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2021年10月22日 イイね!

LEDインストール

LEDインストール 通勤でクルマを使わなくなったことは以前のブログに書いた。
それでこの1年半ほど、GTVに乗る機会が極端に少なくなった。
しかし昨年の冬あたりから、家内を迎えに行くことができるようになり結果、夜にGTVを運転することが多くなった。

 そうなると、改めてGTVのライトの暗さが気になる。
もともとライトの明るさや色はそれほど関心がある方ではなかったけれど、周囲のクルマに比べて明らかに暗いし、我が家の周辺のようにけっこう街灯が多いと、却ってライトが点いているのかどうかも分からなくなることがある。

 そこでまずHIDの導入を考えた。
156Bには手元に来たときから、
前オーナー氏が装着したであろうHID(メーカー不明)が付いていたので
HIDの視認性の良さはよく分かる。
しかし知らないうちにLEDがメジャーになりつつあるようだ。

 ただ、今時点でもこと明るさという点ではHID>LEDということらしい。
ネット上での情報でも「明るさ優先ならHID」「手軽さならLED」とのこと。
確かに暗さを解消すべく交換するならHIDなのだが、
LEDがHIDと比べて暗いといっても、今のハロゲンより明るくなるのは間違いなさそうだ。

 それなら手軽で構造もシンプルなLEDのほうがいい、と判断。

しかし、ここでまた問題が。
一体、どのメーカーを選べばいいのかさっぱり分からない。
値段も恐ろしくピンキリなのである。

 そんな中、たまたま入ったジェームズにPIAAのLEDキット(HB3)があった。
値段を見ると黄札が付いていて、なかなかの掘り出し物。
既に調べていたネットショップの価格と変わらない。
PIAAならブランドイメージも申し分ない。



 安価な大陸性が大量に出回っているが、
ヘッドライトバルブは突然切れると困るし、車検の問題なんかもある。

そして早速取り付け。
心配だったのはスペースの問題。
さらにPIAAのサイトではアルファロメオGTVに「不適合」となっていた点。
(恐らくこれは「不適合」ではなく、適合を確認できていないだけではないかと思われる。)
GTVは156でもそうだったように、ヘッドライトバルブ後方にあまりスペースがない。
ハロゲンからLEDにすると、LEDバルブの特有の冷却ファンの分だけ、
後方にボリュームが必要になる。

まずは左側。



手ブレ失礼。
左側は比較的スペースがある。
なんの問題もなくフィットさせることができた。
右下に見えるのがバルブ本体で、左上がコントローラー。
このあとタイラップで軽く固定して終了。

そして右側。
こちらはスペースが左に比べてかなり狭い。



しかしあっさり装着完了。
スペースも余裕があるくらい。

 先日ペイントしたカバーを元に戻し、すべての作業終了。
なんの問題もなく装着できますよ、PIAAさん。

 そして点灯!

まずハロゲンのままの状態。



このくらいの距離の壁に当てると、それなりに明るく見えるのだが
実際にはかなり暗い。

続いてLEDインストール後。



もう一目瞭然である。
これでもう夜間のドライブも安心。
レンズのカットもシャキッと出ている。



まだ実際に走ったわけではないので、断言はできないけれど、
ひょっとしたら156Bに付いている古いHIDより明るいかも知れない。
もしそうなら、156Bも付属品が多いHIDを撤去してLEDにしてもいい。

 さて、明後日はNHGT最終戦である。
明日の朝飯前作業は156Bのブレーキパッド交換をしておかなくては。
Posted at 2021/10/22 22:14:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2021年10月16日 イイね!

ブーツバンド交換

ブーツバンド交換 先日発覚したドライブシャフトブーツのトラブル。
普通ドライブシャフト関連なら、ほぼ例外なく「ブーツの破れ」と相場が決まっているが、私の156の場合は過去にそれは何度かあったものの、今回は「よもやよもや」の「バンドが外れる」というものだった。

 やったことがない作業なので、何が起こるか分からない。
そのため昨夜のうちから準備はしていた。
まずタイヤを付けた状態で、拭き取れるグリスは極力拭き取っておいた。
さらに、外れたバンドがどうなっているかも確かめた。
予想通り、バンドはブーツから外れていただけで、シャフト側に残っていた。
コイツを外しておけば明日の作業は少しでもラクになるだろうと思い、
少々苦戦はしたが摘出することに。

ほとんどちぎって取ったような古いバンドを見ると・・・細い!
右側のバンドと比べてみると明らかに細い。
ただ、細いほうが圧力がかかりやすので、切れてしまったのならまだしも、
細いことが必ずしも原因とは言えない気もする。

 そして今日、午後から作業開始。
まずはフロント両方のタイヤを外す。
LSDが入っているので、ドライブシャフトを回転させるためには必要な準備。

 続いてブレーキキャリパー、ディスク、
そしてキャリパーサポートのブレーキ一式を外す。
外すのはそれなりに手間だが、このほうが断然やりやすい。



前日にグリスを拭き取っていたとはいえ、このようにグリスがベットリ。
肝心の部分に行く前に、周辺のクリーニングをしていく。



 そしていよいよブーツとドラシャの脱脂。
ブーツを一旦裏返しにし、パーツクリーナーを染み込ませたウェスで拭きとる。
これがなかなか厄介・・・というより、
この、ブーツを付けた状態での完全な脱脂はかなり難しい。
今回の作業ではある程度「妥協」するしかなかった。
上の画像ではイイ感じに脱脂できているけれど、
新しいグリス注入後はなかなかスッキリ脱脂できなかった。



 ↑これは新しいグリス注入直後。
ご覧のようにグリスがはみ出てしまう。
それでも用意していたウェスを使い切るまで、何度も拭き取る。



 そしてバンドツールを使い、締め上げて終了。
ただ、バンドを締める際、どこまで締めるかがどうも分からない。
もう外れないようにと強く締めると、バンドが外側に寄って行くように見えるし、
そうかといって緩すぎては何かの拍子に抜けてしまいそうだ。
結果、なんとも「モヤッ」とした印象が残った。



 トラブル発覚時と同じ角度からのショット。
一応キレイに治っているが、来週末のレース後にどうなっていることやら。
いやいや、とにかく来週のレースが終わるまで持ち堪えてくれればいい。

来年はドライブシャフトブーツはすべてリフレッシュだな。

あ、ブレーキパッドが終わっていた・・・
これは前日まで作業がありそうだ・・・。
Posted at 2021/10/16 15:45:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2021年10月11日 イイね!

いーーやーー!!!!!

いーーやーー!!!!! 「クルマ趣味あるある」で、2台以上のクルマを所有し、片方に手をかけるともう片方に不具合が発生する。
普段はレース用の156ばかり手をかけているけれど、それでもGTVが駄々をこねることはなかった。
しかし、逆の場合はどうやらその限りではないようだ。

 さて今週からは156だと思い、昨夜下回りを軽くチェックした。
若干のオイル漏れが確認されたが、急を要するものではなさそう。
恐らく156V6の持病とも言える、バランサーシャフトシールからの漏れか。

 そして次はエンジン周辺から足回りに視線を移す。
すると、恐ろしい光景が待っていた。



「いーーーやーーーーー!!!!!ドラシャブーツがーーーーーー!!!!!」

盛大に飛び散ったグリス。
TOP画像のような心境である。
以前も走る直前になってドライブシャフトブーツの破れが発覚し、
0541MEETINGと翌日のNHGTをキャンセルした苦い経験がある。
またしても・・・

しかし、いや、落ち着いて見るとブーツ自体は破れていない。



 ブーツバンドが外れてしまっている!
このときは動揺して気付かなかったが、この画像で見る限り
外れたバンドはハブ側にズレ落ちているのではないだろうか。

 さてどうする!?

幸い時間はまだある。
ひとつは自分でバンドを締め直すか?
はたまた主治医のところに駆け込むか?

自分でやってみたい気もするが、超えなければならないハードルは多い。
まずキッチリとグリスを拭き取り、脱脂を徹底しなければならない。
キャリパーとディスクを外すのは簡単なので、
ブーツバンドまでは辿り着けそうだが問題はそのあとだ。
仮に脱脂に成功したとしても、ブーツバンドを締めるなんてやったことがない。
さらに専用工具が必要になる。
DIYでやるにはハードルが多い上に、しかも高い。

 ドライブシャフトブーツの破れには注意していたつもりだけれど、
まさかバンドが外れることになろうとは・・・。
しかも今週は本業がかなりブラックな一週間となっている。

さて、どうしたものか・・・
Posted at 2021/10/11 21:37:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | アルファロメオ156B | 日記
2021年10月10日 イイね!

GTV、もうひとつ!

GTV、もうひとつ! 10月だというのに全国的に気温が高いらしい。
私は生まれも育ちも北海道だが、10月になっても半袖で外出したというのは記憶にない。
今年は夏の猛暑といい、平年並みではないことが多い。
この調子で雪のない冬を期待したいところだが、それはないだろうな。

 さて、昨日はラジエターホースとクーラントの全量交換をした。
思いのほか順調に作業は進み、午後からは時間ができた。
モチベーションが高いときは、こういうときに新たに何かをやりたくなるもの。

 
 GTVはエンジンルーム両サイドに樹脂製のカバーが付いている。
このカバーに、私はアルファロメオの美学を感じている。
恐らく機能的には「なくてもいい」モノではないだろうか。
しかしこのカバーがないと、ゴチャゴチャといろんな部品が見えてしまう。
それらのゴチャゴチャを隠すためのカバーに思えてならない。

 最近GTVに触るようになり、写真を撮るたびに思うことがあった。
このカバーもイエローに塗ったらいいんじゃないか?

例え失敗しても普段は見えないからまあよい。

それに今週末は天気も良く、10月とは思えないほど暖かい。
DIYでペイントするには絶好の日だ。
まずは塗料の調達。
バンパープライマー、プラサフ、そしてイエローのカラースプレー。
上記2点は問題なく調達できたものの、問題はイエロー。
今回はフィアット、ランチア、アルファロメオ純正のイエローである
ジアッロ ジネストラには拘らない。
国産車の純正イエローの中から類似色を選ぼうと考えた。

 ところが、量販店に行っても、ホームセンターに行っても
ボディーカラーのスプレー塗料はごくわずかしか売られていない。
昔はアルファロメオのロッソだってあったのに・・・。
辛うじて類似色と言えそうなホンダのカーニバルイエローを見つけたものの、
ミニタイプな上に1本しかない。

 ここでもう割り切ってクルマ用のカラースプレーを離れ、
ごく普通のラッカー塗料からイエローをチョイス。
成分は同じでもこちらは安くてたくさん入っている。

 途中の写真は撮り忘れたので、いきなり完成図。


 
 けっこう黄色の色味が違うけれど、自分としては満足度100%だ。
やっぱり予想したとおり、このカバーをイエローにペイントしたのは正解だった。



 【 Before 】



 【 After 】



 エンジンルームは見せる部分ではないし、一方でけっこう汚れたりもする。
恐らくイエローに塗ったことで、かえって汚れが目立つだろうとも思う。
とはいえ、これまでサボっていたエンジンルームのクリーニングも
これでやる気が出るというものだ。



 まだ他にも「イエロー化」したい部分があるので、もう少し楽しめそうだ。
 

 クルマというものが発明されて以来、クルマは人を早く快適に目的地に届け、
さらに見る、聞く、触れる、嗅ぐといった感覚を楽しませてきた。
クルマが多くの人々の人生を豊かにしたことは間違いない。
(もちろん事故等の「負の側面」もあったが)

一方、クルマ趣味という点ではこちらはかなり幅広く、
それこそ多種多様なクルマ趣味が存在する。
私は今でこそサーキットに熱中しているけれど、
クルマの内外装を自分の好みにモデファイするほうに熱中していた時期があった。
そんなこれまでの経験が混じり合って、
色やカタチに拘りつつ、自分でできるメンテナンスをしながら走るという
今のスタイルに辿り着いた気がする。

 さて、来週は156だ。

 
Posted at 2021/10/10 12:19:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記
2021年10月09日 イイね!

いつかやろうと思っていたが・・・

いつかやろうと思っていたが・・・ もう何年も前に海外から購入したGTV用のシリコンクーラントホース。
「いつかやろう・・・」と思っていたものの、もういつ買ったのかも思い出せないくらい時間が経過してしまった。

 最近GTVに触れることが多くなった勢いで、この「いつか」を「今」にすることに。

GTVは他のブッソV6と違い、バッテリーがエンジンルームにないため作業スペースに余裕がある。
さらに私のGTVは純正のエアクリーナーボックスを撤去しているので、さらにスペースがある。
これなら、それほど面倒な作業にはならないだろう。

 今日も早朝6時前スタートで作業開始。
まずはすっかり慣れてしまったクーラントの抜き取り。
前回の車検で交換してもらっていたので、キレイなグリーンで濁りはない。
しかし今回は必然的に全量交換となるので、新しいクーラントを投入。



156Bでも使っているKemitecの中でも、欧州車に特化したEURO ONLY 1。
5年耐久というのも嬉しい。
色はキレイなブルー。クーラントの色は重要である。

 クーラントが3Lほど抜けたら、ここからはもうダダ洩れ覚悟でホースを外していく。
ただ、流れ出したクーラントが
剝き出しになっているエアクリーナーに飛び散るのは避けたい。
そこで転ばぬ先の杖ということで、エアクリを避難させる。



 前回の作業時に、ストックしてあった新品のエアクリーナーに交換。
ASH(Auto Silicone Hoses.com)製のダイレクトタイプ。
なかなか勇ましい吸気音を奏でてくれる。



 エアクリ一式を避難させたおかげで、さらにスペースができた。
ホースのラバーが金属部分に固着しているようなこともなく、
予定通り純正ホースを外していく。



摘出した純正ホース。
2002年式の割には純正ホースの劣化は見られない。
長い間お疲れ様でした。

 ここでいよいよシリコンホースの装着。
こちらはRoose Motor Sports(英国)製の車種専用モデル。
このRoose Motor Sportsはほとんどのシリコンホースで
カラーオーダーに対応してくれる。
日本車のクーラントホース等も販売している一方で、
アルファV6用のインテークパイプやクーラントホースもラインナップしている。



’Roose Motor Sports’のロゴがカッコイイ!
・・・・が、実際に取り付けて見ると、
このカッコイイロゴはアッパーホースでしか拝めない。
ロアーホースのロゴはすべて下向き・・・あらら・・・。



 製品精度の高さもあって、作業は順調に進んだ。
こういうパーツの場合、専用品であっても
実際に付けてみると微妙に合わないというケースは珍しくない。
場合によっては加工しなければならない、なんてこともある。
今回はそういったことは一切なく、気持ちの良い作業となった。



 ここまで来れば、あとは元に戻すだけ。
エアクリ一式を付け、クーラントを入れて終了。



 イエローの部分が増えれば増えるほど、
なんだかGTVが若返っていくようで嬉しくなる。
もちろん、実際にクーラントは新しくなったし、
長年使っていたラバーホースより新品のシリコンのほうがいいのだから、
僅かであっても若返っていると考えていいだろう。

 ここまでやると、コレクタータンクや
今は外しているヘッドカバーもペイントしたくなる。
むむむ・・・それは冬の間の宿題かな。
Posted at 2021/10/09 15:15:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルファロメオGTV | 日記

プロフィール

「@ぼうんのう さん、バッテリーとエアコンまでやれば、走り出してすぐに効果を体感できますよ(^^)」
何シテル?   06/04 11:05
アルファ156 2.5V6で走ってます。 家内用にGTV3.0V6。
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