
私が子供の頃(昭和40年代)はテレビアニメ
(当時はテレビまんがと言ってました)、特撮物の黎明期で、まるしは
テレビと共に育ちました。
今回取り上げるのは
「マグマ大使」です。
放映は
昭和41(1966)年7月から翌年9月まで、全52話。東急エージェンシー制作。原作は手塚治虫氏です。
ちなみに、ウルトラマンもほぼ同時期に放映されています。
手塚治虫氏は説明するまでもなく、日本漫画界の神様。鉄腕アトムをはじめとして、火の鳥、ワンダースリー、ビッグエックス、ミクロイドSなどSFチックな独自な世界観の作品を数多く世に出しました。マグマ大使ももちろん原作漫画があり、私も読んだ記憶はありますが、ストーリーや設定は別物だったように思います。私の中では圧倒的にテレビシリーズの勝ち。
地球の創造主・
アース様が、地球を征服しようとやってきた怪人
ゴアに対抗するべく作り出した、
ロケット人間・マグマ大使。ゴアが次々と送り込む怪獣とマグマの戦いを、新聞記者の息子
村上マモル少年とロケット人間の子供・
ガムとの友情を軸に描いています。
例のごとく、こまかいストーリーやエピソードはほとんど覚えていません・・・と言いたいところですが、とてもよく憶えているエピソードがいくつかあります。
その一つが、
オレンジのカビ。
人間が発射したロケットを自分に対する挑戦と怒るゴアが、オレンジのカビを付着させ、地球に墜落させます。
通りかかった二人組の猟師が、オレンジ色に光る塊を宝石と勘違いし、持ち帰ります。
さっそく売り込もうと宝石店へやってきました。その時一人が相棒に言います。「さっきから宝石をにぎった右手がなんだかとっても痛えんだよ。」
と、右手をポケットから出すと・・・
右手が白骨化しオレンジ色に光っていました!
このシーンは鮮明に覚えています。怖くて、当分の間、夜トイレへ行けなくなりました(^_^;)
ほかにも、殺人花粉をまき散らす怪獣や、ザムザ元素やミクロン人間に人が操られる話なども記憶にあります。
ゴアの戦闘員?
人間もどきも、やられるとグジュグジュと音を立てて溶けていくのが気持ち悪かった(^_^;)
もちろんオープニングと主題歌は今でも鮮明です。
これまた、YouTubeに見つかりました。山本直純氏作曲。
マモル少年を演じていたのが、後にアイドルグループ・フォーリーブスの一員となる江木俊夫というのも有名な話です。
ピロロロピーという笛の音が今もなお鮮明に響きます(^o^)
日本の特撮番組の中では、マグマ大使が私の思い出ナンバーワンです。
参考)昭和41年開始の他の主な特撮作品
ウルトラQ、ウルトラマン、仮面の忍者赤影
画像、動画はネットで拾った物です。問題があれば削除します<(_ _)>
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オタク | 日記
Posted at
2015/07/11 08:43:35