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グリナール スコーピオン　のマスターシリンダー

フルードが漏れてきます。














O/H　Kit　で修理・・・。
と思って探しますが、なかなか見つかりません。

シリンダー径を実測すると17.75ｍｍ。
インチにすると・・・　11/16　より上で　3/4　より下、
23/32　でも大きいか・・・　　45/64　が一番近いけど、そんなの無い！
推測では計測場所だけ腐食で広がっていたか、そこだけピストンを押し込みやすいように広かったのか？
11/16インチが正解のようです。

シリンダーサイズで検索するのはやめて、
本体サイドにある　76660148　F6　16FS　だけを頼りに探していると、
ありました！
どうやらFord　Fiesta　1993ｙあたりの物と判明。

物は分かった、Ｏ/Ｈkitの存在も確認したが何時手に入れられるか分からない所にあるようだ（モノタロウには無いｗ）。


という事で諦めて、流用品探しの旅に出ます。
（PCの前での旅・・・）

条件は・・・
・取り付けネジ２本の間隔は80mmと実測。
・サイズは11/16か3/4辺り。
・リザーバータンクが低く設定している物（スライドＡＢＣペダル式でボディーにスレスレ）
・Ｍ１０×1.00（出口）
・O/Hkitが入手できる。
主なものでこんな感じ。

これに近いものを・・・と探していたら
ありました。　
ワゴンＲ　　　型式 E-CT21S　　　　【参考品番】51100-74FA0
かなり近い。
リザーバータンクがホースで移動できるので取り付け自由度が上がる。

実際に入手してみると・・・。





中味は3/4インチ


マスターバックから外して分かった、取り付け部の直径が大きいのは誤算でした。





そこの直径を合わせます。


















付きました。