GTI-G60のブログ一覧

しばらく、途絶えていた、自身のカーライフをミニカーで振り返るシリーズ。

今回は、ルノー５ＧＴターボ！
とにかく、仏車に乗って分かったことは、
高性能なエンジンを載せていなくても、操る楽しさを充分味わえる車はできる！
と言うことだった。
プジョー205ＧＴＩのエンジンは、ＯＨＣ。
よく回ったが、取り立てて、ハイスペックと言うわけではなかった。
５ＧＴターボに至っては、加給器付とはいえ、ＯＨＶ。
しかし、両車とも、運転していて、メチャメチャ楽しい車だった（その分目一杯トラブったけど…）。
ターボだから、ノーマルの５と比べれば、足は固めてあり、アシストのないステアリングは、ボディサイズに比べて、幅の広いタイヤを履いていたこともあいまって、かなりの力を要した。
しかし、3,000回転を過ぎた辺りからブーストがかかり始めると、暴力的とも言える凄い加速が始まり、脳内物質分泌マシーンと化すのだった。
速度が乗ってくれば、ステアリングのクソ重さの理由も分かってくる。
まさに、
小さな暴れん坊！
フランスの戦術核弾頭！…（どういう例えや）
ＢＸ用の燃料ポンプを取り付けてからは、エンジンコンディションも絶好調だった。
ただ、内装のデザインは、決して悪くないのだが、造りと言うか材質と言うか、とにかく華奢だった。
これで、大丈夫なの？
って思わせてくれた箇所も、一つや二つではなかった。
そして、シート。
できは良いのだが、座った感触は、ドイツ車辺りとは、対極を感じさせるシートだった。


写真は、ユニバーサルホビー　１/４３　後期型を再現。


このコンパクトさが、今となっては懐かしい。


５は、この斜め後ろから見た姿が、気に入っていた。