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2009年10月04日 イイね!

追いつけない・・・?

追いつけない・・・?本日はTVでF1観戦するために昼間ヒキコモリモードだった7ZONEです。。。

愛車FDのほうも準備を進めたいところなんですが、部品が無かったり用事で忙しかったりで作業は進まず・・・まだ満足にメンテナンスすらおぼつかない状態だったりします。

整備だけじゃなく部品追加やチューニングもいっぱいやりたいのに・・・
準備が追いつかなくて走りにいけない>_<

残りのメニューと自分の進行スピードを考えると11月初のイベント参加にも黄信号が灯り始めた雰囲気ですorz

ヤバイ;

やはり休日DIYな環境で通勤車とアタックカーを共用ってのも考えもんかな~とか思う今日この頃ではありますね;

維持費の面でもそうですが、いかんせんボクの手荒い乗り方で16万キロ以上走破したご老体マシンですから、コンディション持続の面でも最近セカンドカーの必要性ってものを感じてきたりしています。。。

まぁ実家に住んでてクルマも敷地内に駐めてる関係上、その辺は家主である親の顔色を窺いながら進めないとマズイわけですが;
状況はあまり芳しくない様子。

それに、FDを普段乗りしてトレーニングしてるからこそ、人より不器用なボクがわずかながらでも愛車を繊細に扱うスキル~通称:『慣れ』w~が身に付いているわけで・・・
悩ましい問題でもありますね;




そんな問題はさておき、F1日本GP。  (以下ネタバレあり&長いよ~www)

壁に囲まれたシンガポールGP・マリーナベイストリートでのスピード感に比べると、開放感溢れる(?)鈴鹿ではたまに眠くなりながらのTV観戦でした;

さすがに中嶋一貴がリウッツィにズバッと1コーナーでイン差されたときには『あちゃー;』と目が覚めたモンですが。


優勝は危なげない走りでベッテルがGET。
この22歳の”偉大なる若造”、鈴鹿は初走行だと思っていたら、記録を見ていると2006年にもチョビット走ってたようですね。
その当時は3rdドライバーが金曜のフリー走行に参加できるというシステムが存在し、その枠での走行だったようで・・・同様の条件でスーティルも走行していたようです。

どうでもいいけど、勝つときはこの人絶対PP to WINですね~。
初優勝から4勝ともそんな感じで圧勝してます。
で、PP獲ったときの勝率:8割・・・素晴らしいですね。

記録では、マッサが初優勝から5勝目を上げるまで全てPP to WINだったって記録があるんですけど・・・
ソレを超えることができるのか、ちょっと楽しみでもありますね。


2位には、TOYOTAのホームGPで一人奮起したトゥルーリ。
前戦シンガポールで2位に入って勢いづいていたグロックが散々で欠場となったのは残念でしたが、TOYOTAはなんとか2戦連続の2位表彰台を獲得。。。
まぁマシンを降りたときの表情は嬉しさより勝てなかった悔しさ、ハミルトンとのバトルに憔悴しきった様子も窺えましたが・・・
関係者にしてみれば、昨今の好調ぶりは今後の初優勝への期待をさらに高めるものでもあり、来年以降の参戦継続に向けてのいいアピールになったはずですから一安心という感じもあったとは思います。
とりあえずは参戦継続も言明されましたし、良かったです(^^)

3位にはハミルトン。
ここでマクラーレンが表彰台に来るとは思っていなかったので意外ではありましたが・・・さすが名門+チャンピオンドライバーって感じで、とても序盤戦でQ1脱落してたクルマとは思えないです。
SCカー後のリスタートでは、ピットロスで奪われた2番手を取り返すべく狙い澄ましているだろうから注目してましたけど、幸いにも(?)KERSが不調だったのでトゥルーリは逃げ切れたようですね。
前戦ではKERSシステムを一旦OFFにしたら復活したとか言ってましたが、今回は上手く行かなかったようで・・・KERSが活きてたら、おそらくトゥルーリの2位は無かったでしょう。
マクラーレンのシステムは、決勝のフルディスタンスに耐える信頼性はまだ不完全なのでしょうか?
とはいえ、コバライネンとフィジケラが並んでピットアウトした時(※画像のシーン)の加速力の差は笑ってしまうほどの差が有りましたから、パワーアシスト面での性能はピカイチなのは間違いないです。


そんなこんなで、1~3位までは予選順位どおりのリザルト。
最近では乱戦が続いてましたからチョット珍しい感じもしますね。

4位には5位ハイドフェルドを2回目のピットで逆転して前に出たライコネン。
決勝の走りを見ていると逆転は予想通りではあったんですけど、フィジケラの苦戦ぶりを見て分かるとおり、なんだかんだでメチャクチャ乗りにくそうなF60ではあります。
それでも後半戦ようやくコツを掴んできたのかなんなのか、ライコネンは決勝では強いですね~。


そうそう、乗りにくいといえば・・・
今回隙がなかったベッテルが乗るレッドブルRB5
もといA.ニューウェイが手がけたレッドブルテクノロジー製のマシン。(トロロッソのSTR4も含む)

このクルマ、ノーズが高くリアに向かってスラントしてどんどん低くなってく造形がカッコイイんですけど、実はすごくピーキーなマシンになっているのではないでしょうか?
エンジンのパワーと信頼性(?)で劣っても、バツグンのダウンフォース量によるコーナリングスピードでラップタイムを削り取る空力マシンとの呼び声も高いわけですが・・・
一般的にダウンフォースが高くなればなるほどロードクリアランスによってその変動量が激しくなってドライブが難しくなるとも言われています。

実際問題、今回これらのマシンに乗るドライバーは、ベッテル以外は皆クラッシュしているんです。
まぁトロロッソの若い二人は鈴鹿初走行ですからまだ分かりますが、ウェバーも同様のクラッシュを喫しています。
ブエミは予選中デグナーでもスプーンでも飛び出して、とくに後者ではいろんなドライバーへのペナルティの原因となっていましたし、アルグエルスアリは決勝中にも130Rでインに巻き込んでタイヤバリアもぶっ壊す大クラッシュ;

どちらのマシンも、予選タイム的にはかなり良かったので、一撃のポテンシャルはかなりのモノだと思うんですけど、たぶん扱いにくいマシンなんでしょうね~。

実はウェバーなんて、前戦シンガポールでもフリー走行・決勝と2度クラッシュしてます。
(決勝でのクラッシュはブレーキトラブルが原因ですが)
この辺の理由には、自分が乗りやすいセッティングよりもベッテルのセッティングのほうがタイムが出るのでソチラを採用しているとも過去に言ってましたから、そういった無理が祟っているのかもしれないです。

このあたりの差が、ベッテルの才能を裏付けているとも受け取れますね。
やはり他のドライバーには追いつけない天性の才能を持っているのだと。

もちろん、他のドライバーのクラッシュが相次いだ鈴鹿のデグナーが非常にムズカシイコーナーであることも間違いないでしょうけどね。

とにかく、彼らのマシンに最新アップデートパーツが導入されてダウンフォースが増えれば増えるほどピーキーな傾向を加速させているような気がしてしかたがないです。

そこらへん、やっぱニューウェイマシンなんだなぁ♪と。

それにしても二人してクラッシュしまくったトロロッソ、よくスペアパーツが足りたもんだなぁ・・・と、妙なトコロにも感心してしまった日本GPでありました;
フライアウェイのアジア決戦・・・しかもシンガポールからの2週連続開催だというのに、かなりの物量持ち込んでいるんでしょうね。
まぁチーム代表のF.トストはかなり高くついた結果にオカンムリだったようですがwww
アップデートパーツ全部壊したからってまた旧バージョンに戻ったりしないでね;




そして、チャンピオンシップ争いのほうは、ベッテルが満点10ポイントを加算しバリチェロの2ポイント背後まで迫りました。
そのバリチェロからバトンまでは14ポイント差。

残り2戦ですから厳しい状況ではあるものの、2007年にはこれと同じくらいの差をひっくり返してライコネンが1ポイント差のチャンピオンに輝いたこともありますから可能性が無くなったわけではありません。

ポイントリーダーのバトンは、後半戦は表彰台にも届かない戦いを強いられていますし、次戦ブラジルは後半戦2勝を上げて猛追中@バリチェロのホームGP。
アブダビGPなんて、未知との遭遇もイイトコですし。

これは、まだまだ予断を許さない状況が続きそうです。

ポイントランク2位バリチェロと3位ベッテルの二人どちらかがリーダーのバトンにポイントで追いつけるか追いつけないか?
現段階でのスピードでは、バトンよりもベッテルとバリチェロに勢いがあるといえそうですから注目ですね。



P.S. 本日10月4日は兄弟の誕生日でした。
プレゼントはなにもあげてませんが;
とりあえずは兄貴、35歳オメデト!
これからも元気に♪\(^-^)/
Posted at 2009/10/04 23:14:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日々の思い | 日記

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