
YouTubeなどでよく紹介されている今回周るこのその1コースは通常徒歩で周る人が多いと思いますが、車好きの私は敢えて車で周ってみました☝🏻
東名静岡ICを下りて静岡駅まで来て一番最初に立ち寄りたいのが、「卍宝台院」

此処は、徳川家康の側室であり徳川2台目将軍秀忠の母である「おあいの方(西郷局)」の墓所であり、駿府における徳川家の菩提寺。

そしてその地に将軍の職を剥奪された徳川慶喜の謹慎させられたという徳川家最初と最後に深く関係した場所となります。

場所は変わってこの写真の地は、前記の謹慎が解かれた徳川慶喜が最初に住まわれた屋敷跡「浮月楼」です。
ここには徳川慶喜のゆかりの品々が展示されており一般人となった慶喜の生活が偲ばれます。
さて、本来ならこの後徳川慶喜の引越先であるもうひとつの屋敷跡「西草深ポケットパーク」に行くのですがそれは経路の都合上後回しに…
そして、冒頭の写真の🅿️駐車場「稲森パーキング追手町」比較的安いところを見つけて駐車❗️

そこから歩いて、外堀を渡り鉤形にクランクした「大手御門跡」、「渡櫓門跡」を経由して、いざ🏯駿府城へ

静岡県庁横を抜けると、いよいよ中堀に辿り着き、「巽櫓」が見えてきますが、そこに有名な「府中弥次喜多像」があります。

中堀に沿ってまわり込むと駿府城のメインとも言える「東御門」‼️

門をくぐり枡形門に入るとその右に、

「櫓門」の威容さが‼️

東御門を抜けると明治時代に軍隊を駐屯させるために破壊されたものを発掘した「本丸堀」。

そして、徳川が水運を大切にしていたという証の「二ノ丸水路」。
さらに城内(公園内)を奥に進むと

鷹狩り姿の「徳川家康公の像」‼️

そしてその横に「家康公お手植えのミカン」。
家康像の横におそらく日本一大きかったと思われる駿府城天守閣の発掘現場‼️
発掘現場の全体図

秀吉時代の天守閣と家康時代の天守閣の差がわかる。
発掘現場に一歩足を踏み入れたの図

スッゴイ広い❗️
その巨大さは現場を見て改めて感じます。

再興しようという動きがあるらしい。
日本一の天守閣と言われている駿府城…さすが家康👍🏻

この工事を400年以上前に施工したのだと思うと…
さてお楽しみの休憩処「おでんや おばちゃん 駿府城公園店」

もちろん狙いは静岡おでん

朝からろくなものを食べてなかったこともあり前に食べた時より数倍美味しく感じた✌🏻
そして…

坤櫓(ひつじさるやぐら…南西方向)入口
それからコレ‼️

坤櫓から見た🗻富士山

帰りは二之丸橋から
そして、公園全体図
で、いきなりですが、ココは「静岡県庁別館21階富士山展望ロビー」(入場無料)

平日だったのでガラガラ。

駿河湾方向

日本平方向

富士山と駿府城跡

一部発掘された駿府城本丸堀(内堀)

駿府城は明治期破却となりその後陸軍歩兵第34連隊に使用されました。

コチラは外堀。

コチラは中堀。

ココから南西方向(名古屋方向)を見ると海(駿河湾)と山(南アルプス)と川(安倍川)によりこちら側に来るのは大変だと改めて思う。
つまりは自然の要害で関東に来る敵はココで食い止めるという家康の気概が窺えます。

最後にこの展望ロビーから望む富士山🗻
家康はこの美しさを独り占めしたかったのでしょうか…。
Posted at 2025/02/11 20:39:59 | |
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