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フェルナンド(RX-8)のブログ一覧

2024年06月12日 イイね!

チューニングフェア

富山市のM-Sportsさんで開催されたチューニングフェアにお邪魔しました。

参加されたのはLEG MOTOR SPORTさん、project μさん、FUJITSUBOさん。

ブレーキローターは2022年に交換したので、ちょうど更新のタイミング。
サーキット遊びを始めてからパッドは一貫してENDLESSのType Rを使い続けてきましたが、一度別のパッドを使う経験が必要だなと思ったのでローターとパッドを同時に交換。イベント価格で3割引とぶっ壊れた値段設定で購入しました。

RX-8はブレーキパワーはかなり強力な上、片押し1ポッドなので初期バイトの強いパッドではかなりカックンブレーキになってしまいます。
なのでとにかく初期バイトはマイルドで、コントロール性の高いパッドが必要。
そこでおすすめしていただいたのがRACING N1。コントロール性ならこれだと。
寒い冬の一発目の効きは悪いので気をつけろと言われたので、車庫から出るときと高速から降りるときには注意した方が良さそうです。

ローターは純正形状のSCR PP6
夏の間に当たり付けをしっかり行って、秋以降のシーズンに備えていきます。


続いてLEGさん。
富山に来るのは9年振りだそうです。

購入したのはデフマウントエンジンマウント
今年デフのオーバーホールをしようと思っていたので、そのタイミングで同時に施工出来ればいいかなと考えて元々購入候補に挙げていたものです。
ですがやはり振動などが気になるという話を倉迫さんにしたところ、ご厚意でデモカーに試乗させていただき、振動や騒音など許容範囲か確認してから購入させていただけました。
振動はゼロではないものの、充分許容範囲だし、これくらいなら全然有りだなと言う感じ。
それ以上にサスペンションの出来が良すぎて心が揺らぎました。F12kg/R10kgとのことですが、本当にそんなに硬いの入ってる?と言いたくなるような素晴らしい味付けでした。
今年はデフのオーバーホールやスタッドレスの買い換えなど予算が厳しいことから購入を見送りましたが、来年もLEGさんに来ていただけるならサスペンション買い換えてしまおうかな、と思うくらい出来のいい足回りでした。

それから、以前から6点式に変更しようと考えていたところだったのですが、LEGさんからハーネスアンカーセットが出ているとのことで、M-Spoertsの水山社長とLEGデモカーを見ながら作戦会議。4点式アンカーに6点式アンカーが一緒に付いている、という形式です。
FIA/JAF公認レースに出るわけでないのなら、ボディに穴を開けるより絶対にこっちの方がいいとの勧めでこれも同時に購入。

ブレーキとLEGそれぞれ商品が到着してから、まとめて作業を実施する予定です。


LEGの倉迫さんには商品の購入以外にもメンテナンスやチューニングの方向性など、色々と聞くことが出来て有意義な時間でした。やはり現役でRX-8を走らせているチューナーさんの話は参考になります。
そろそろ11万kmに達するうちの子ですが、まだまだ元気に走ってもらいます。
Posted at 2024/06/12 21:54:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2024年06月01日 イイね!

CX-60リコール

情報が正式に出ましたね。リコールです。
私は新規開発モデルの最初期型なんてリコール出まくるに決まっていると分かってて買ったので別にいい(何なら面白がってるくらい)のですが、一般的なオーナーさんからするとまたかよという思いが強いかもしれません。

コンピューターのリプロとフロントロアアームブッシュまわりのグリスアップ+ダストカバー装着という作業です。
うちの子は諸事情により公式発表される前にリコール整備を受けましたが、一応正式案内出るまでは黙っていようと思っていました。

コンピューターのリプロ作業については、トランスミッション制御や衝突軽減ブレーキなどに関する調整が含まれているようです。
リプロが終わるとドライバーパーソナライズシステムが初期化されるので、運転席のシートポジションを保存している人は再設定が必要です。めんどくさい。

フロントロアアームブッシュについては、以前から方々で指摘のあったフロントからの異音に対する対策。
うちの子も、側道から出て行くときのような、大きくハンドルを切るようなシチュエーションでフロントからごりごりという異音が聞こえていました。
音の印象はダンパーが底付きしているような感じの音。
実際にはロアアームブッシュに大きな力が加わるとブッシュが潰れて何かが接触して異音となっていたようです。タイヤ外してタイヤハウス内を探しても干渉しているような跡が見当たらなかったので、おかしいなぁと思っていたのです。まさかロアアームブッシュに原因があったとは思わなかった。

対策としてグリスアップとダストカバー装着ということですが、正直その場しのぎっぽい感じがします。根本的な治療にはなっていないんじゃないかなぁ。
サスペンションまわりはピロボール使うくらいだからよほど拘って作ったのでしょうけど、上手くいかないもんですね。

とりあえず今のところ音は鳴らなくなったのでこのまま経過観察ですね。
うちの子は冬こそが本番なので、それまでにある程度根本的な対策が取れるようになっているとありがたいです。
Posted at 2024/06/01 23:04:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | CX-60 | クルマ
2024年05月11日 イイね!

OBDリーダー

サーキット走行をGo Proで撮影した後、DigSpiceのデータを合成して車載動画を作成しているのですが、正直物足りなさというか、今ひとつ感を感じていました。

これが車載動画の様子。


DigSpiceはGPSロガーなので、GPS測位データから得られる情報しか分かりません。

ドライビングの研究をするのであれば最低限スロットル開度は欲しいなというのが正直なところですが、当然ながらGPS測位では分かりません。
なんとかしてデータを取ろうと色々調べた結果、OBDリーダーというものを使用することで車両のコンピューターからデータを取り出せることが分かりました。

ネット上の情報を色々調べた結果、OBD Linkが良さそうということで購入。


機械翻訳の日本語マニュアルも付属しています。
機械翻訳なので多少アレな日本語ですが、ペアリングするには充分な翻訳精度です。

これをOBDコネクタにつないで自身のスマホとペアリングしますが、このままでは走行データのログ取得は出来ません。
元々OBDはエラーコードの読み取りなどに使用する端子で、このOBD Linkも本来はスマホ上の専用アプリを使用することでトラブルシュートや自己診断を行うための道具です。

ただ、ペアリングしたスマホでOBD対応のロガーアプリを起動すると、ロガーアプリ経由で走行中の各種車両データを取り出すことが出来るようになるのです。

代表的なアプリがRaceChronoというもので、Androidの場合無料版なら5分間使用できます。

この5分間のお試しで数回動作確認し、問題なく使用できることが分かったため製品版を購入、5分以上の走行データを取得できるようになりました。

こうして得られたデータを使用した走行動画の画面がこちら。


一番欲しかったスロットル開度のデータも取得できたし、OBDが認識している水温や吸気温度も取り出すことが出来ました。ただ吸気温度は厳密には燃焼室に入る空気の温度なので、気温より遙かに高いです。まぁ参考程度。
あと地味にうれしいのがエンジン回転数ですね。

気圧やブレーキ圧なども取れたら良かったけど、RX-8のコンピュータはその辺りのデータを取得していないようなので取り出せませんでした。


これでドライビングの分析がだいぶやりやすくなったと思います。
それなりに投資しましたが、充分ペイできる結果でした。
Posted at 2024/05/11 16:56:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2024年03月30日 イイね!

ヘッドライト交換

それなりに古い車種を使用している方はご存じと思いますが、今年の車検からヘッドライトの検査が変わりました。
元々ハイビームで検査していたのですが、ある日国交省が今後はロービームで検査しますと言い出しました。しかしいきなり検査方法を完全に変えると客も現場も死ぬほど混乱するので、しばらくはロービームで検査に通らなかった場合、ハイビームにして合格できれば良いよ、となっていました。
その移行期間が終了し、ハイビーム検査が完全に廃止されることとなったわけです。


こうなるとRX-8のような古い車では大きな問題が発生します。



ヘッドライトの黄ばみです。

ヘッドライトに使われるポリカーボネートは、ガラス並みに透明で、ガラス以上に丈夫な性質を持つ樹脂です。
樹脂なので、紫外線やライト自身の熱などで劣化してその透明度は失われていきます。

mazda2をセカンドカーとして迎えた2020年頃から、新車の輝きとの違いもあってヘッドライトの暗さを自覚するようになっていました。
うちの子は初年度登録が2012年。上の画像が2022年なので10年でここまで劣化してしまうということです。

2023年の車検の際に、ヘッドライトはロービームで通ったかを確認したところ、通らなかったとの返事。
このままでは移行期間が終われば車検に通らなくなることは確実であり、何らかの対策を講じる必要がありました。

まず試してみたのはkeeperのヘッドライトクリーン&プロテクト。
施工後の画像がこちら。


想像以上にきれいになったなという印象。
ヘッドライトのカットオフもバッチリ出ています。


これは行けるか?と思ったのも束の間、半年ほどで元通り。

keeperのメカニックも言っていましたが、ここまで変色してしまうと一時的な処置にしかなりません。keeperの施工は外側だけなので、殻割りして内側を磨いてみてもいいのですが、もう根本的に対症療法でどうにかなる段階を過ぎてしまっていると考えていいでしょう。


ということで、ヘッドライトの新品在庫があるうちに交換しました。

before


after


まるで新車のような輝きとなりました。
新品だから当たり前か。

お値段は1個ギリギリ1桁万円台。ほんとにギリギリ。ペットボトルのお茶買ったら2桁になるくらいギリギリ。

これでとりあえず向こう数年間は問題なくなりました。
いずれこのヘッドライトがダメになったときはどうするかという問題が出てきますが、keeperのヘッドライトクリーンは結構なインパクトがあったので、車検の直前に磨いてみたらその場しのぎ出来るかもしれません。
Posted at 2024/03/30 23:07:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | RX-8 | 日記
2024年03月25日 イイね!

RX-8トランク開度調整

GTウイングを装着するとリアガラスへの干渉が起こるため、その干渉を回避するための措置を行いました。

まず、RX-8のトランク開度を制限している仕組みを理解しましょう。
トランクを開ききると、下画像の赤丸の所に当たって止まるようになっています。







2枚目と3枚目の画像、当たっている部分に白いゴムのようなものが挟まっていると思います。これが今回トランク開度を調整するために行った処置です。
ウイングを付ける前に試してみた結果、上手くいったのでそのまま残っています。なので厳密な純正状態の画像はありません。

使ったのはこういうの。
ポリウレタン製戸当りゴム。


個体によってここの当たり具合は異なると思います。そんなに高価なのでもないので何種類か買ってみて、いろいろ組み合わせてみたらいいと思います。
硬度等の関係でポリウレタンがおすすめ。その他の材質のものは柔らかすぎたり剪断されたりで上手くいきませんでした。

うちの子の場合は、大きめの丸いタイプを土台として、この上に高さのある四角形のものを重ねてみました。



同じ個体の左右だけでも当たり方がだいぶ違うことが分かると思います。


土台となった丸いゴムだけではここまで開いていました。

これでは勢いよく開いてしまうとガラスに接触してしまいます。何も知らない第三者が開けた場合や、気をつけていても手が滑った等の理由で事故はいくらでも起こりえます。

四角形のゴムをさらに挟むことで最終的にはこの程度までトランク開度が制限されました。




5cm程度の隙間を確保。握りこぶし一個分の余裕があります。


怖いので試していませんが、これならある程度勢いよく開いてもガラスへの接触事故は起こらないはずです。とはいえかなりウイング自体に重さ(厳密にはほぼステーの重さだけど)があるので、トランク開閉機構そのものに対する負荷を考慮すると丁寧に開閉するに越したことはないでしょう。
Posted at 2024/03/25 22:19:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ

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RX-8でサーキット走行しています。純正サスでおわらサーキットの車種別コースレコード(当時)を更新し、現在は車高調を導入しRX-8初の53秒台に突入。更なるコー...
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