
本日はお日柄も良く…車イジリにいそしんでおります7ZONEです。
タイトルの通り、先週末から気になっているリアからの異音の
招待…いやいや、小隊…じゃなく、SHOW TIME…あれっ?!とにかく、その正体を突き止めるべくリアを点検してみます。
まずはリアをジャッキアップしていろーんな部分を揺すってガタを見ていきましょう。
カコッ……カコッ……
………えーとあのー…、、、
いきなりガタがあるんですけど???
タイヤを前後方向に力を掛けると微妙に妖しげな手ごたえがあります。。。
トー方向というよりはホイールベース方向か?
キャンバー方向はしっかりしています。
あーこれ、
トレーリングアームのピロが死んでます(>_<)
まぁ、もう長いこと使ってますし、やっぱピロって一生モノじゃないですからね。
もう買い替え時期なんでしょう。。。
ステアリングタイロッドのジョイント部分もゴムブーツ破れてしまっていて、ちょうど購入を考えていましたので、それと一緒に注文することにしましょうかねf^_^;;;
しかしながら、コレは直接異音の原因とは関係なさそうなことくらいはKY君である7ZONEでも分かります。
さらにいろいろとチェックを進めてゆきます。
ですが静止状態ではなかなか異音の発生源を特定するのは困難です。。。
あ、タイヤ回してやればいいんだ(遅っ)
ようやく気付いた7ZONE、おもむろにガレージから予備のジャッキを持ってきて両輪をジャッキアップしてゆきます。
ここでまた問題発生。
長年愛用してきたローダウン車用のガレージジャッキの手ごたえが途中からオカシクなってきます。
レバーの上下がやけに軽くなり、まったく上がっていきません。
一旦下ろすとまたきちんと動作するのですが、ある一定の高さまでくると症状が再発するようです。。。
なんじゃこりゃ~
オイル抜けでしょうか?
最近なんだかいろんなものにトラブル多いなぁ~~~、と正直ブルーになりそうです。
コレではリジットラックに乗せることが出来ませんが、幸いタイヤが地面から離れるところまでは十分持ち上がりますのでこのまま作業を続行することにします。
良い子のみんなは真似しないでね!!!(笑)
タイヤを外し、固定されてないブレーキローターはワイトレスペーサーを使って暴れないようにしてあげます。
そしてEGスタート。
ギヤを入れ、EGをアイドリング状態のままクラッチミートしてみます。
1速…車から降りて状態を見てゆきます。
が、
回転が遅すぎてハナシにならない模様f^_^;
2速、3速と回転を上げてみますが、気になっていた音は再現しません。
思い切って5速。
スピードメーターでは30km/hちょいの速度で回っているようです。
これでも気になっていたモノと同種の音は聞こえてきません。
ただ、気になる点としては、リアのブレーキローターがひどく歪んでいるようで、目視でもイビツな回転をしているのは確認できました。
先日のオートポリス走行の熱で歪んでしまったのでしょうか?
このため、回転のたびにシャー、シャー…とリズムを刻むような音。。。
パッドとローターの擦れ音でしょう。
軽くサイドブレーキを当てても音が鳴り止まないので、パッドの当り面ではなく、減って窪んだローターとパッド側面が干渉している可能性はあります。
ということは、
きゅるきゅる音の正体は単にパッドの鳴き!?ということも考えられるでしょうか。
交換部品があれば、対策・チェックのしようもあるのですが、さすがにローターの予備なんて持つはずもありません。
現在のメタルパッドを純正か何か鳴きの出にくいパッドに変更するだけでも良いのかもしれませんが、あいにくそれも持ち合わせなんてありません。(ブログを書いている今にして思えば、パッド側面をヤスリで削ってあげてもよかったのかもしれませんが。。。)
どちらにせよ、厚みを測ったらもう賞味期限(?)終わっているっぽいので、パッド・ローターとも交換ですね。
部品の発注は給料がはいる月末までお預けとなりますが、(セブンは金食い虫ですよね~。。。)まずそれを対策案の一つ目として計画しましょうかね。
そしてもう一つ考えられるとすればドライブシャフトの異常でしょうか。
ジャッキアップ状態がちょうど純正車高くらいのフェンダークリアランスとなる7ZONE号ですが、ドライブシャフト…というよりもデフとハブの位置関係は、おそらくは純正車高でもっとも効率よくパワーを伝達するように設計されているはずです。
しかしながら5CMほどもローダウンしている7ZONE号の走行状態では、ドライブシャフトに当然無理な角度が付いていると思われます。
この角度を、2箇所のユニバーサルジョイントに類するもので吸収しているはずですが、このジョイント部分の潤滑がうまくできていないと異音も出そうですし、もしそれが大きなフリクションになっているのであれば、先日のオートポリスで4速以上が伸びなかった理由の説明にもなりそうな気さえしてくるのです。
そんなこんなで、はっきりした原因を特定することは出来なかったのですが、少しだけ打開策は見えてきたような気がします(*^-^*)
で…せっかくジャッキアップしたので、タイヤを前に使っていたリーガマスター+フェデラルに戻しておきます。
18インチZELDA+T's01ではあまりにもグリップせず、雨天走行が危険なので。。。(バリミゾなんですけどね)
というわけで、作業終了後、チェック走行に出ます。
やっぱ、17インチの45タイヤだし、フェデラルSS595はちょい構造が軟らかめのタイヤなので、少しだけ乗り心地が優しい感じです。
いつものように窓全開・暖房全開でゆっくりと走ります。
あれ、
きゅるきゅる言わんくなった!?!?
他車と併走しようが、壁際の道を走ろうが、一週間悩まされた音が聞こえません。。。
なんで???
はっきり言ってなにも対策してないんですけど………!?
うーん…分からん…
もしかしたら、ホイールの開口面積にも関係あるのでしょうか?
ZELDAは18インチで3本スポークですので、ガッポシ開口してますが、リーガマスターは17インチ5本スポーク。しかも剛性を優先した形状なのでそれほど開口面積は大きくありません。
このために音の拡散が抑えられて異音が消えた(?)とも考えられるかもしれません。
つまりはその程度の音なのか!?
いやいや、甘く見てはまた痛い目をみそうな気がします。。。
ここは無視することなくしっかりとした善後策を取っておきたいところ。
とりあえず、異音の有無に関しては、明日、ホイールをZELDAに戻してチェックしてみれば良いということでしょうか?
そんなこんなで、また明日も車三昧確定な7ZONEなのでありました。