
親父が、「20代前半に🚛トラック運転手をやっていた頃、良く寄っていた。」という🥢食堂が神奈川県の藤沢にあるので行ってみたいと言うので、親孝行を兼ね興味半分面白半分で行ってみた🚙💨
足立区から下道で、大手町経由、箱根駅伝コースを辿って、途中鶴見往路中継所で写真(タイトル写真)を撮って、延々走ること3時間…

辿り着いた70年前にあったと言うこの店は「東海道藤沢 並木茶屋」。
親父は昭和30年前後に食事に通っていたということです。

店内に入ると、ご夫婦(親父が来ていた頃の先代から継いでいるご夫婦)がお出迎え。
この暖簾は、今の店舗を建て替える前の先代店舗のものだそうです…綺麗に受け継がれていたようです。

さて、せっかくだから昼食を食べようとメニューを見ていると、親父が前日に電話したと打ち明けて、ことの成り行きを理解した女将さんが、だったら当時のレシピのままの「もやし炒め」が良いと勧めてくれたので注文。

見た目はいわゆる中華料理の「もやし炒め」とはほど遠く、ホントにホントにもやしだけを炒めた感じ💦
よく見ると玉子焼きとニラが少々混ぜてあります。

さて、ひと口頬張ってみると…
💥旨い❣️
すっげーシンプルなんだけど、細目のもやしがシャキシャキなうえ、醤油ベースのタレが良い加減の塩気で少しトロみがかっていて、ちょいピリ辛な感じが玉子と相まってたまらない❗️
このピリ辛は、胡椒ではなくて唐辛子だそうです。
なるほど、だから和テイストで懐かしい感じがするんだ❗️…と感心❣️
あえて言うなら「和 もやし炒め」とでも言いましょうか?
コレが戦後食が乏しかった70年前の創意工夫されたレシピだったのだろうと思うと驚きだ‼️

入り口付近に昔の写真があったので撮ってきました。
調べてみたところ、おそらくマツダの三輪トラック🛻ではないかと思われますが、いかがでしょうか❓

そして、作家の曽野綾子さんが書いたお店紹介記事があったので撮ってきました。
なんと2回も紹介していたようです。
↓↓↓

今回のドライブは、親孝行のつもりで出かけたけれど、思ってもみなかった昭和初期の美味しいオカズに巡り合うことができ、とても幸せな気分になることができました✌🏻🤓
Posted at 2024/01/07 00:10:39 | |
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