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2026年06月07日 イイね!

標高1359m

標高1359m5月24は長崎県で一番高い山、雲仙普賢岳に登ってきた。
雲仙普賢岳と言えば、活発な火山活動で大きな被害をもたらしたのが35年前。
いまでもYouTubeでは当時の報道映像が見られるので、記憶はなくても知っている人は多いことだろう。
逃げる消防隊員の後ろに迫る火砕流の映像は海外YouTuberによって、災害映像のコンピレーションに組み込まれている。

雲仙岳と呼ばれる山塊はいくつかの峰から成り立っていて、本当に一番高い山は35年前の噴火活動により誕生した平成新山の1483mなのだけど、一般人の立入りはまだできない。
そんなわけで、2番目のピークである普賢岳に立って平成新山を眺めてきた。

前日は福岡空港まで飛行機で移動して、鉄道で諫早に向かう。
その道中、長崎本線の江北駅から観光列車の特急『ふたつ星4047』に乗ってみた。

事前予約の車内販売で買った特製「ふたつ星弁当」は佐賀牛づくしの重箱スタイル。

ローストビーフが柔らかくてめっちゃジューシー。
一口頬張ったら思わずニヤニヤしてしまう。

諫早からはカーシェアをレンタルして、雲仙温泉の宿まで移動。
5月だというのに、ふもとは夏日の最高気温30℃で、じっとしていても汗ばむ暑さだったが、標高の高い温泉街はすごしやすい。
大昔は避暑地として中流階級の流行っていたらしいが、いまは廃墟化した温泉ホテルと一泊3万円を超える高級ホテルに二分化した町並み。
そんななかで、比較的安い大江戸温泉物語に宿を取った。

宿から5分ほど歩くと、雲仙地獄という観光地もある。

別府の地獄めぐりほど整備されていないけれど、そこかしこで温泉がぐつぐつと沸いている中を遊歩道で無料で歩いて回れる。

花火を燃やしたあとのような硫黄臭がする蒸気を浴びて抜けると、涼しい風が気持ちよく、それだけで温泉に入った気分になれる。
そんななか、温泉卵の売店近くはノマドにゃんこが集まるスポットになっているらしい。

彼らは温泉卵のおこぼれを目当てに集まっているのだろうか。
うちで飼ってるねこのおやつ(モンプチフリスキー)を拝借して持ってきたら大集合。
おやつをのせた手のひらまで噛みつかれてしまった。

翌朝はホテルを8時10分前にチェックアウトして、登山口の仁田峠までクルマで15分ほど。

途中の展望台からは天草半島を見下ろせて、朝靄に煙るパノラマが幻想的だった。

展望台の景色に目を奪われてしまい、仁田峠から歩き始めたのは予定よりやや遅れて8:30ごろ。
本日のお目当て、ミヤマキリシマが盛大に出迎えてくれた。

ミヤマキリシマは九州各地で見られるツツジの仲間だけれど、九州でしか見られない種類。

登山口付近の標高ではそろそろ花がしおれはじめていたが、ミツバチやマルハナバチがいそいそと密を集めに飛び回っていた。

ロープウェイの妙見岳駅も近づくあたり、登山道の脇には白いツツジも咲き始めていた。

これは…ヤブツツジかな。

雲仙岳のカルデラ外輪山のひとつ、妙見岳までひたすら直登を歩いて振り返ると、霧の向こうに長崎市が見える。


45分ほど登って妙見神社に到着。

1週間前まで雨予報だったのが、すっきり晴れて登山日和。
妙見岳の神様に感謝の祈りを捧げて歩みを進める。

登山口ではしおれかけのミヤマキリシマも山の上では真っ盛り。



国見岳へのルートから分かれて、わたしたちは鬼人谷への急斜面を下る。

この日、鬼人谷から直接下山するルートは土砂崩れにより通行止めなので、帰りはこの道を登り返してこなければならない。
それを考えると気分が萎える。

2時間歩いて北川斜面の風穴に到着。

風穴から流れ出る冷たい空気でこの一帯だけ気温が15℃。
立ち止まっていると汗が冷えて寒いぐらい。

風穴を過ぎて登っていくと、火山性の岩がゴロゴロとして隙間から風穴のようなヒンヤリとした空気があふれている。

気持ちいい冷気で元気をもらって歩みが進む。

登り始めて2時間50分ほどで、普賢岳に到着。

ここまでの道のりで立岩の峰というピークも平成新山を間近に見上げられるポイントだったが、近すぎて山頂の溶岩ドームが見えなかった。

ふもとの道の駅で買ったカレー豆をおやつにしばし休憩。

山頂は十数人ほど。
ミヤマキリシマの最盛期でもこの程度の人数なのは快適。


10分ほど山頂に滞在して下山を開始。
向かいに見える妙見山まで、いったん谷に下りてから登り返す。

谷へ下りきった紅葉茶屋。

直接下るルートは黄色いロープで厳重に封鎖されている。
ヨメは水分補給のペースを見誤ってペースダウン。
往路で下った急傾斜を登り返すのに予定以上に時間がかかってしまった。
このペースではカーシェアの返却時間帰まで余裕がない。昼ごはんをゆっくり食べる時間も取れないかもしれない。
そんなわけで、妙見岳からはロープウェイで下ることにした。

下山後に温泉で汗を流すほどの余裕はなかったけれど、温泉街の食堂で雲仙ちゃんぽんを堪能できた。
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有明海のガザミがのっかったちゃんぽん。

スープを一口すするだけでカニの芳醇な香りが鼻を抜ける。
ヨメに「ふたつ星弁当のローストビーフ食べてるときとおんなじ顔してる」とまで言われてしまった。
もしかしたら、今まで食べたラーメンの中で最高かも。

今回も好天に恵まれて、楽しい山登りだった。
さて、次はペルセウス座流星群のタイミングで徳島県の最高峰、剣山にでも行ってみようかな。
Posted at 2026/06/07 18:59:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道旅 | 日記

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「今週は予土線の乗り鉄旅です。
気動車に牽かれたトロッコ車両に乗れるのは、土佐昭和から江川崎までの区間です。
二軸無蓋貨車を改造した車体は高速走行中は縦に横にと暴れ回っていましたが、乗車可能な区間では30km/hぐらいでダッダン、ダッダンとレールの継ぎ目を数えて走ります。」
何シテル?   04/19 07:33
ボンサイスト 心得の条 我が車 我が単車 我が躯と思ひ 盆栽の儀 あくまで自己満足にて 己の技量無く 凡才いかにても覆らず なお 死して屍拾う者なし...

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