MICHELIN PILOT SPORT 4S  

【再レビュー】(2023/03/22)
※要望につき。食傷的なことはご容赦ください、、、😅


3シーズン目となった今年。今シーズン1500km程度を走行してわかったことを中心に記す。

【レビュー】
・もっとも伝えたいのは、確実に硬くなったということ。もちろんどんな銘柄でもそうだとおもうが、硬くなる度合い(新品からの硬さ変化量)が大きいと感じる。
・雨天走行時、やや強い制動を必要とする場面では、白線などをまたぐと滑る感覚がある。高速道路の繋ぎ目についても、コーナリング中のそれはやや怖さがでてきた。
・総じてグリップ性能の変化が大きい印象。これだけでなく、トレッド面がかなり硬くなるので、乗り心地に影響を及ぼす。微振動やハーシュネス、ゴツゴツ感はここからくるものも多そう。

・とはいうものの、まだ3シーズン目。ストリートユーズなら、最低でも3年4万kmくらいはもってほしい。
↔️硬くなった分、ここからの寿命は伸びるはず。のびなくてもいいので、最後までしっとりとしたトレッド感触であってほしい。世界のミシュラン、次の課題はトレッド硬化の抑制か。仕事上、関わりがあるので、いちドライバーとしての意見としてお伝えする。

・私は何があってもミシュラン信者?ファン?なので、これからも履き続けるつもり。PS5も気になるが、トータルパフォーマンス観点でのフラッグシップはやはりPS4S。他の銘柄との最大の違いは、そのしなやかさにあり、タイヤだけでも路面に追随しているような感覚がある。路面に張りつくような感覚は、素晴らしい安心感を提供する。