今日はタイヤ交換をしました。
対象はこの自転車(一応、車)です。
DAHONのImpulse D7 2003年モデルです。
13年間まともなメンテをほとんどしてこなかったので、
軋み音はキーキー鳴るし、タイヤも滑ってブレーキが効きづらく、さすがにもうヤバイと思い、
思い切って消耗品を全部交換することにしました。
まずは状態チェック。
タイヤの状態。減ってるのかよくわかりませんが、全くグリップしないので前後とも交換します。
ブレーキシューも減っているみたいなので、前後交換することにします。
ブレーキとディレイラーのワイヤー状態。
フロントブレーキがちょっとほつれてます。
リアブレーキは一度替えているので、フロントブレーキとディレイラー分の2本を買うことにしました。
グリップシフターのカバーが破損しちゃってます。
型番調べたらSHIMANO RS41-7R というシフターで、旧部品のストックを扱っている通販でしか取り寄せできないと思われます。
交換対象が決まったので、部品を一つずつ決めていきます。
まずはタイヤ。
いろいろ調べたら、小径車はHE(アメリカ)とWO(イギリス)と、大きく2種類の規格があるそうで・・・
DAHONはアメリカのメーカーなので、HEのサイズ表記が使われています。
この自転車ではKENDAのKWESTという20(径インチ)×1.5(幅インチ)というサイズが使われていました。
続いてブレーキシュー。
Vブレーキというものが使われており、Vブレーキ用のシューであれば何でもOKみたい。
ワイヤー類はディレイラー用とブレーキ用それぞれあるので、切って使います。
グリップシフターは楽天のショップを見つけたのでで購入し、それ以外は店で調達することにしました。
買うものが決まったので、お店へGO。
この自転車を買ったお店、上野御徒町にあるサイクルスタジオハクセンというショップに行きました。
車をコインパーキングに入れ、
ラゲッジから自転車を取り出します。
こんな使い方ができるのは折り畳みならではです。
無事、タイヤとその他部品を調達しました。
タイヤ AKIWORLD DURO 20×1.5 2203円×2本
ブレーキシュー2個セット 877円×2点
ブレーキ用ワイヤー 350円
ディレイラー用ワイヤー 450円
合計6960円(税込み)でした。
いよいよ作業開始!
ますは自転車をひっくり返して、
リアタイヤを外します。
ブレーキワイヤーを開放し、ディレイラーを一番重い7速にセットし、両端のナットを緩めてチェーンを掴みながらタイヤを引っ張ります。
フロントも同様にブレーキワイヤーを開放してから外します。
見事に両方外れました。慣れると以外と簡単です!
パンク修理キットに付属のタイヤ外しを利用して、タイヤを外していきます。
タイヤ、チューブをリムから外した状態。小径なのでロードよりは楽だと思います。
新しいタイヤにチューブを入れて、逆の手順でタイヤをはめていきます。
虫ゴムも新しいのを入れて、空気を入れて交換完了!
外したついでに、車用のフクピカを使ってリムを綺麗にふき取っておきました。
新旧比較。
フロントも同様に交換します。
タイヤを戻す前に、ブレーキシューを交換しておきます。
新旧比較。2溝→3溝タイプへ交換します。
これはリア用ですが、溝が1つ完全に無くなっていました(汗)
前後タイヤを戻して、ナットを締めます。
最後にブレーキシューの位置を調整し、ワイヤーを固定して交換は完了です。
続いて軋み対策をやりました。
といっても、こんな感じに関節部分のあらゆるところにKURE556をスプレーするだけ。
これで軋み音が嘘のように消えました。
潤滑もスムーズになって、車輪を手で回すといつまでも回り続けそうなくらい。
新しいタイヤで乗ってみたくなったので、今日のところはこれでおしまい。
ディレイラー調整とブレーキワイヤーの交換は来週やります。
カメラを持っていかなかったので写真は無いけど、走行テストのため荒川河川敷へ行って、10kmほど走ってきました。
乗り心地は変わりませんが、走行中の軋み音が皆無になり、制動もしっかり効いて新車同様に蘇りました。
メンテナンスはしっかりやらないとダメですね。
これからは最低でも1年に1回くらいはチェックします。
最後に。
自転車いじり、結構楽しいですね。カスタマイズにはまる人がいるのもわかります。
ワイヤー交換してディレイラーの調整が終わったら、Capreoへ交換してみようかな~。
Posted at 2016/10/16 20:30:31 | |
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