音質改善の冒険

BMW（F30）の足回りセッティングやボディコーティングをやってもらったショップの社長さんから、

「これ差しあげるんで、つかってみてよ」

と、スピーカー音質改善シートなるものを頂いた。

https://amzn.asia/d/7HdsyKr

事の発端はF30の標準オーディオは音が悪いよねの世間話から、「だもんでフロントスピーカー、カロッツェリアに取り変えたんすよ」と僕が言い、「良かったらこれ使ってみなよ」の流れ。

「大判が２枚入ってるからBMWとアイの両方で使えると思うよ」と。

画像は大判シートを二分割したところ。

こいつをスピーカーの背面、ドアの鉄板側に貼り付けて使う模様。

効能は、、、
「中高音の指向性による情報の損失を緩和させ、カーオーディオの表現を高める」
との事。

材質は固くて軽量。

オーディオの事はからっきしなので「なぜならば」の構造ロジックは解らないんだけど、せっかく頂いたので使ってみるか、と。

BMW（F30）の方は、既にスピーカー背面のドア鉄板側に凸凹スポンジシート（柔らかいやつ）を貼り付けてあるけれど、アイは制振シートしか貼ってないので、まずはアイからやることにしたです。

久々内張り剥がし。

内張り剥がしツール買ったのに、取り出すの面倒で結局素手でメリメリ剥がしました（笑）

実は助手席側の内張りを剥がしたのは初めてなんですけど、ちょっとした事件というか謎というか怪談というか、目が点になる事が発覚したです。

これは別の機会にネタとします（笑）

バッフルからスピーカーを外した図。

「標準と違くない？」

とお気付きの方、流石です。

僕のアイはスピーカー設置箇所がガッツリ改造されてます。
前オーナーの趣向です（笑）

そんなこだわりの前オーナー（おそらく専門ショップ作業）による、ドア鉄板に惜しみなく貼られた制振シートがバッフルの奥に見えます。

この上に貼り付けて見ました。

シートの裏にはノリが付いてるので簡単です。

という事でフロント左右のスピーカー裏に貼り付けて視聴してみました。

はい！




全然解りません！！（笑）


が、音の全体感が変わったのは解ります。
解らないのは「良さ」です（笑）

ここは好みなのかもしれませんのと、元々ポンコツな僕の聴覚だとアイのオーディオ環境は結構良いと思っているので、改善具合がはっきりしないのかもです。

ただ、全体感が変わったのはわかります。
なので、デッキのイコライザー設定とか音場環境設定とかを変更し、好みの音質設定を行い直しました。

「低音が弱くなったような、、、」
と、玄人気取りでそんな事を思ったりしましたので、効能の中高音が強調されてるのかもですね。

BMW（F30）はノーマルスピーカーだと高音域がはっきりせず、ベタベタした音で立体感に欠け、カロッツェリアに交換した事でカミさんですら気が付く改善具合となったものの、やはりアイの音質と比べると月とスッポン。

なのでBMWで試すとはっきりとした効果が理解できるかもですね。

今度やってみます。