エッセのジャッキポイントと下回り洗浄

今日は、下回りを洗浄して、要交換部品のチェックをしました。
ウマを噛まそうとジャッキポイントにジャッキを当てました。
その後、車体を持ち上げたのですが、
エッセのリアのポイントは、ローダウン対応用375㎜のアーム長のフロアジャッキでは、車両を持ち上げることができません。
10㎜厚の耐震ゴムが4枚あるので、それをジャッキとポイントの間に噛ませようかと考えましたが、バランスが悪いので止めました。
また、フロントのメンバ部分へも届きません。

車両の下回りを見るに、真ん中当たりにボディの補強パーツがあるのですが、ちょっと奥まっています。
エッジ側のジャッキポイントは補強されているんだよなと、よくよく見れば、フロントからリアまで全部補強されています（*^_^*）
なので、重量バランスを考え、少しフロント側にジャッキを噛ませば、いとも簡単に前後輪ともに持ち上がります。
足回り交換の作業には別段問題ないので、今後はこの方法でジャッキアップします。

洗浄前のリア。

洗浄後。
ドラムやブレーキ関連は問題なし。
ただし、エスペリアのサス･･･私も以前使用してましたが、もともとは青いのですが、黒く塗られていたのでしょうか？　ペイントが剥げてて、ところどころスチールの地肌が見え、錆びも発生。
これは要交換ですね。

フロント洗浄前。
整備記録を見るに、「ローター研磨」しているのですが、ローターの淵は錆びが発生しています。
サスはリアと一緒ですが、こちらは純正の「青色」でした。

ローターの錆びを真鍮ブラシでコソギ落としました。
ちなみに、キャリパーに隠れている部分は、ATのギアをニュートラルにして、軽く回して移動。移動し終えたら、再度ギアをパーキングに。

キャリパー部分も汚れが酷かったのですが、真鍮ブラシで見られる程度に。
ローター･･･調べたら、2個1セットて7000円未満でありますね。
今回は、ローター並びにキャリパーをペイント処置しようと考えていますが、ローター自体は交換も容易だし、とっても懐にも優しいときたので、次回車検時に交換しましょう。

タイロッドも洗浄前に見た折は、ドロドロで思いやられましたが、洗浄したら、とてもキレイで、さして問題なし。
ブーツ類もキレイでしたね。

一連の洗浄を終えて、要交換部分は、やはりサスにショックアブソーバーですね。
これは、消耗部品だし、中古のエッセ君であれば想定内なので、早々に交換します。
しっかし、車検整備したばっかりなのに、下回り洗浄はしないんですかね？　それでよくチェックした･･･と言えたもんだ！