土曜日に決まった次の車。
すぐに名義変更をするのですが、
前の所有者様に税金が掛からないようにするのが条件なので、
手続きを早急に進めていきます。
自動車の手続きは自分で手続きしたほうが費用も安いし早いです。
ちなみに業者に頼むと最大で数万円かかります。
購入が決まって数日後の月曜日に師匠から、
「これ書類。新しい車検証出来たら持って来て。相手に見せないとだから」
受け取ったのは、
車検書・前所有者の委任状・印鑑証明書・譲渡証明書(すべて捺印済)
自分の印鑑証明書はマイナンバーカードを使ってコンビニで発行済。
必要書類がほぼそろったので、それぞれに必要事項を記入します。
OCR申請書(第1号様式)だけは、
ボールペンではなく、鉛筆(シャープペン)で記入が推奨です。
手数料納付書・自動車税申告書は、現地で用紙をもらって記入します。
なお、自分で申請する場合、自分の委任状は必要ありません。
今回は自分で所持していた用紙で記入しましたが、
書類がない場合でも各所で用紙をもらって書くことも出来ます。
書き方も記入サンプルがあるのでその通りに記入すれば大丈夫です。
引換日が火曜日。ちょうど自分の休日と重なったので朝から動きます。
この時期(年度末)特に激込みなので長時間待つ事になります。
駐車場も停められるか心配です。
なので時間に余裕を待って行動します。
自動車などナンバーの付いている物は、
4月1日時点での所有者に税金納付義務が発生します。
なので、その前に処理したいのです。
特に軽自動車の廃車は年度内に廃車しないと・・・
廃車する車に税金かけたくないですから。
*普通車は税金払っても還付(払い戻し)があるが、軽自動車には還付がない。
雨が降っているので少し早めに出発します。
警察署に5分前に到着しました。(8:30受付開始)
建物内に入るとまだ窓口シャッターが閉まってます。
受付の方に用件を聞かれたので伝えると、納得したようです。
そりゃPASSない人がいたら職質されるわ~
*関係者の方はPASSを首にかけているか、警察の制服を着ている
時間になると結構人が集まってきました。
シャッターが開いたので、中の窓口にて、印紙代500円を購入します。
窓口の方に「受け取りですか?」
自分「はい」引換券を求められました。
本当は隣の窓口が受け取り口なんですけど、対応してくれました。
受け取りの際、
窓口「修正依頼の連絡行きませんでしたか?」
自分「来てません」と伝えると、保管場所地図の車幅を修正して欲しいとの事。
窓口「置けないわけではないが、一応大きめに書いてください」
修正をその場で済ませて、受領捺印を押して受け取りました。
ちなみにサインでは受け取れない場合があるので、印鑑持参したほうがいいです。
そのまま陸運局へ向かいます。
陸運局に着くとすでに混んでいます。
8:45からなのに半分以上駐車場が埋まってます。
*自分が到着したのは9:00頃
やはり早めに来て正解でした。
車を停めて手続きを順番に回ります。
最初に手数料の印紙を購入します。手数料は500円
群馬県はナンバーセンターで購入出来ます。
*事前に印紙を購入済みで用紙もあるならこの場所を短縮出来ます。
窓口「すぐ使いますか?用紙に貼りつけますか?」
自分「はい」
手数料納付書用紙に貼りつけて渡してくれました。
さらに、
窓口「書類必要ですか?」
自分「なんの?」すると自動車税申告書を見せてくれたので、
自分「ください」
一応確認で、
自分「申告が先ですか?」と聞くと、
窓口「ナンバー変わらないなら先です」と教えてくれました。
窓口の方はとても親切でした。
色々調べてみると税申告は最後の所もあるそうですが、
群馬県は先に税申告するようです。
用紙をもらって隣の建物に移動します。隣は県の税申告窓口。
必要事項を書き込んで列に並びます。
行列が出来てますが、回転が速いのですぐに順番が来ました。
ここですべての書類を提出します。
窓口の方が書類の不備を確認します。
問題なかったので、「このまま提出してください」と言ってくれました。
そしていよいよ陸運局に入ります。
最初に受付の番号札を取ります。
受付番号を見ると・・・これは偶然にしては凄いなぁ~

自分の誕生日でした。
受付状況を見てみると・・・
げっ!さすが年度末!すでに66人待ち。

*写真ボケててすいません!!
注意点として、受付から番号順で呼ばれますが、
番号の方がいなかった場合、すぐ次の方が呼ばれる(飛ばされる)ので、
必ず呼び出しが聞こえる場所にいましょう。
あとから受付に行っても受付してくれないかもしません。(番号の取り直し)
雨の中バイクで来た方もいます。高齢者の方が意外に多いです。
待っている間も増えていき、ついに大台突破!

ここまで約1時間待ち。
自分の番号を呼ばれてようやく受付してもらい申請終了。
隣の窓口で交付を待ちます。
しかし、交付待ち時間は・・・

恐ろしい・・・
電子車検証(ICチップ入り)になったから、今までよりも時間がかかります。
以前は紙だけでしたから(笑)
その後もどんどん増えていきます。

パチンコならうれしい数字ですね(笑)
自分が交付を受けた後にみてみると、さらに増えてます。

火曜日でこれだと、今後恐ろしい事になりますね~
年度末の月末。27~29日は大変でしょうね。
特に最終29日(今日)はすさまじい事になってるかもしれません。
待ち時間は 警察署はすぐなので、待ち時間なし
陸運局 受付待ちで1時間・交付で1時間 合計2時間
8:00に家を出て12:00ちょい過ぎに帰宅出来ました。
手続きの方法としては、
自動車保有関係手続のワンストップサービス(OSS)があります。
主な特徴として、
OCR申請書をPDFファイルで作成することが可能(作成後プリントが必要)
電子納付*・電子証明書**(マイナンバーカード)が必須
*ATM・インターネットバンキング・キャッシュレス納付で手数料の納付
** ICカードを読み込むためにはICカードリーダもしくはスマートフォンが必要
OSSで手続きをしても手続き完了にはなりません。
陸運局に行って書類提出する必要があるのです。
今回のように車庫証明を引換後、そのまま陸運局に行く場合などでは・・・
利点としては陸運局に書類提出時、優先して受付してくれます。
掛かった費用については、
車庫証明 2500円(申請時2000円・交付時500円)
名義変更手数料 500円
印鑑証明書発行手数料 200円(コンビニ)*市役所発行なら300円
合計 3200円
意外と安いです。
ちなみに、今回ナンバー変わりませんでしたが、
ナンバーが変わる場合、別途ナンバー代(交付手数料)が必要です。
手数料は都道府県によって違います。
手続きの順番も変わります。
群馬県の場合 *2枚一組の価格
ペイント式 1530円(普通のナンバー)
字光式 3040円
希望ナンバー
ペイント式 4350円(普通のナンバー)
字光式 5560円
さらに、以下の種類があります。
地方版図柄入りナンバー(富士山・つくば・世田谷・前橋など)
都道府県版図柄入りナンバー(東京都・群馬県・栃木県)
全国版図柄入り(花柄)ナンバー
大阪・関西万博特別仕様ナンバー
*ナンバープレートの交付手数料に1,000円以上の寄付をすると、
フルカラーのナンバープレートを選択可能。
今、字光式ナンバー(光るナンバー)ってあまり見ないような気がします。
そう考えると業者の手数料凄いです。
新車購入の時などに値引き交渉するのも、わかりますね。
交付後、車検書を師匠に届けて手続きは終了。
車検書を渡して積んでおいてもらうようにお願いしました。
実車が車検書なし状態なので困ると思いますから。
これで納車を待つだけとなりました。
その後は雨で何も出来ないからゆっくりしてます。