えー、後編と銘打ってしまいましたので、今日でまとめようと思いますが…
いつものように長くなりそうな予感です。
では行きます(笑)
2ヒート目は、少し遅めに行列に並びましたので、ちょうど中段あたりに位置しているようです。
7ZONEとしては、全開で走れば走るほど、EGのタレが進むことは把握できているので、タイム出すなら最初の数ラップが勝負と思います。
2ヒート目は完熟走行もありませんので、タイヤのウォームアップはますます重要になりそうですね。
とはいえ、1ヒート目の余熱(?)で、2時間少々経過した状態の今でも朝イチのように芯まで冷え切っているということはないと思います。
なるべく回転を抑え、それでいてタイヤには熱が入りやすいようにと心掛けて行きます。
2周目から、とりあえずアタックを掛けてみますが、ペースのさほど変らないクルマと絡んでいるため、思うようには行きません。
コーナーはこちらがわずかに速く、今回も1ヘア立ち上がりでパスさせてもらい、さらにペースを上げます。
タイヤの温まりはもう十分な感じです。
コントロールラインを通過してラップカウンターに目をやると…12秒875と表示されています。。。
あっコレは1ヒート目のベストタイムのままだ…(>_<)
しまった…!!
ラップカウンターのスタートを掛けたときに要らぬボタンに触ったのでしょうか?
最新のラップタイムではなく、過去ベストを表示するような設定にしてしまったようです…
とりあえず、時計は進んでいるのでタイムは測れていると思いますが、現在のペースが分かりません…
ま、ベスト更新したら表示が変るってことでしょ?と、気持ちを切り替えて集中します。
走行後確認したら、このラップは14秒6でした。
エンジンは1ヒート目よりさらに調子悪くなっています。。。
ホームストレートエンドで4速6500rpmくらいしか回ってません。
えー、今計算してみますと…190km/hちょい??
いくらなんでん遅すぎやろーもん(爆)
ですが、このパワーですと、ドコのコーナーでもキチ○イのように踏んでいけますf^^;
ある意味すっごく気持ちいいです(笑)
せっかくなので、ドコまでいけるか実験♪
ストレートからのブレーキングは、バランスが悪く、ロックしやすい傾向にあるので無理をし過ぎないように気をつけて、アクセルオフかチョンブレで入るコーナーを特にがんばって見ます。
まずは100R…ここはEG好調の際でもブレーキなんか要りません(笑)
もし使うとしたら、タイヤがタレて曲がらなくなったときくらいでしょうか。
で、この日の場合、ブレーキ不要どころか…クリップまで全開のままで入っていけます…クリップでちょっとOFFって(ビビリ症)…またすぐ全開。
コレ、けっこう病み付きになりそうなフィーリングです。よく曲がります♪
パワーない割に、立ち上がりでの3→4速シフトポイントはいつもとほぼ同じでした。
つぎはジェットコースターを下り、右→右→左と続く高速登り区間。2個目のクリップ付近以外はほぼ踏みっぱでいけます。
こんだけ踏んだら少しはタイム稼いだでしょうか?
そして最終コーナー。入りはあまりアウトにはらまずに、全開のまま、かなり手前で切り込み始めます。ある程度奥まで行ってから、フック代わりにブレーキを引っ掛けて、またすぐ踏み込むイメージで抜けます。
なんだか高速で回り込むコーナーはGT車両と同じようなブレーキングポイントと全開率を再現できるような気すらします(笑)
ま、スピードはスロー再生レベルでしょうけど(爆)
そんなこんなで3周目の動画張ってみます。(音質悪いです…orz)
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このラップで、12秒96でした。
1ヒート目のベストタイムまであとコンマ1秒届きませんorz
このあとは、エンジンがタレていく一方です。
気が付くと、さっきからEG6の方がずーっと同じ間隔で追走してきてます。。。
今の7ZONE号とペース的にはそんなに変わらない!?
けっこういい勝負かもしれませんf^^;
直線速度はほぼ同じですが、ブレーキは軽い分EG6が奥まで行けるみたいです。
7ZONEとしては、255タイヤのグリップを生かしてコーナーで逃げたいですが、ここでもそんなに大きく変らない模様…(>_<)
登りではブースト0.35のターボトルク(笑)のおかげでこちらが少し速いかもしれません。
2周ほど絡んで走らせて頂き、いちおうクーリングを入れます。
そのあとはブレーキを詰める練習などやってみましたが、やはりブレーキバランスがイマイチで、フロントがロックしまくります…
3コーナーでも、1ヘアでも飛び出しそうになり、必死の人間ABSで危機回避しましたが、最後はガス欠症状が出たのでクーリングへ移り、ヒート終了を待たずにピットへ帰還しました。
ピットへ戻って、ボンネットを開けて各部をチェックして見ます。
先ほど対策したはずのキャッチタンク付近、またオイルがこぼれてます…
なんでなんで???
後で片付けしているときに気付いたのですが、キャッチタンクのレベル確認用透明ホースが硬化し、ヒビが入っていて、圧がかかったときに噴き出していた模様…
走行前に気付いておかなければいけませんでしたorz
無事に帰還できてホントに良かったです。
しかしながら、これほど大量にブローバイを吹くこと自体が問題です。
エンジンは載せ変えてからまだ1万6千キロしか走ってませんし、サーキット走行はまだ2回目なんです。やっぱ2ピースアペックスはダメなの?
エンジンにしろタービンにしろ、もし交換となればまた大きな出費に見舞われることになります。。。
現行エンジンの支払いも完了していない7ZONEにとってはイタすぎます。
どうなるか分かりませんが、とりあえず今日はこのまま帰って、後日入念に点検・整備をしてみるしかありません。
あとは、エキシビジョンのアタッククラス走行を見学します。
え~、レベルが全然違います。クルマもみんなカッコイイです♪
いつかはこんなタイムを出してみたいと思いながらピットのモニターを見つめます。
そんななか、ふとピット内で2回目の走行準備をしていた友人のタイムが気になっていたのを思い出します。
7ZONE「何秒出た?」
友人「6秒8!でもクリアじゃないからもうちょいいけそう」
やられました。7ZONEの過去ベストを1秒3もブッチギラレテしまいました。
MEI.さんのところに情報収集に行くと、コチラも1ヒート目のタイムを更に更新して7秒7に…
もうやめてって言ったのにぃ(>_<)…みんな容赦ありませんね(爆)
そしてエキシビジョンアタックを終えた車たちも帰還してきます。
この後、
たかのびさん、
MEI.さん、
FLATさんらとREな話題で歓談。。。
ですが、7ZONEとたかのびさんはチョット(?)浮かない表情。。。
それもそのはず、二人ともエンジントラブルで不発に終わっています。
ここでいろいろとエンジンに関して知恵を授けていただきました。
FLATさんありがとうございます。
しばらくして、友人の車たちはSP走行に出撃していきます。
S15のほうのドライバーは、友人がお世話になっているショップの社長です。
この社長も、めちゃめちゃ速い方でして、セッティング確認ついでにターゲットタイムを設定するための走行ということでした。
あとで聞いたところ、午前に6秒8を記録したS14の友人は、うまくかみ合わずベスト更新とはいかなかったようですが、7秒台3連発と安定したハイペースを保てるようになったそうです。
そして、社長が乗っていったS15のほうは…なんと5秒台に突入したようです。
ブレーキローターが割れてしまったので、このあとの友人のアタックは見合わせとなりましたが、クルマのポテンシャルは証明されました。
あとはオーナードライバーが乗ってタイムを出すだけですね。
誰もが、7ZONE号をぶっちぎっていってしまった一日だったわけですが、こちらもメゲずに頑張っていくしかありませんね。
新たな目標ができましたので、今後の取り組み甲斐も出てくるというものです。
みんな、まってろよ~ぉ☆
絶対追いついてやるからなぁ~!!