ボンネットFRP化計画その2 〜ベースプレート編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ボンネット本体に続いてベースプレートを工作します。ここにはボンネットを車体に固定するボンネットピン、通称ボンピンを立てます。
アルミ板から切り出しても良いのですが、この商品は、バルクヘッド側のプレートに絶妙な角度が付けてあって、ピンを立てた時に使い勝手が良くなっているそうです。
ボンネットと同じく、タートルトレーディングさん、ありがとうございます。
2
ところがうちの車はいわゆる97なので、ベースプレートが付く辺りにエアコンの部品が詰まっています。
大丈夫でしょうか?
FRPにしようなんちゅー車はエアコンレスが当たり前やで、プレート付けたきゃエアコン取っ払いな!と言われるかと思いきや、無事に取り付けられそうです。
3
ただし、右前のここだけクラクションの金具が干渉しました。結構ガッチリしてるので移動させるのは勿体ないですね。
プレートを切るか?削るか?さて・・・
4
結局、件の金具を避けることにしました。
切り込みを入れて反対側へ折り曲げます。
5
ベースプレートの固定はネジ止めとしました。
原状回復することはないでしょうが、ボンピンの交換やプレートの下で作業する時のことを考えた結果、取り外せたほうが良いと思いました。
6
ベースプレートのアルミ板は厚さ2ミリですので、ネジ溝を掘るわけにもいきません。そこでアルミのナッターを埋め込みました。
7
ボンネットのトップモールでも使いましたが、好きなところにネジ穴ができるので、色々と工作が捗ります。
右前だけ、穴を開け間違えたのは御愛嬌で。
8
アルミXアルミなので当然、ネジもアルミ製ネジを使います。ナイロン製の絶縁ワッシャーを使っています。
9
電位差のある金属同士の接触面に電解質があると電気が流れる、錆が発生するのが電蝕です。
プレートと車体の間は制振も兼ねてシリコンシートで絶縁しました。
DAISOさん、ありがとうございます。
10
このベースプレートは、ボンネットから突き出すタイプのボンピンを想定しているため、今回うちが使おうと思っているAerocatchには深さが足りません。
付属のナットは使わず、薄いワッシャーを使いました。
ボンピンの下穴は10ミリ、レンチは17ミリです。
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フロント側はキノクニのクイックキャッチを使います。
下穴は6ミリ、ナットは10ミリです。
ピンがステンレス製なので、ここにも絶縁ワッシャーを使います。
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塗装が済んで車体に組み込むまでになったベースプレートです。
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車体と同色に塗ったはずなのに、何故か主張が激しいベースプレート、完成です。
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