HGTS真の最終戦も終わり・・・
今シーズンは本当の意味でのオフシーズンになった。
思えば、CR-Xサーキットマシン化計画も「北海道GTシリーズ」中心に
動いたシーズンだった。
そして、この計画の発動と同時に上がった・・
タイヤはどこのを使おうか?
今だから書くが、当初はSタイヤでいくつもりでした。
だが・・・待ったをかけたのが度々登場する我がドラテク師匠でした!
初めて乗るマシンで、いきなりSタイヤで走るのは危ないという助言をもらい悩んだ挙句に
ラジアルに決めたんですよ。
零戦CR-X号の初代タイヤは、↑の画像である・・・
TOYO プロクセスR1R
Hataさんの本日のブログでも書かれてますが、イベントによってはラジアルにも関わらず
Sタイヤ扱いされてるという有名なタイヤですね!
このタイヤは、初期のグリップが物凄く早く出るので、一発アタックには最高です!
実際、ラップタイムも初期でベストが出る感じです。
ただ・・・反面、周回レースとなると?
気温や路面温度よりけりですが、高温になるとグリップの低下も早いです。
真夏の走行では2~3周ですね~もっても・・・
なので、周回レースもタレるもののGT戦CMコースの7LAP2ヒートなら大丈夫ですが、タレるので
後半はキツイです(涙)
ですが・・・このタイヤ、ゴムは走る前からネバネバする感じで直ぐにでもグリップする感じなんです。
そして、ある程度減って、ゴムが硬いとまた違った特性との事・・・
なので来季のHGTS開幕戦はまだ、
R1Rです!
では?本題はここから!
次期候補のタイヤはこれだぁ~↓
ADVAN ネオバAD08
横浜が誇る最強ハイグリップラジアルですね。
グリップもタレにおいても高バランスなタイヤです!
単にグリップだけみたらR1Rの方が上でしょうが、タレにくい面は正に周回レース向き!
私がサーキット走行を始めたシーズンは、ほとんどの方がネオバA07だったくらいネオバの
評判は高かったです。
そのAD07の後継という事もあり期待は高いです!
だが・・・今シーズンはこのタイヤの登場で一気に旋風のごとくに席巻したタイヤがコレ↓
クムホ ECSTA V700
以前に、タイヤの話をブログで書いた時に・・・
国産に拘ると書いたのですが、そうも言ってられない状況になりつつあります。
日本各地で繰り広げられるワンメイクレースにおいて、そのイベントによっては、クムホを使わないと
勝てないというくらい、ほぼワンメイク化してるようです。
ちょっと前だと、GYのRSスポーツもそうでしたね!
ウェットには若干?な部分もありますが、グリップの持続が高いのはライバルのタイムや周回の
安定さを見ても歴然!
アジアンタイヤであるクムホも視野に入れてます。
もうタイムを出す!という確かな目的、周回レースでの優勝という事を考えてもこのクムホは
、これから要注目?あるいはライバルは既に入手してるかも?
そういった小さな焦りを感じつつも、その状況を楽しんでる自分も居ます(爆)
そう・・・こういった悩みが出るのもレースの醍醐味なんですよ!
だってね、どんなに優れたマシンもタイヤがダメなら?
意味がないんです、タイヤは最も重要な選択項目なんですから。
Posted at 2010/12/19 19:17:10 | |
トラックバック(0) |
CR-X | クルマ