもいいのではないかと思っている。
安い買い物ではないので、ポンポン取り換えてテストするわけにはいかないが
強化スタビライザーを入れていることを考えれば、もう10%くらいレートを下げてみたい。

そして今年いちばんの大物。
タイヤである。

タイムを重視しつつも、ちょっと一捻りしたいなどと考え
70年代F-1好きには特別な意味を持つブランドGOOD YEARをチョイス。
ラジアルでタイムに拘るなら08Neovaだが、
ちょっとした遊び心もあってグッドイヤーを使う。
しかし、予想に反して久々に履いたEAGLE RSスポーツは
そのグリップ力を再認識した。
145で使っていたときとはまるで印象が違うほどグリップする。
もちろん今シーズン序盤まで使っていた08Neovaからワンサイズアップしたせいもあるが
それを差し引いてもこのタイヤ、まだまだ第一線級である。


そういうわけで、今シーズン投入したパーツはほとんどすべて「好感触」だった。
ただ、前後のスプリングのように「検討の余地アリ」というモノや
ブレーキのようにフロントはいいがリアが不充分というところもある。
一度に多くはできないから、そのひとつひとつを詰めていくことになるだろう。

この「詰めていく作業」が面白いのだと思う。
特に来シーズンに向けては具体的に目標設定をしている。
後日書こうと思っているが、ジュニアコースでのタイムがどうも腑に落ちない。
クラブマンコースと比較すると余計に納得できない。
このあたりを考えることが、
つまりジュニアコースでタイムを出すことを念頭に156を詰めていくことが
このオフの課題になると思っている。

でもまあ、カモと遊びながらゆっくりじっくり考えよう。
Posted at 2012/11/16 22:25:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオ156 | 日記
2012年11月15日 イイね!

過ぎたるは・・・・・

過ぎたるは・・・・・すっかり秋深まった今日この頃。
ふと見渡せばいたるところで紅葉が見られる。
自宅すぐ近くの北大構内も、色とりどりの秋のグラデーションがいっぱいだ。

2012シーズンは終わったが、気持ちは既に来シーズンである。
クルマへの妄想、構想は膨らむばかり。

しかし一方で自分自身にもちょっとした宿題を出すことにした。

「このオフは徹底的に身体をいじめる」

そういうわけで、これまでのウォーキングはランニングになり、
雨で走れない日などは40分ほどの筋トレという毎日を続けた。
そして一ヶ月が過ぎた。
最初は身体のアチコチが激しい筋肉痛に見舞われたが
今では身体も軽く、ウエスト回りなども明らかにスリムになった。
しかし少々疲れも感じ始めていた。

『過ぎたるは及ばざるが如し』とはよく言ったもの。

その蓄積された疲れが一気に来た。
昨日、仕事中に激しい頭痛に襲われた。
ちょうど昼時だったが食欲はほとんどなく、後輩にあとを頼んで早退させてもらった。
この症状は多いときで年に1~2回、
疲れが溜まると必ずなる症状だった。
しかし睡眠時間はちゃんと確保しているので、まさか来るとは思っていなかった。

確かにトレーニングだけの疲れではない。
先日もブログに書いたが仕事もかなり忙しい。
その中で「身体をいじめる」なんてやったものだから
少々やり過ぎだったのかも知れない。

ただ、一ヶ月の成果はそれなりにあったと思うので
少しのんびりすることにした。
夕方、最近できた友達のところへ行くことに。

マガモ(オス)のヴィットリオ君(勝手に命名)である。
クチバシが微妙に色褪せており、他のカモと見分けがつく。
ヤケに人馴れしている。
私の姿を見るなり、水から上がって来る。

こんな距離まで接近。
かなりフレンドリーである。
「なんかくれ!」って感じ。
やっぱりカモを見てると心が和む。

オフは長い。
ゆっくりじっくりでいいじゃないか。
というわけで、今週末の目標は「何もしない」ということにした。
さて、また家内と二人でカモでも眺めてまったり過ごすとしよう。
Posted at 2012/11/15 18:25:34 | コメント(8) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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98年に新車で購入。10年まで12年15万キロ走破。モデファイにサーキットに、思い出はた ...
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