2023年02月09日
ホテルニュージャパン
逆噴射事故(事件)から一日前の事故(事件)
1982年 - ホテルニュージャパン火災が起こる。
1982年2月8日午前3時24分に発生。
主に火元の9階と10階が中心に同日
12時半過ぎまで9時間にわたって
燃え続けた。
炎は7 階にまで達しており、
延焼面積は約4,200平方メートルに達した。
ホテルの宿泊客を中心に死者33名
負傷者34名を出す大惨事となった。
東京消防庁の調べでは、出火の原因は9階938号室に宿泊していた
イギリス人の男性宿泊客の寝タバコが原因であった。
廊下での焼死など火災による死者が多かったが、
有害ガスを含んだ煙から逃れる為に窓から飛び降りて命を
落とした人も13人いた。
なお、9階と10階の生存者の中には火災で非常口からの避難が出来ず、
シーツをロープ替わりにして窓から下の階へ避難した者や消防隊に救出された者もいた。
延焼範囲が広がった原因はホテルニュージャパンが、たび重なる消防当局の指導にも
かかわらず、スプリンクラー設備などの消防設備を設置しなかったこと、
火災報知機の故障やホテル館内放送設備の故障と使用方法の誤り、宿直ホテル従業員の少なさ、
ホテル従業員の教育不足による初動対応の不備、客室内の防火環境不備(可燃材による内装など)
といった複合的要素による火災との調査が発表された。
スプリンクラー設備の配管がなく、天井に散水孔の部材を接着していただけの偽装であったこと、
客室壁内部の空洞施工が原因でフラッシュオーバーと呼ばれる現象が発生したことも
被害が拡大した原因であった。
この火災では日本時間午前3時24分出火、12時36分の鎮火まで、およそ9時間に渡って
乾燥注意報発令中の都心を真っ赤に染めるように燃え続けた。
この日の宿泊客は442人。うち9階と10階に宿泊していたのは103人で、
この多くは台湾や韓国からの札幌雪祭りツアーの宿泊者だった。
この事故(事件)既に40年以上前・・・・・
月日の経つのは早いものですね。
金の亡者が起こした事件とも言えます。
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Posted at
2023/02/09 17:49:27
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