急に思い立ってリア取り付け用のドライブレコーダーを購入しました。
AUTOVOX D6Proという製品です。
製造元はShenzhen Autovox Technologyという中国の会社ですが、米国や欧州向けに駐車システム、リアビューシステムなどのマルチメディア製品の開発・製造・販売を手掛けている会社で、そこそこの信頼性はあります。
F値1.8と明るいレンズを使用していて、CMOSセンサーはパナソニック製。視野角は152度となっています。
モニタはついておらず、すべてWiFi経由でスマートフォンアプリから設定操作します。
ケンウッドのDRV-325と同様に、専用ユニットを使ってヒューズボックスから常時電源をとれば駐車監視もできます。
ユピテルのDRY-V2/DRY-WiFiV3cと迷いましたが、リア限定で使用するため、
・スマートフォンから撮影コントロールできる。
・いちいちSDを取り出さなくてもスマートフォンで画像が見れる。
・視界を妨げるのでモニタは不要(DRY-V2でも一定時間でOFFにはできるようですが)
・レンズが明るい
・視野角が広い
以上の点から総合的にこちらの方が良い、という判断となりました。
こんな風にスマートフォンとWiFi接続して、カメラをコントロールします。
動画や静止画のダウンロードもできます。
ちなみにSDカードのデータはWindowsでは読めませんでした。独自フォーマットです。
これしかデータを取り出す方法が無いのが残念なところです。
取り付け場所に悩みましたが、フィルムの上からガラス上部に付けることにしました。
フィルムは専門店で施工してもらったので、この程度の重みで剥がれてくることはまずありません。
逆に台座部分だけ切り取って剥がす方が難しいです。
ウィンドウ周りのピラー部分は取り付けが緩くて振動がすごいのでNGでした。
運転席から見るとこんな感じ。
電源は運転席下の増設シガーソケットから取ります。
ちなみにこの製品はスイッチがありません。電源供給ON/OFFで起動停止を行います。
フォーカス標準のソケットだと抜き差しするしかないので、ACC連動のソケット必須です。
配線しようとしたところ、問題にぶち当たりました。
リアハッチとボディをつなぐパイプを通そうと思ったら、USBケーブルのコネクタが物理的に入りません。
絶縁キャップも通らないほど余裕がないので、線を切って、その場でキャップ加工して繋ぎなおすしかなさそうです。
もともとここには下のようなMicroUSBの延長ケーブルを通すつもりだったので、これを切って通してみます。
(これ通販にはあったけど現物探すのすごい苦労しました。普通の店に無くて秋葉原駅前の電線屋さんで購入。)
今日はここまで。
試しに写り具合を確かめるため、コードむき出しのまま走行してみました。
映像はこんな感じです。
なかなか鮮明ですね。真後ろの車だけでなく後ろ全体のナンバープレートも読めます。フロントのDRV-325に勝ってるかも。
続きは明日やります。
Posted at 2018/01/13 15:37:39 | |
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