2022年06月27日
自動車の重要事項の変更が新たに発表されました。
それは、
自動車のフロントガラスに貼り付ける「車検ステッカー」
(正式名称は「検査標章」)の貼付位置の見直しを行う。
現在は、
道路運送車両法施行規則第37条の3
「検査標章は、自動車の前面ガラスの内側に前方から見やすいように
貼り付けることによつて表示するものとする」と定められています。
さらに、具体的な貼付位置については、
車検業務の実施要領を定めた通達で、
「車室内後写鏡を有する自動車はその前方の前面ガラスの上部」
もしくは前面ガラスの上部が着色されている場合「下方にずらした位置」
と提示されており、
一般的にルームミラーの裏側に貼り付けられているケースが多いです。
新しく変更される位置に関しては、
「前方かつ運転席から見やすい位置として、
前面ガラスの運転席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」
で検討が進められているといいます。
「従来は運転席から隠れる位置でしたが、
今回の改正で運転席から見やすくかつ視界を妨げない位置として、
右ハンドルの場合だと右上の位置で検討されていますが、
今後集まる意見によって変更される可能性があります」
なるほど。これは貼り付け位置が、
ルームミラーの後部ではなくなる理由として、
ADAS(先進運転支援システム。例 アイサイトなど)
によるカメラ等の普及が進み、代表的な取付位置が
ルームミラーの位置にある事が関係してるでしょうね。
現在、6月22日から7月22日の1か月間にて、
国土交通省のHPにて検査標章の貼付位置の見直しに関する意見の募集が
おこなわれていて、
具体的な法の改正時期については、
今年8月に改正、来年2023年1月に施行が予定されています。
これは車検証のデジタル化(DX化)2023年1月から始まり、
その先に、運転免許証とマイナンバーカードが紐づくことも決まっています。
すべてをマイナンバーカードにまとめるなよ~
失くした時や変更の手続きが大変になるのだから。
それよりも、見直すことがあると思うが・・・
一部矛盾している、
道路交通法・暫定自動車税・暫定自動車重量税・暫定ガソリン二重課税・・・
他にもあると思います。
まだまだ我慢しなくてはならないのか・・・
Posted at 2022/06/27 14:19:30 | |
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