WAKO'S PAC PLUS / パワーエアコン プラス  

昨年に引き続き、コンプレッサ潤滑のために注入。
基本的には3年に一度の施工頻度で問題なく、またエアコンの冷風にも問題はなかったが、これまたノリで注入した。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/7478217/note.aspx

最近、コンプレッサの内部抵抗が増えてきたせいか、エアコンON時の変速ショックがなかなかに不快😅コンプレッサ内部の潤滑を果たし、少しでも保護になればと。
メーカーによると、最大5本くらいは注入しても問題ないとのこと。ただ半端なく高いので、普通の冷媒とあわせて充填することをお勧めする。


以下、去年夏のレビューを再掲。
【総評】
コンプレッサの負荷が小さくなり(機械損失低減)、運転フィーリング、とくに変速動作のギクシャク感、発進時のトルク不足がやや改善した!
心なしかコンプレッサ作動音も小さくなった。
もともとコンプレッサ動力の影響が大きいVABには注入して正解✨

【詳細】
◯：いい点、満足、△：要確認、イマイチ

◯：コンプレッサ負荷の低減
コンプレッサ作動時におけるアイドリング時の負圧に変化あり!
注入前)-0.40kgf/cm^2
注入後)-0.47kgf/cm^2
→負圧が小さくなると言うことは、スロットル開度(∝燃料噴射量?)が小さくなっている証拠。
◯：燃費改善
上記理由のとおり。
◯：コンプレッサの動作音低減
やや実感。
◯：発進時のトルク改善
上記のとおり、コンプレッサ作動時の機械損失が低減したことによる?!
◯：クルマが軽く走るようになった(やや)
上記の要因により、クルマの駆動力に充当された?
◯：コンプレッサベルト、クラッチの負荷低減
静止摩擦の低下によって、コンプレッサ作動のその瞬間に発生する摩擦力が低下し、クラッチオンオフ時の瞬間的な逆入力トルクによる部品破損を抑制できることに期待。
◯：エアコンの効きは改善する(だろう)
※エアコンの効きに不満があったわけではないので、明確な効果はわからない。ただ、吹き出し口の温度は感覚的に低下。
◯：もともとエアコンの効きが不評なVABには、なにも考えずに注入してもいいかもしれない。

△：価格
2000円くらいであるとありがたい。
△：効果はどこまで持続するのか。
(よくも悪くも、人間の感性は慣れてくる…)
→毎年とは言わずとも、2年に1度は注入してもいいか。最近の日本の夏は暑く、エアコンの使用頻度も高い(コンプレッサ負荷も大きい)ので、メンテナンスとして注入するのも効果的。